2018年晩夏   北アルプス白馬大池のあたり

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   今年の夏は、例年より雪解けが早かった。

   8月の末に北アルプスに向かったが、想像していたよりはるかに残雪は少なかった。

   雪渓を渡る場所も1ヶ所だけ。それもわずかな距離だった。

   これでは花は少ないな、と感じていた。

   いつもの年なら、8月下旬でもかなりの種類の花を見られるが

   今年は期待薄だな、と感じていた。


   
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                                ゴゼンタチバナ


   山はすでに秋の気配だった。

   久しぶりに栂池から登って、白馬大池から白馬岳の山頂へ。花を見に雪倉岳方面に足を延ばすか

   それとも白馬三山を越えて、鑓温泉に下るか、行った都合と天気と相談して決めよう、と

   東京から来て、白馬村で合流した友人と昼食を食べながら話しをしていた。

   ところがその友人がホテルに入るやいなや、腹が痛い、と言いだした。

   結果、大町の病院に2日間緊急入院することが決まってしまった。


   
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                                  白馬大池


   チャンスはモノにして、との彼からのメールで

   結局一人で登ることになった。

   栂池でオニシオガマやクロバナロウゲの花を撮り直したいと思っていた。

   だが今回のいちばんの目的は、白馬大池のほとりに咲くダイニチアザミの再撮影だった。

   なので白馬大池までは行ってこようと思っていた。

   台風20号が近づいて来ていて、きょう明日を逃すと、山は大荒れになる予報だった。

   友人の検査結果も気になっていたので、21日は栂池で1日を過ごし栂池山荘に泊まった。

   数日前に真っ白く霜が降りた栂池は、オオイタドリやコバイケイソウの葉がすっかり枯れ込んで

   まるで紅葉したように無残なまでに傷んでいた。

   これではダメだ、というのが直感だった。

   案の定、クロバナロウゲなどはほぼ花が終わり、カメラを向ける気さえ起らなかった。


   
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                                ヤマハハコ


   これでは山の上も期待薄だな、と感じながら

   久しぶりの栂池からの道を、22日の朝、山荘でゆっくりと朝食を食べた後に登りはじめた。

   アオモリトドマツの林床にはテングノコヅチの花が見られる程度だった。

   途中の湿地のオニシオガマも、咲いてはいたのだが、絵になるほどの株ではない。

   オヤマリンドウは随所に咲いていて、それなりに良い株もあるのだが

   昨日栂池でさんざん写したので、いささか食傷気味だった。

   結局、天狗原をすぎて乗鞍岳の登りにかかるまでは、本業用のデジカメは取り出さなかった。


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                            どちらもミヤマダイコンソウ


   ミヤマダイコンソウは花期の早い高山植物なのだが、ここは雪が遅くまで残っていたせいか

   あちこちに鮮度のいい黄色い花が咲いていて、やっとザックを降ろす気になった。

   太陽は照ったり陰ったりを繰り返しているので、いろんな株を様々な状態で写した。

   すぐ側に残雪もあるので、この辺りではまだ夏のお花畑の雰囲気を味わえた。

   チングルマの花も、まだ咲いているし、ミヤマキンバイやミヤマキンポウゲ

   ヒメイワショウブなどの花も見られた。

   ここでたっぷりと大休憩することとした。


   
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                            ミヤマキンポウゲ


   
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                                コイワカガミ


   
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                                ジムカデ


   
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                                チングルマ


   チングルマはすでに花が終わって、穂となったものがほとんどなのだが、雪解けの遅かった斜面を探せば

   まだこの程度の花は今の季節でも見られるのである。

   夏山を代表するような高山植物で、登山者には花も果実も良く知られているが、その語源は

   知っているだろうか。

   稚児車が訛ってチングルマになったと言われている。

   稚児車とは子供が手にもって遊ぶ風車のことである。

   花だけを見ていたのでは、なかなかピンとこないが、1輪の果実の状態を見ると納得できる。


   
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   どうですか、風を受けてクルクルと回る風車に見えてきませんか。

   先人の命名というのは、じつによく植物を見ているなぁ、と感心させられます。

   こんなチングルマの穂が、今の季節はわんさか広がっているのです。

   特に逆光に輝くと、写真家ならずとも、カメラを向けたくなりませんか。


   
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   今回はチングルマの穂ばかり、何度も何度も撮影しました。

   そのくらい風になびくチングルマの穂は魅力的でした。

   乗鞍岳の山頂を過ぎて、眼下に白馬大池の湖面が見えてくると

   目的のダイニチアザミのことが急に気になってきました。


   
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   午後も3時近くになると、山からは決まってガスが湧いてきます。

   特にこの日は台風の影響もあって、風も結構強くなってきました。

   雪解けが早くても、遅くても、今頃の季節ならダイニチアザミは間違いなく咲いています。

   長年にわたる経験と勘は、ほぼ的確にそれらのことを捉えているはずです。

   とは言え、花々は年年歳歳決して同じではないのです。

   足が幾分早くなり、大きな岩や石の上を軽快にポンポンと弾むように歩きます。


   
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                                ダイニチアザミ


