アクセス数10000突破記念   カラマツ

   


   おかげさまで「みかんの花日記」へのアクセス数が1週間ほど前に1万を越えました。

   ブログをはじめて3ヶ月です。

   訪問してくださった皆様、ありがとうございました。

   感謝いたします。

   きょうは特別バージョンのカラマツをお送りします。

   画像はとんでもなく大きいのもあるかも。

   嫌いな方はスルーしてくださいね。

   
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                           植林されたカラマツ林







          からまつの  林を過ぎて

          からまつを  しみじみと見き

          からまつは  さびしかりけり

          たびゆくは  さびしかりけり




   
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                        カラマツの葉が散り敷いた道路





          からまつの  林を出でて

          からまつの  林に入りぬ

          からまつの  林に入りて

          また細く    道はつづけり





   
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                        黄葉するカラマツ





          からまつの  林の奥も

          わが通る   道はありけり

          霧雨の    かかる道なり

          山風の    かよふ道なり






   
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                     驟雨が通り過ぎる






          からまつの  林の道は

          われのみか  ひともかよひぬ

          ほそぼそと  通ふ道なり

          さびさびと   いそぐ道なり








   
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                            晩秋の雲の流れは速い






          からまつの  林を過ぎて

          ゆゑしらず  歩みひそめつ

          からまつは  さびしかりけり

          からまつと  ささやきにけり






   
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                           天然のカラマツ林







          からまつの  林を出でて

          浅間嶺に   けぶり立つ見つ

          浅間嶺に   けぶり立つ見つ

          からまつの  またそのうへに







   
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                   カラマツの黄葉は、高い山から徐々に麓へと降りてくる







          からまつの  林の雨は

          さびしけど  いよいよしづけし

          かんこ鳥   鳴けるのみなる

          からまつの  濡るるのみなる







   
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                       散り敷いた紅葉にカラマツの葉が・・・







          世の中よ  あはれなりけり

          常なけど  うれしかりけり

          山川に   山がはの音

          からまつに からまつのかぜ







   
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   北原白秋の代表作ともいえる「落葉松」である。
   この落葉松の詩は、大正10年11月に『明星』に発表されたものである。
   最初は7章からなる詩であったが、詩集「水墨集」に収める時に第8章が加えられた。
   白秋は長野県を訪れた後に、この詩を発表した。この落葉松の詩碑は、浅間山が見える   
   長野県の星野温泉に建立されている。



   カラマツはスギ、ヒノキと並んで、最も多く植林されている有用樹である。水に強く、木目

   が美しいために、家具などに珍重される。本来の自生の分布は本州だけで、宮城県から

   石川県にかけての割と狭い地域だが、北海道をはじめとする広大なカラマツ林は、その

   ほとんどが植林されたものである。そもそもカラマツは群生しないし、見事なカラマツ林は

   つくらない。枝打ちされて、すらりと伸びたカラマツ林は、人間が作り上げた樹形なのであ

   る。

   自然分布のカラマツは、すらりと伸びるものは少ない。深山の尾根筋や日当たりの良い

   場所に生え、常に強風と乾燥と戦っている。高原のすらりと伸びたカラマツを見慣れた人

   の目には、エッ、これがカラマツなの、と思えるすさまじい樹形をしたものが多い。地面を

   這うように伸び、まるで地面をのたうちまわる大蛇のような樹形、あるいは風の吹く向き

   がそのまま現れている偏向樹形、谷筋に生えたものでも、樹形はすらりと伸びるものは

   少ない。また大人3人が手をつないでも胴周りが測れないほどの大木もある。

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 ←天然のカラマツ                                        植林されたカラマツ→






   北原白秋は信州を訪れて、誰の心にも残る「落葉松」を謳った。

   そのカラマツは星野温泉周辺に植林された広大なカラマツ林だったことが伺い知れる。

   カラマツは人の心を癒す不思議な魅力も持っている。




   
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                       カラマツが色づく水辺で釣りを楽しむ 




   画像をクリックして、大きな画面でお楽しみください。

   撮影場所は群馬県 湯ノ丸高原、新潟県 妙高高原、長野県 菅平・戸隠などで
   2007.11.1~4 カラマツの黄葉は、時として光り輝くような一面を見せるが、今年の黄葉
   は今ひとつだったような気がします。 
   

   

   

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