テーマ:自然

今年の北海道  カタクリとエゾエンゴサク

   懲りもせず、毎年カタクリとエゾエンゴサクの競演を見に出かけている。    雪の解け具合によって微妙に花期がずれるので    なかなか自分がイメージしているような場面に出会うことができない。    上の画像のような場所に出会ったら    それで満足、と言いたいところなのだが    過去に、こ…

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晴れ男、鹿児島を行く   きょうからスマホ写真家

   晴れ男とか、雨男とか    実際にはそんなことはありえないと思っている。(これがみかんの本音)    だが、しかし、巡りあわせというものはある。    運悪く出かけるたびに雨にたたられる人もいる。    逆に私のように、奇跡的な晴れ男もいるのである。    鹿児島地方の天気予報は、午前中も午後も雨10…

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サヨナラ携帯写真家  これが最後の画像です

   このブログのほとんどが、長年愛用してきた携帯電話で撮影した画像でやってきた。    いわゆるガラケーと呼ばれる携帯電話である。    何台か乗り換えはあったものの、ずっとガラケーで通してきた。    ところが今年になって、のっぴきならない不便が生じることとなった。    みかんが使っている携帯電…

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ビロードボタンヅル  Clematis leschenaultiana

     ビロードボタンヅルは冬の花である。    分布は九州の南部から沖縄県にかけてである。    開花は晩秋からはじまるが、花の最盛期は12月から1月である。    葉や茎に細かな毛がびっしりと生えている。    特に葉裏には毛が多く、触るとふかふかとしたビロードのような質感があるので    …

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撮れたて特急便11  ハギクソウと菜の花畑

   ハギクソウは愛知県だけに自生する絶滅危惧植物である。    個体数は減少傾向にある。    このところの温暖化によって    年ごとに紅葉する季節が遅くなっている。    本来なら、年末に見事に紅葉するのだが    ここ5~6年に限って言えば    紅葉の盛りは年明けから、中下旬へと…

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2016年元旦

   明けまして おめでとう ございます    今年も [みかんの花日記] を よろしくお願いいたします。    当地は穏やかな晴天に恵まれたお正月です。    今年1年が、きょうの日のように、穏やかで平和な1年であって欲しいと思います。        最初の画像は、我が家の玄関飾り…

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鹿の食害

いま日本の自然は大ピンチです。 鹿の食害がどうにも止まらないのです。        立派な袋角をもった野生のエゾシカです。    この画像は今年の7月、北海道の知床で撮影しました。    望遠レンズを使って撮っているわけではないのですよ。    なんと私の携帯電話に付いているカメラでの撮影です…

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エゾモメンヅル   Astragalus japonicus

   エゾモメンヅルは北海道の知床半島だけに分布する。    海岸の岩場や草地に生え,高さは30~50センチになる。    大きな株となるものが多く、1株でかなり大きな塊となる。    それゆえ花の最盛期は見事な景観となる。    地域限定でなおかつ個体数も限られているため    絶滅危惧植物に…

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ヒゴシオン  Aster maackii

   名前のヒゴとは肥後で、熊本県のことである。    名前が示すように、熊本県の阿蘇の湿地に生える野菊である。    阿蘇固有と言っても良いような種類だが、厳密に言うと    熊本県の他は大分県の一部にも自生するようである。    阿蘇には、大陸的要素の植物が多く残っているが    その多くが…

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日本の秋  せせらぎ街道(岐阜県高山市付近)

       日本は四季の変化に富んだ素晴らしい国だが    とりわけ錦秋の秋になると    誰もがその素晴らしさを、改めて認識するのではないだろうか。        日本の秋を代表する色は    カエデ類に代表される赤だろう。    それも真っ赤に染まる紅葉の赤    イロハ…

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来年のカレンダーができました

   来年のカレンダーが出来上がりました。    すでに書店で発売になっていると思います。    地方に住んでいる方で、近くに書店などがない方は    アマゾンなどでの購入が便利だと思います。    値段は900円+消費税です。        収録している各月の植物…

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ゴマナ咲く

   撮影に追われる多忙な日々が続いていて    なかなかブログを更新する時間がありません。    ネタばかりがどんどん増えてゆくのですが    陽の目を見ずに終わってしまいそうです。    きょうもこれから九州に飛びます。    明日、明後日は阿蘇の花野に。    とりあえず、お口汚しに…

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ヤナギラン  Chamerion angustifolium

   ヤナギランはアカバナ科ヤナギラン属の多年草だが    同じ場所に何年も居続けることはない。    裸地の先駆的な植物で、定着して10年も経つと他の植物の勢力に負けて    絶えてしまうのである。    良く動く植物の代表でもある。        たいてい、どこでも群落となる。…

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花野   忍び寄る秋の気配

                     花野とは、俳句の世界では秋の季語である。                      秋草の咲き乱れる野辺を指す言葉でもある。    暦の上では立秋もすぎたが、当地はまだ連日の猛暑日が続いている。    連日の暑さにはうんざりだが、8月の声を聞けば涼しい高原に…

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北海道花紀行  釧路の海岸線は、早や秋の気配

   7月13日、釧路の海岸線ではノハナショウブが花盛りだった。    車で走っていても、道路の両側に    随所に紫色のかたまりが見えた。    花菖蒲の原種と言われるノハナショウブである。    とある場所で車を停めて、海と道路の間にある原野に降りてみた。     …