   いつもの場所に、いつものように咲いています。

   しかも花期はピッタリで、誠に申し分のない状態。しめしめ、と内心ニヤリとほほ笑みます。

   湖のほとりの状態をどう表現するかで悩みます。

   波だけで良いか、向こう岸を入れるか、山や残雪で高山を表現するか

   主役はもちろんアザミなのですが、脇役で悩む。

   試行錯誤のはじまりです。


   
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                                ダイニチアザミ


   立ったり座ったり、目線を低くしたり、行ったり来たり

   見た瞬間にパッと構図が決まることもあれば、何度シャッターを押しても納得できない。

   そんなこともあります。

   これらの画像はスマホなので、かなりいい加減に撮っていますが

   本業のデジカメでは真剣勝負そのもの。

   そのためでしょうか、登山道に寝そべって長い事その場にいる私を

   きっと遠くから眺めながら歩いてきたのでしよう、ある登山者から

   花を撮っているのですか、専門家の方ですか、と声をかけられて苦笑しました。


   
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                                ダイニチアザミ


   想定した場所とは違う所なのだが、小屋の近くで、花の雰囲気も良く、思い描いていたイメージに近い

   鮮度の良い株に出会った。

   そうそう、こんな風に撮りたかったのだと、ほんの少し納得して

   この日は白馬大池山荘に泊まった。季節外れのせいか小屋泊まりの人は20人ほどだった。

   小屋に入ってからしばらくすると、激しい雨がザァーザァーと音を立てて屋根を叩いた。

   夕刻、少し異様な夕焼けを見た。


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   翌朝、案の定強烈な風が吹いていた。

   大池が強風に白い波頭を立てていた。ウィンドヤッケをバタバタと風が叩き

   前のめりにならないと歩けないほどの強風。台風が近づいていることを実感する。

   栂池に戻るしかないな、と言うのが結論。

   それでも山の端には朝日が当たり始めている。

   寒いかな、とも思ったが、結局Tシャツ1枚で歩きはじめた。

   小屋から出て、20メートルも歩かないうちに、もうザックを降ろした。

   朝日が届いて、逆光になびくチングルマの穂に、早速仕事魂が刺激されたのである。


   
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   光りのマジックに翻弄される。

   動けない。

   クリックして大きな画面でご覧ください。

   この日も件の場所でダイニチアザミを再度撮るつもりでいたのだが

   撮ったのはチングルマの花穂のみ。それほど逆光に輝くチングルマの穂は魅力的だったのである。

   ともかく時間だけはたっぷりある。

   目に止まった花や果実を丹念に写す。


   
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                              オオヒョウタンボクの果実


   オオヒョウタンボクの小さな実が輝いている。

   タカネナナカマドの果実が、すでに赤く色づいている。

   秋の果実は何故か赤く色づくものが多い。


   
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                             タカネナナカマドの果実


   花だってまだ負けてはいない。

   ミヤマアキノキリンソウとも呼ばれるコガネギクが元気いっぱいに咲いている。

   イワツメクサの白い花だって、まだたくさん咲いているし、タカネヨモギの地味な花も

   今が花盛りである。


   
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                                コガネギク




   花や果実と遊んでいるうちに、すっかり天気も良くなってきた。

   スマホでパチパチできるのを良いことに、普段はあまり撮らない風景写真も

   この日は結構よく写した。

   もう暫らくはこの風景を見ることもないだろうと。


   
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                                 白馬大池


   昨日からオトギリソウが出てくる度に、葉裏を光りに透かしてシナノオトギリを探しているのだが

   出てくるのはいずれもイワオトギリばかりで、一向にシナノオトギリは現れない。

   八方尾根などでもそうだが、あるのはイワオトギリばかりである。

   案外、北アルプスにはシナノオトギリはないのかも知れない。

   中央アルプスや南アルプスではシナノオトギリは結構見られるのに、不思議である。

   まあこんな見事なイワオトギリに出会ったことだし、良しとするか。


   
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                                イワオトギリ


   白馬大池一帯はケイタイが通じない地域である。

   毎日、その日に見られた花々を親しい友人たちに送るのを常としている。

   これが旅先での日課のようになって久しい。

   だが夕べはそんな事情で送れなかった。

   白馬乗鞍岳だけまで登ってくると、栂池側の斜面ではケイタイが通じるようになる。

   時間がたっぷりとあるので、そこから遭難したんじゃないよ、と仲間にメールした。


   
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   撮りたいものがそこにあったわけではないが、普段あまり熱心には写さないホンドミヤマネズだとか

   ハイマツの松ぼっくり、タカネバラの果実や葉のアップなど、いずれどこかで使えるだろう、と思える

   数々を写す。時間が有り余っているからである。

   後は雪渓のある斜面で、雪解けの斜面を歩いて花々を探そう、と思った。

   何しろ時間だけは今日もたっぷりとあるのである。


   
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                                ミヤマリンドウ


