テーマ:エッセイ

フクジュソウ    たくみの里にて

   キラキラと黄金に輝くように咲くフクジュソウは、誰にもよく知られた早春の花のひとつで    ある。1年のはじまりがこの花の撮影ではじまる人は多いことと思う。    毎年撮影する花ではあるが、雪の中で咲く花に出会えるチャンスはそ…

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光りの春

   きらきらと輝く陽光に誘われて散歩に出ました。    風は思いのほか冷たいのですが、少し歩くと随所で春を見つけました。    最初に覗き込んだ街路樹の下で、フラサバソウがいくつも咲き出していました。    オオイヌノフグリの花の数が、随分と増えていました。    そして、目的の土手には、咲いていましたよ日本の…

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忍冬  スイカズラ

   数多くある植物の中には、なんて見事な命名なんだろう、と思えるものが多い。    スイカズラの別名、忍冬(ニンドウ)もほとほと感心する見事な命名である。    しのぶ冬、冬をしのぶ、青く残った葉の一部は、雪に埋もれても葉を落とすことがない。    霜焼けて赤く紅葉したり、葉を細く丸めて厳…

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越前海岸冬の旅  水仙を訪ねて

   画像はクリックするとすべて大きくなります。    日本海の冬景色、ぜひ大きな画面で楽しんでくださいね。    海の色は黒に近い。    日本海の荒波は白く砕ける。    山の斜面を下から吹き上げてくる風は限りなく冷たい。    だが、あまい香りをたっぷりと含…

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スイセン

   凛とした寒風の中でスイセンがふくよかな香りを漂わせている。    時には雪の中からも咲くことから雪中花とも呼ばれるスイセンは、漢名の「水仙」が語源    となっている。ただ単にスイセンとも呼ぶが、海辺に野生化しているスイセンを、園芸種の    ラッパスイセンなどと区別するために、わざわざ日本水…

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ナノハナ

   冷たい風をものともせずに咲くナノハナ    まるで太陽と青空をひとり占めするかのように。    知多半島では昨年末からナノハナは咲いています。    この画像はきょう、1月17日の撮影です。    観光のために植えられたものではない、畑のすみで咲く数株のナノハナ    菜の花畑と呼…

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植物似たもの同士2  セイヨウタンポポとアカミタンポポ

   蒲公英  この漢字、読めますか?        たんぽぽと読むのですよ。    誰もが知ってるタンポポの花。    春が来たことを真っ先に知らせてくれる野の花のひとつです。    じつは、よく知っているようで、知らないことってたくさんありますよね。            タンポポの花は何色で…

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冬のタンポポ

   暖かな陽射しに誘われて、近くに散歩に出かけた。    私の住んでいる近くは、まだ所々に水田は残っているが、工場や宅地がどんどんと建ち    植物の環境としては、決して良い状態とはいえない。    自然度は高くはないが、それでも探せば、春の兆しを見つけることができる。    タンポポが見たくて、田…

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合格ですね。パックの七草

   これが近くのスーパーで売っていた七草セット    398円なり    三島函南農業協同組合の出荷のようです    七草がゆセットと書いたチラシ入り    そのチラシには下記のようないわれが書いてありました。        新春をことほぐ七草粥    古く中国より伝わり、…

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春の七草

   正月七日の七草粥は、古来より行われてきた年中行事のひとつである。    古今集には後の光孝天皇の若菜摘みの歌が残されている。百人一首でもお馴染みの    歌だが、栽培野菜などほとんどなかったであろう時代に、青物を求めて野辺に出た当時    の情景がまざまざと見えるようである。         きみがため…

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若菜摘み  もうレンゲソウが

   暖かな陽射しに誘われて、今年最初の散策に出かけました。    目的は七草のための若菜摘みです。    子供の頃、母はきまって私に七草粥に入れるためのセリ摘みを頼みました。    兄弟の中できちんと植物を見分けることができたのは私だけでしたから。    兄になど頼むと毒…

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あけまして おめでとう ございます

   2008年の第一歩がはじまりました。    今年もどうぞよろしくお願いいたします。    画像は我が家のガーデンから見た朝日です。    川が海にそそぐあたり、リバーサイドマンションの7階からの眺めです。    日当たりが良いので、植物達はご機嫌かも。でも強風の時は大…

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冬の桜

   今年もあと3日で終わりです。    早いものですね。過ぎてしまえばアッという間だったような気がします。    今年の春にひょんなことからブログをはじめて、多くの皆さんにご訪問いただきました。    ありがとうございました。    特にコメントいただいた、まだ私が顔も知らない皆さんに感…

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セイタカアワダチソウ

   セイタカアワダチソウの果実があちこちで旅立ちの時を迎えています。    もこもことしたこの姿が、熟した果実が風を待っている状態なのです。    白い綿毛のタンポポは誰もが見たことがあると思うのですが、あの状態とそっくり同じな    のです。逆光に光る綿毛は冠毛で、パラシュートのように開いた…