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北海道大雪山   神々の花園

   北海道の屋根とも言われる大雪山は、ひとつの山の呼び名ではなく    北海道の最高峰の旭岳(上の画像)をはじめとした連峰の呼び名である。    だから大雪山という名前の山があるわけではなく、北鎮岳、白雲岳、黒岳などの    連峰を総称して大雪山と呼ぶ。    いまもモウモウと白煙をあげる活火山…

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ササユリ   Lilium japonicum

   学名のヤポニクムが示すように    日本を代表するユリのひとつである。    本州の中部地方以西と、四国と九州に分布する。    毎年のようにササユリの追っかけをしてきたが    今年はもういいや、と考えていたのだが    ササユリが咲きだした、と聞くと    1回くらいは見に行こう…

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撮れたて特急便10 ヤマツツジ

   九州から戻って、すぐに静岡県の安倍峠に向かった。    峠近くのブナ林下は    案の定、鹿の食害で見事なまでに丸坊主だった。    ここ数年、どこに出かけても落胆する。    それほど鹿の食害は深刻である。    もはや豊かな植生など望むべくもない。    かろうじて生き残っていた目的の植物を…

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佐渡の花  総集編

   花の色が濃いところからベニヤマザクラとも呼ばれるオオヤマザクラは    春の佐渡を代表する野生の桜である。    まだ他の木々が芽吹く前に    いち早く満開となる。    桜の淡いピンクで、佐渡の山の春ははじまるのである。        まるで春霞のように    オオ…

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佐渡の花  ミズバショウ

   ミズバショウと聞くと、とっさに尾瀬を想像する人が多いと思うが    佐渡の島の中にも、ミズバショウは随所に咲く。    決して珍しい花ではない。        画像の撮影場所は山のてっぺん    人など…

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百花繚乱  佐渡の春

   例年になく雪が多かった2015年の春    佐渡の山々はまだ真っ白な残雪におおわれていた。    『野の花であい旅』の番外として、今年は春の佐渡を企画した。    朝日カルチャーセンターで月に1度ずつ、植物や写真のことを教えている。    その生徒さん達と年に1度だけ、遠出をして野生の花々を楽し…

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どなんの島ふたたび 2   与那国島の絶滅危惧植物

   名前に島の名を冠したヨナグニイソノギクは、与那国島を代表する固有種であり    絶滅危惧植物でもある。    花期は2月~4月だが、いちばんの最盛期は3月頃のような気がする。    だが南国の植物の多くは、だらだらと長い期間にわたって咲くものが多く    ヨナグニイソノギクは秋でも花を見ることが…

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どなんの島ふたたび  与那国島

   どなんとは渡難で,島の周囲が断崖絶壁が多いために上陸するのが困難なために生まれた言葉である。    与那国島の古い呼び名である。    沖縄本島のさらに南、八重山諸島のなかでも最も西にある与那国島は    日本の最西端の島でもある。    すぐ隣にある石垣島より    台湾の方がはるかに近…

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撮れたて特急便 9   シデコブシ咲く

   今年もまたシデコブシが咲きはじめた。    シデコブシは愛知、岐阜、三重の3県だけに自生する。    東海丘陵要素の樹木である。    伊勢湾周辺の湧水湿地だけに生える。    ゆるやかに小川が流れているような、そんな水辺のぐちゅぐちゅした場所に好んで生えている。      …

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梅香薫風   梅をたずねて

   寒いのが苦手のせいもあるが、2月という月は外に出るのが億劫である。    だが、昨日2月16日は風もなく、太陽の光りがことのほか穏やかだった。    ひかりの春である。    こんな日に家の中に閉じこもっているのは愚の骨頂    気温も10数度に上がるとの予報に    病院の帰りに、その足…

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ハギクソウ  Euphorbia octoradiata

   ハギクソウはトウダイグサ科トウダイグサ属の多年草である。    日本では愛知県の渥美半島の砂地だけに生える。    生える場所も個体数も限られ、絶滅危惧植物に指定されている。    個体数は減る傾向にあり、環境省の見直しリストでは絶滅危惧ⅠA.類に指定された。    絶滅危惧植物のなかでも、ⅠA…

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あけまして おめでとう ございます

                         あけまして おめでとう ございます            なにかと慌ただしかった2014年が終わり、なんとか新しい年を迎えることができました。           今年の春には「レッドデータプランツ」の増補改訂新版が発売になる…

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御在所岳の秋

   御在所岳は鈴鹿山脈の主峰である。    標高1210メートルながら、ロープウェイで簡単に上がれるので    高山気分を味わえる行楽地としても有名である。    三重県と滋賀県にかけて、南北50キロ、東西25キロにわたる山脈は    本州の自然を東西にわける障壁となっている。     …

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★新称★   ハマオトコエシ  

       4月から10月の間、月に1回ずつだが    「野の花であい旅」というカルチャー教室の講師をしている。    朝日カルチャーセンターの名古屋教室のひとつである。    9月は石川県の海岸にハマベノギクなどを訪ねた。    その時、名前がわからない画像の植物に出会った。 …

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九州の旅から  阿蘇の花野その1

   9月2日から5日まで、九州に行ってきました。    その中から熊本県の阿蘇の花々を紹介しましょう。    いつものケイタイ画像ですが    今回は少し大きなサイズで撮影してきました。    クリックして大きな画面で楽しんでください。    この最初の画像のように、大きくして見ないと花がわか…

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