森はステキだ   西表島

       5月14日から21日まで沖縄に行ってきた。    西表島ははじめてという友人を連れて、主に南西諸島の西表島をメインに    石垣島や本島にも少しだけ寄り道して    亜熱帯の森を楽しんできた。        那覇で乗り換えて、石垣空港に着く頃に…

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カタクリ三昧   北海道にて

                        クリックして大きな画面で臨場感をお楽しみください                                      白花のエゾエンゴサク                                 エゾエンゴサクの標準的な色                           …

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撮れたて特急便15    カタクリ

   春の花を代表するカタクリである。    性懲りもなく、毎年毎年北海道にカタクリを訪ねている。    エゾエンゴサクのブルーとカタクリのピンクが競演する定山渓温泉に    もう7年も通い続けている。    昨年、頭の中で思い描くような見事な群落に出会い    同じ場所でまるまる1日粘ったお蔭で    自分でも納得できる傑作が撮れた。   …

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春風スケッチ

   木の花では最初に咲くことから、先ず咲く、が語源とも言われるマンサクは    まだ周りが雪で覆われている頃から咲きだす。    花が咲いてから雪が降ることも、決して珍しいことではない。    枯れ木に花が咲いたような景観を呈するマンサクは、日本には何種類かあるが    画像のマンサクは園芸種。花の頃にも枯れ葉がまだ枝に残っているのが何よりの特徴。  …

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春の兆しがあちこちから 「野の花づくし」の紹介

   日本各地にいる植物仲間から、春の花の開花状況が頻繁に届くようになった。    まだ深い雪に閉ざされている地域もあるが、各地で色々な花が咲きだしている。    春を告げるヤブツバキやセツブンソウなどは、すでに私も見ているし撮影もしている。    沖縄のさらに先の南西諸島などはすでに初…

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ガンガラーの谷  沖縄県

   ガンガラーの谷は、鍾乳洞が崩れてできた谷である。    一部にはまだ立派な鍾乳洞も残っている。    ここは勝手に入ることはできず、ツァーガイド付きでないと入れない有料施設である。    以前から気になっていた場所である。        一体どんな植物がどのように生えているのか    いささか気になっていた。    今年1月にな…

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新春初歩き  菜の花畑を訪ねて

   我が家では恒例となっている新春初歩きは    今年も渥美半島一周だった。    季節的にはまだ菜の花の季節ではないのだが    所々にはこのような菜の花畑が広がっているのである。        前日の天気予報とにらめっこしながら    今年も1月7日に歩いてきた。    いちめんの菜の花畑は、ひと足早い春を感じさせるのである。 …

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2019年 元旦

                           シイクワシャー(ミカン科)                        野生のみかん。2018年1月 沖縄県名護市                                 あけまして                               アレチマツヨイグサ(アカバナ科)      …

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来年のカレンダー

   そろそろカレンダーを取り換える季節がやって来た。    お気に入りのカレンダーは毎年定位置に鎮座する。    このことは誰もが同じなのでは、と思う。    本屋さんで売られるカレンダーを何種類か制作しているが    今年は山と渓谷社から発売されている日本花紀行を取り上げてみた。    このカレンダーは、植物写真家の競作でできている。    2…

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古都錦秋   東福寺にて

   京都には紅葉の名所と言われる場所が随所にある。    京都五山のひとつ東福寺もそのひとつである。    特に通天橋は紅葉の名所として知られ    東福寺の参拝客が一年中で最も多くなるのが    この紅葉の季節とも言われている。        上の画像で、紅葉の奥に見えるのが通天橋である。    混雑は覚悟のうえで、それでも土日や…

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立冬もすぎて、季節は冬

   例年より暖かい日が続くとは言え、季節の歩みは着実に冬に向かっている。    巡りくる季節の度に、どうしても見たくなる花がある。    画像も有り余るほどあっても、何故か見たくなる植物はあるものである。    そんな訳で10月最後の日に、いつもの蛇紋岩地を訪れた。    年に何回も訪れる愛知県新城市の中宇利の蛇紋岩地である。    目的は巻頭に掲げた…

