テーマ:木の花

ハマボウ   Hibiscus hamabo

   大輪の夏の花である。    花の直径は5センチから10センチ近くもある。    朝に咲いて夕方にはしぼんでしまう1日花だが    つぼみが次から次へとふくらんで    夏の7月から8月にかけて、長いこと咲きつづける。     …

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ネジキ  Lyonia ovalifolia var.elliptica

   葉の下にびっしりと白い花を咲かせる。    ネジキはあまり大きくは育たない。    どちらかというと低木が多い。    大きくなってもせいぜい7メートルほどの木である。    花はびっしりと咲くのだが、大きな葉の陰に隠れるように咲くので    最盛期にでもならないとあまり目立たない…

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アクセス数20万突破記念 徳之島の花 9  タイミンタチバナ

   タイミンタチバナは以前はヤブコウジ科に分類されていたが    マバリーの新分類ではサクラソウ科に移された。    ちょっと意外と思える科への移動だが、最新のDNAによる解析では    サクラソウに近いものだという。    そもそもタイミンタチバナは木で、それも10メートルに達する高木…

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アクセス数20万突破記念 徳之島の花 8  シキミ

   墓前や仏前に供えられることが多いので、畑などで栽培されることの多い木だが    本来は暖地の山に生える常緑樹である。    シキミの名の由来は「悪しき実」からで、この果実が猛毒を持っていることによる。    今でも時々この実を誤って食べて、食中毒を起した例が新聞などに報道される…

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アクセス数20万突破記念 徳之島の花 4  トベラ

   徳之島に到着して、最初に撮影したのがこの花だった。    海岸近くに生える常緑の木である。    花はまさに花盛りで、あたりに良い匂いを放っていた。    咲いたばかりの花は白っぽい色をしているが    花が咲き進むにしたがってクリーム色から黄色へと変化する。 …

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金花茶(キンカチャ)

   今の季節、ひと雨ごとに確実に春がやってくる。    きょうは二十四節気のひとつ、雨水である。    雪は雨に変わり、凍てついた大地の氷は解けて、水となって土を潤す。    陽気は地上に満ちて、人の心までが浮き立ってくる。    梅まつりがはじまったと聞いて、近くの梅林に出かけてき…

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梅1輪

                            ゅ    梅早く  咲いて温泉の出る  小村哉    この俳句の作者は「坊ちゃん」などの小説で知られる夏目漱石である。    漱石は俳句を嗜む趣味も持っていたのである。    早春の、まだ春とは呼べないような季節に、早く…

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撮れたて特急便 7   雪の朝

   滅多に雪が降らない当地にも雪が降った。    昨日から降り続いていた雪が、かなり積もった。    当地では初雪である。    朝はまだチラチラと雪が舞っていたが、陽が射してきたので    この雪も今日中には消えるかも知れない。     …

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白いヤブツバキ

   お正月に咲かせようと、家の中に持ち込んだ白い花のヤブツバキが    チラホラと咲き出してきた。    ヤブツバキは7月頃に花芽分化がはじまる。    9月頃にははっきりと花芽と葉芽がわかるようになる。    だから秋の頃になると、この枝には何輪の花が咲くかがわかるようになる。 …

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四季桜

   地元では四季桜の名前で親しまれているこのサクラは    冬に咲くサクラである。    文政年間のはじめと言うから、かなり昔にさかのぼる。    小原村の医師、藤本玄碩の庭にあった1本のサクラが親木だと言われている。    ソメイヨシノなどと同じように雑種由来である。 …

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菅平の夏の花 14    エゾアジサイ

   菅平にはエゾアジサイは少ない。見かけることはあまりない。    この画像のほとんどが、長野県木島平村と栄村での撮影、一部に志賀高原のものも含まれている。    菅平から日帰りで出かけて見た花、と解釈していただこう。    エゾアジサイは新分類ではアジサイ科アジサイ属に組み替えら…

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菅平の夏の花 10    ノリウツギ

   友人の山荘は、シナノキやシラカバの木に囲まれた林の中にある。    窓からは木の葉の先にうっすらと山並みが見え、青空がのぞく    2階の窓を開け放つと、いつも風が通り抜けてゆく    もちろんクーラーはない。    必要ないのである。    風ににそよぐ緑の木々のざわめきが、…

