テーマ:海辺の花

ハマヒルガオ

   ハマヒルガオは名前の通り浜辺に生え、昼間も花が咲いている朝顔の仲間である。    この花の開花は初夏の到来を告げる。    寒かったり、時に異様に暑かったりの天候不順な春も    6月の声を聞いて、ようやく初夏らしい雰囲気になってきた。    以前から気になっていた植物があり …

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雪中花  スイセン

   雪の中でも凛として咲くスイセンは雪中花とも呼ばれる。    早いものは11月の末頃から咲き出すが、普通は1~2月が最盛期である。    日本水仙などと呼ばれることもあるが、本来日本に自生していたものではない。    原産は地中海沿岸と言われている。    日本水仙と呼ばれている上…

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アゼトウナ

   アゼトウナは海岸の岩場に生える。    キク科アゼトウナ属を代表する花である。    晩秋から初冬にかけてが花の最盛期だが、次から次へと長いこと咲き続く。    年末から年を越して、翌年の1月にかけても結構あちこちの岩場で…

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誰もいない海  ハマナスほか

   9月も半ばをすぎると海辺はことのほか静かになる。    今はもう秋、誰もいない海・・・・・などと口ずさみたくなるような静かな海辺が広がっている。    潮騒も心なしか静かで、風も穏やかである。    どこまでも続く砂浜に、ほんとに人がいない。    明日からはじまる連休には、それ…

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丹後半島の花 2    ハマベノギク

   初秋の気配が漂いはじめたと同時に、あちこちで野菊の花が目につくようになった。    野菊は秋の花の代表だが、その種類は実にたくさんある。    今回紹介するのは野菊は、海辺の砂浜に生える野菊である。    その名もずばりハマベノギク(浜辺野菊)     …

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丹後半島の花 1 トウテイラン

   トウテイランはゴマノハグサ科クワガタソウ属の美しい花だが、分布はかなり局地的である。    日本海側の海辺の草原や松林の下の砂浜などに自生する。    自然の砂浜が減って分布域もかなり狭められている。    京都、兵庫、鳥取、島根に分布するが、どこでも見られるという花ではない。 …

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マングローブ

   マングローブというのは、ひとつの植物につけられた名前ではない。    海水と真水が交じり合う、汽水域の泥湿地に発達した植物群の総称名である。    満潮時には根元が海水に浸かり、干潮時にはその根元が露出する。    潮の干満の影響を受ける河口域に発達する。 …

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花紀行3 白い砂浜に咲く花たち  海辺編

   沖縄の白い砂浜は、珊瑚礁がこまかく砕け散った中に貝殻や有孔虫などが堆積してできる。    白というよりクリーム色と表現した方がピッタリとする色かも知れない。    夏になれば素足では歩けないほど熱くなるので、植物にとっては苛酷極まりない環境である。    だが、こんな環境にもかかわ…

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花紀行2  師走の渥美半島

                     名も知らぬ 遠き島より                      流れ寄る 椰子の実ひとつ                      故郷の岸を離れて                      汝はそも波に幾月 …

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ハマイブキボウフウ

   海辺に生えるイブキボウフウである。    イブキボウフウは山の草原に生えるが、本種は海岸に生える。    葉が厚くなり、裂片の幅がやや広い、というだけのわずかな違いしかない。    軽微の違いしかないので、イブキボウフウの変種ではなく、それよりさらにランクの低い品種(forma)  …

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