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2018年 定山渓の紅葉

   四季の変化に富んだ国、日本は    世界に冠たる紅葉の美しい国としても知られている。    だが今年は、度重なる台風の襲来や異常気象、温暖化の影響などもあって    各地から届く紅葉便りが、今ひとつパッとしない。    紅葉の色が冴えないのである。        せめて1度くらいは、歓声をあげるような見事な紅葉が見たいと    …

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つづき 季節は駆け足で通り過ぎてゆく

       季節は、はや10月    10月の異名は神無月とも神去月とも、出雲大社のある島根県だけが神有月と呼ぶとか。    他にも吉月や陽月、時雨月などの季節感がある呼び名もある。    今年の秋の紅葉は、どこも今ひとつの感があるが、せめて1度くらいは    見事な紅葉に遭遇したいものだ、と思っている。    前回のつづきを急ぎ足で。    …

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季節は駆け足で通り過ぎてゆく

                          朝の白馬岳 8月21日    主にブログ用にと考えてスマホのカメラでパチパチとやっている。    たまに陽の目を見る画像もあるが、その大部分はボツになる。    撮っている枚数が多いことから、一定の期間が過ぎると見返すこともほとんどないので    消去してしまおうか悩むところでもある。    スマホの中に残…

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2018年晩夏   北アルプス白馬大池のあたり

   今年の夏は、例年より雪解けが早かった。    8月の末に北アルプスに向かったが、想像していたよりはるかに残雪は少なかった。    雪渓を渡る場所も1ヶ所だけ。それもわずかな距離だった。    これでは花は少ないな、と感じていた。    いつもの年なら、8月下旬でもかなりの種類の花を見られるが    今年は期待薄だな、と感じていた。    …

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ハイビスカス   Hibiscus

   南国の花として、すっかりイメージが定着しているが    そもそもが日本の植物ではない。    沖縄の夏の花と言ったら、誰もが真っ赤なハイビスカスやブーゲンビレアを連想するだろう。    それほど沖縄では、どこでも見られる代表的な花である。    沖縄市の市の花にも選定されている。        だがハイビスカスはマレーシアの国花、ハワ…

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マツグミ   Taxillus kaempferi var.kaempferi

   マツグミは松の木に寄生する常緑低木である。    アカマツ、クロマツ、ヒメコマツなどの松の木ほか、    モミやツガなどの針葉樹にも寄生する。    大きな木の枝の部分に寄生して育つ、小さな木なのである。    だから、松の木の枝で、違う種類の木が育っているという    ちょっと変わった景観を作り出す。        あまり小さな木…

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ヒメカイウ   Calla palustris

   北半球の冷温帯に広く分布する植物だが    日本では北海道と本州中北部の、ごく限られた場所だけに生えている。    寒冷な水湿地に群生するが    日本ではそれほど大きな群落にはならない。        気の早い人だとミズバショウと勘違いする人もいるが    ミズバショウほどの群生はしないし、それほど簡単に見られる植物でもない。 …

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北アルプス点描

   しばらく遠出の撮影が続いて、なかなかブログにトライする時間がなかった。    ざっとだが、最近の撮影からの状況をお知らせする。    5月の末からしばらくは長野県に出掛けていた。    晴天に恵まれ、残雪の北アルプスを満喫してきた。        6月1日 白馬岳の大雪渓のほとりにシラネアオイを訪ねた。    まだ大雪渓の雪の量は非常…

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スズメナスビ   Solanum torvum

   植物名としてよく使われるスズメは、可愛らしいものや、小さなものに使われることが多い。    スズメハコベやスズメウリなどがそうである。    また大きさの比喩として使われることもある。    カラスノエンドウに対して、スズメノエンドウというように。    ところが、上の画像のスズメナスビについては、一体なぜスズメなのか    はかり知れないでいた。…