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マルバウツギ

   何故か今年は見事に紅葉したマルバウツギです。    私が植えたものでも、種まきしたものでもありません。    まるで植えられているように見えますが、これは自然の実生です。    とはいえ、マンションの屋上に自然に生えてくるはずがありません。    これは野鳥がくれたプレゼントなのです…

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どんぐりシリーズ③  コナラ

   雑木林の象徴ともいえる木で、燃料革命以前は、人間の生活に欠かせない木だった。    第一に燃料、薪として必需品であったほか、木は炭に焼かれ様々に利用された。    落ち葉はかき集められて肥料になり、腐葉土になる前も、野菜栽培などにも重要な役割    を果たした。伐られた木はシイタケ栽培のホダ木として、…

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どんぐりシリーズ②  スダジイ

   シイの実拾いをした経験がある人も多いことでしょう。    この実は食べられます。    炒ると香ばしいですが、生でもおいしい。    でも、そんな経験がある人は、きっとある程度の年配の方だろう。    最近の…

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クルマギク

   クルマギクは岩壁から垂れ下がって咲く野菊です。    紀伊半島の限られた場所だけに生える珍しい種類です。    個体数は非常に少なくなりました。    原因の第一は、林道の法面のコンクリートによる吹きつけ工事です。    人間の安全のために施す道路工事によって、自生環境そのも…

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キハギとヤマハギ

   萩の花は古の昔より日本人の琴線にふれてきた。    万葉集には実に130首を超える歌があり、これは万葉集の中では最も多く登場する植物    となっている。つまりナンバーワンなわけだが、今の時代に即したらどうだろう。    おそらく随分と後退するのではなかろうか。    万葉人…

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続編  伊吹山は花盛り 

   伊吹山はいつ訪ねても花の多い山である。    これは前回に紹介できなかった花たちである。取材日は同じ9月21日。たった一日で    これほど多くの花が見られる伊吹山は、やはり花好きには無視することができない    花の名山なのであ…

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サクラタデ

   黄金の実りを見せていた稲田も、次々に刈られて、季節が足早に深まっていきます。    刈り取られた水田には、小さな花を咲かせる雑草が多く、これからの季節は、水田雑草    が楽しくなる季節でもあります。        紀伊半島から戻りました。収穫は今ひとつでしたが、徐々に報告いたし…

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開設2ヶ月記念  伊吹山は花盛り

   ブログをはじめて、きょうでちょうど2ヶ月です。    アクセス数は 5900 を超えました。    1ヶ月前が 1800 ですから、じつにたくさんの方にご覧いただいたことになります。    この数字が、ブログとして多いのか少ないのかはわかりませんが、私としては    花好きな人が、気軽に遊びに来てくれれば、…

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カワチブシ

   猛毒植物として知られるトリカブトだが、花は紫色でとても美しい。    花の形を見れば誰もがすぐにトリカブトだとわかる。    だが、トリカブトの同定(なんという名前のトリカブトか)は、とても難しい。    素人にはなかなか判断できない。分類が難解な植物である。    外からは花弁…

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シラタマホシクサ

   東海丘陵要素の代表的な植物です。    伊勢湾周辺の愛知、岐阜、三重、それと静岡県の一部に分布します。    地味なホシクサ科の中にあって、白い金平糖のような花は、群生することと相まって、    湿原ではかなり目立つ存在です。    下の画像は産地として有名な、葦毛湿原の今年の開花状…

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ヒガンバナ

まるで暦を知っているかのように、お彼岸が近づくと咲き出すヒガンバナ。    だが、今年は少しばかり勝手が違っていた。    全国規模で開花が遅れているのである。    稲穂が垂れる水田の土手に、鮮やかな朱色の帯を作るはずが、何故か今年は    今頃になって、やっと花茎を持ち上…

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ミズヒマワリ

   あなたが住んでいる近くの小川に、こんな花が咲いていませんか。    まだ咲き始めですが、10月頃に最盛期を迎えます。    花の直径は1センチほど、白い球形の花を次から次へと咲かせます。    水辺に生えて、大きなものは高さが1メートル50センチほどになります。    熱帯魚の水槽に入れ…

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沖縄番外編  小さな谷の小さな旅

   抜けるような青い空  そよぐヤシの葉    真っ赤なハイビスカスの花    エメラルドグリーンの珊瑚礁の海        誰もが思い描く沖縄のイメージ    確かにこれらは、ある意味で沖縄を象徴している。    晴天ならば、珊瑚礁の海はまばゆいばかりである。これはまぎれもない事実。…

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ミフクラギ

   オキナワキョウチクトウという別名もあります。    高速道路脇などに植えられている、ピンクや白い花が咲くキョウチクトウの仲間ですが    キョウチクトウ属ではなく、ミフクラギ属なので、仲間ではあるけれど、少し…

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