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オオヤマザクラ

   みかんのメル友で、いちばん若いのは相棒の姪っ子で中学1年生になったMちゃんである。    北海道に住んでいる。    そのMちゃんからメールが届いた。       おじちゃん 今晩は。       北海道にもやっと       桜が咲きましたよ       気温も20…

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オオカメノキ

   高い山々には、まだ残雪が白く輝いているが、山麓のブナ林に芽吹きがはじまる頃    その林床にはムラサキヤシオが紅紫色の花を咲かせ    葉の展開とほとんど同時に、このオオカメノキの白い花が咲き出す。    オオカメノキは山に初夏を告げる花でもある。     …

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コショウノキ

   コショウノキはジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑小低木である。    5月の末頃から6月にかけて、小さな果実が赤く熟す。    この果実をかじると胡椒のようにピリリと辛いことから    コショウノキという名前がついた。    関東地方南部から西に分布し、沖縄県まで見られる。 …

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梅花薫風   ウメ  その2

   各地で梅祭りが行われているようである。    南北に長い日本列島ではあるが、梅の開花に合わせて行われる梅祭りは    2月に行うところが圧倒的に多いようである。    月の初めから開催する地もあれば、これからのところもあるだろう。    開花の早い種類もあれば、モモが咲く頃になっ…

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梅花薫風   ウメ  その1

   多少植物にうとい人でも、ウメやサクラの花を知らない人はいないだろう。    特に日本人にとっては、ウメは観賞の対象というよりも、保存食としての梅干しとして    なくてはならないもののひとつになっている。    花を観賞するために作られた多くの品種もあるが、ウメの実を収穫するための…

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ヤブツバキ

   ヤブツバキは日本を代表する樹木のひとつである。    北海道をのぞく日本全域に分布する。    海辺に多く、一年中厚くてかたい緑の葉をつけている。    葉にはピカピカとした光沢がある。    このように葉に光沢がある樹木を照葉樹と呼ぶ。    海辺には落葉樹よりも照葉…

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雪の気配

  寒椿の名があるがサザンカの種類です                     これは白のヤブツバキ    ベランダでは寒椿や侘助が咲いている。    お正月に咲かせるために家の中に持ち込んだ白のヤブツバキが、…

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カギカズラ

   カギカズラはツル植物である。    名前のカズラがそれを示しているが、単純に他の植物に絡みつくような生やさしい姿ではない。    そのツルの太さは人間の腕の太さにも近いほど、言わば化け物、大蛇のような太さになるのである。    まわりの木にからみつくのではなく、覆いかぶさると表現す…

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サツキ

   サツキは渓流沿い植物である。    渓流沿い植物とは、渓谷の岩場など、増水すれば水をかぶるような狭い範囲にだけ生える特殊な植物の集団    のことで、サツキはその代表とも言える。    一般に自然が豊かな森におおわれた山の沢は、水量が安定していて水が濁ることも少ない。    だが梅雨時や…

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ソメイヨシノ

   各地から桜の開花宣言が届くようになった。    開花宣言が出されると、それから1週間ほど後に桜は満開を迎える。    気象庁から毎年発表される桜の開花宣言は、春の風物詩、花見の宴を計画している人たちも多いことだろう。    この気象庁が発表する桜の開花宣言に使われる桜がソメイヨシノであ…

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ビワ

   冬に向かって花を咲かせる数少ない果樹のひとつ。    日本にもともと自生していた、という説と、中国経由で日本に入ってきたもの、との2説がある。    石灰岩地では野生状態の木を見かける他、人間が食べて捨てた種子からも芽を出し、特に暖地では    ごく普通に野生状態の木を見ることができる。 …

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ホオノキ

   ともかく、大きな花である。    花の直径は20センチほどもある。    日本の固有種で、最も原始的な花の形をしている。    花の香りが強く、たった1輪咲いているだけでも、香りはかなり遠くまで漂ってくる。    しかも、とても清々しい良い匂いである。    つぼみがふくらんで…

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ウワミズザクラ

   今どこでもウワミズザクラが花盛りです。    花の季節になると、この木はこんなにもたくさんあったのかと思うほど、あちこちで真っ白く咲いています。    白いブラシのような花がたくさん咲きます。    木全体が遠目でも真っ白くみえるほどですから、花の数はどの位あるのでしょうか。    …

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