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撮れたて特急便14   オオヤマザクラ

   北海道を代表する桜である。    そのためエゾヤマザクラという別名もある。    北海道や東北地方にはヤマザクラは自生しない。    花の色がやや濃いオオヤマザクラは、北海道や東北地方では    山地に生える代表的な桜なのである。    分布はほほ日本全土だが、九州などでは残存的で    白岩山などに極限し、変種として区別されている。 …

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バラが咲いた バラが咲いた

   風薫る5月である。    我が家のバラが次々と咲きだしてきた。    きょうの当地は、気温が30度にもなるという。    あまり暑すぎるのも問題だが    5月の風は、まさに薫風、日本中どこに出掛けても    季節が輝いている。    一年中、野の花を追いかける生活を送っているが    園芸種が、嫌い、という訳ではない。    仕…

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モンパノキの下で   与那国島

   与那国島は沖縄本島から南西に509キロ、東京からだと1900キロの地点にある。    はるかなる南の島である。    かつてはドナンの島と言われ、渡るのさえ困難な島とされていた。    島の周囲は27キロほどの小さな島だが    断崖絶壁が多く、それゆえ渡難(ドナン)と呼ばれていたのである。    独特の文化に育まれ、日本の最西端の地であることから…

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春うらら  スミレと遊ぶ

   ここ数日の温かな陽気に    一気に春がやって来たようだ。    各地の桜も咲いて、連日テレビでは桜の名所を紹介している。    当地の桜は、はや満開を過ぎて    早いものはすでに鮮やかな若葉がのぞいている。        上の画像は隣町、武豊町の別曽池のほとりのソメイヨシノである。    3月最後の日、匂うが如く満開だった。…

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ユキワリイチゲ  Anemone keiskeana

   早春の頃から花を咲かせるので、雪割り一華の名前がある。    花は稀には1月末頃に咲くものもあるが、普通は2月中旬から3月中旬にかけてが    最も花の数が多くなる。    どこに生えても群生するのが普通である。        根茎は横に這い、普通は栄養繁殖によって増える。    生えている場所が日陰になると、日当りの良い方へと根茎を…

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ウメは咲いたか、桜はーーーーーー佐布里梅園

   昨日、今日と春らしいぽかぽか陽気だった。    今年の春は例年より10日ほど遅れている感じだが    思わぬ暖かさに誘われて    我が家から最も近い、愛知県知多市にある佐布里(そうり)梅園に    行ってきた。        梅はまだ5分咲き程度なのだが    早咲きの梅もあるので、場所によっては満開状態の所もあった。 …

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この生き方は、凄絶すぎるーーーー樹の命

   凄まじい形相をしているが、枯れ木ではない。    この樹は今も生きている。    この地に芽生えて幾星霜、何百年か何千年か    樹齢さえも定かではないこの樹は    Cupressus sempervirens var. horezontalis (サイプレスス センペルビレンス ホリゾンタリス)である。    日本で言えば屋久杉に匹敵するク…

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ランド・アート(land art)とは

   多くの人にとって聞きなれない言葉かも知れない。    ランド・アートとは、環境芸術などとも呼ばれるように    自然の素材、石や木や草、貝、土、鉄などを使って、自然の中に構築する作品のこと。    砂漠や平原などに作られる規模の大きなものは、アース・アート(earth art) などとも呼ばれる。    エジプトのピラミッドやナスカの地上絵などは、古代の…

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撮れたて特急便13  カンヒザクラ Prunus campanulata

   沖縄の桜といえば、カンヒザクラ(寒緋桜)である。    学名のカンパヌラータが示すように    筒咲きで下向きに咲く。    花の色も濃く、桜の代表のソメイヨシノなどとは    趣の大いに異なる桜である。        本来が亜熱帯の山に生える桜なので    台湾から中国にかけてが原産地であるが    沖縄県にも、石垣島な…

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霜 葉

   温暖な当地は滅多に霜が降りることがない。    というより、私の住んでいる辺りに限ってかも知れないが    朝、霜の降りている状態を見たことがない。    隣町や、家からほんの数キロ離れた場所では    頻繁に霜が降りるというのに    これは一体どうしたことだろう。    霜の状態を撮りたい、撮りたい、撮りたいといつも思い続けているので …

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