   雪解けの斜面を歩いて行って、早速ミヤマリンドウを見つけた。

   絵になるほどの株ではないが、ハクサンフウロもウサギギクもイワイチョウも

   昨日あまり見なかった高山植物の数々があった。

   登山道をせっせと歩くだけではなく、入れる所であれば、こんな道草を多いにお薦めする。

   何より嬉しかったのは、何とも久しぶりにヒメウメバチソウに出会ったのである。

   超接写ができるキャノンのM3というカメラも持参していたので

   思い切り接写も楽しんだ。肉眼では見えない部分までハッキリと写してくれるので

   なかなか面白い軽いカメラなのである。



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             モミジカラマツ                           ヒメクワガタ


   同じ登山道を歩いていても、登りと下りでは見えている視線が変わるので

   登っている時には気が付かなかった花に気が付くこともある。

   画像右のヒメクワガタは、小さな株はあちこちで見たが、この大きな株に気が付いたのは

   下っている時だった。

   また細い一本道ではなく、ある程度自分で登るコースを選べるような場所では

   どこを通ったかによって、違う花が見えてくることもある。

   歩きながらも常にアンテナを張っていることは、とても大事なことである。


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   青い球果がついているオオシラビソ(アオモリトドマツ)の背丈が、かなり低い天狗原まで下山してきて

   湿原の中の木道脇のベンチで、またまたのんびりと休憩する。

   風が爽やかで、なんとも気持ちいい。




   大事をとって2日間の入院となった友人とも連絡が取れて、栂池で落ち合うこととなった。

   たいしたこともなく、すでに昨日の退院と同時に栂池に来て、今は湿原の中を歩いているという。

   この後、2人が合流して、ミヤマトリカブトとヤチトリカブトを比較観察したり、ヤナギランを見たり

   ゴンドラで下りながらも、様々の植物を見ながら白馬村へと下って行ったのである。

















   撮影は2018年8月21日~22日 北アルプス白馬大池周辺で。

   すべてスマホで撮影した画像です。クリックすると大きくなります。大きな画面でもどうぞ。

   コメントを書いていただけると喜びます。初めての方も遠慮なくどうぞ。

   

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この記事へのコメント

アライグマ
2018年09月04日 19:45
私の中では栂池と言えばオオヒョウタンボク
あの透明感のある赤が大好きです。
チングルマも花より実の風にそよぐ姿が好き。
アオモリトドマツがあるのは知らなかった。
あの独特の青は八幡平で見てから記憶に残る。
((((((((^^;
みかん
2018年09月04日 20:19
目黒のおじいちゃんさん 今晩は。
お久しぶりです。コメントありがとうございました。
このブログをリリースした後で、台風21号による停電となり、たった今復旧したのですが、何故か復旧したのは我がマンションだけ。周りはまだ真っ暗です。どんな配線になってるんだろう。
みかん
2018年09月04日 20:34
アライグマさん 今晩は。
ヒャーさすがスゴイ台風だった。恐怖さえ覚えました。
明日の朝、庭を見るのがコワいです。大事なものは家の中に避難させたとは言え。
明日から沖縄に出発だと言うのに、庭の整理は間に合いそうにない。飛行機はすでに2時間遅れと航空会社から連絡は来たけど・・・・。まだ支度はこれからです。
大きな荷物はすでに宅急便で送ってあります。
今回のヤンバルは少し慌ただしい日程ですが、さてさて貴重なお目当ての植物は見られるでしょうか。乞うご期待。
人士
2018年09月05日 07:29
前半はバタバタされたようですが、後半はマイペースで
ゆっくり写真撮影ができたようですね。
体力的に高山に登るのが難しくなった今、みかんさんの
このブログのように山登りと花撮影の様子が同時に楽し
めるのはいいですね。ずっと昔に行った薄くなった記憶
を思い出します。
ヒメウメバチソウ、見たことがないような?

みえ
2018年09月06日 10:53
こんにちは。白馬大池、栂池に行かれたのですね。私も27日栂池、28日八方でした。私たちも大池まで行く予定でしたが天気に恵まれず時折雨に降られ、おまけに孫が高山病になったり・・・。栂池自然園の入り口付近で遊んだきりで、お花を愛でることが出来ませんでした。みかんさんの大池の風景と花々のおかげで情景が浮かびとてもうれしいです。沖縄ではどんなお土産があるのでしょう。楽しみにしています。
2018年09月09日 12:27
「期待薄だな」と思われていても、これだけの花を撮られるのですから、さすがです。(^^)
下界の異常気温が山にも比例して、雪解けも早かったんですね。
それでも、白馬となると、「残雪が少ない」という表現。
見ていると、涼しさを感じます。(^^ゞ

チングルマは、花が見頃の時に、「由来は風車」と教えてもらい???でしたが、花後の姿を見た時は、納得の大盛でした。(^^)
花の命名って、ホンマ、昔の方のセンスの良さには驚くばかりです。
でも、今日は、もっと驚きました。
この風車が団体で、しかも、逆光で輝いている姿!
これは、感動モンですね。
ススキを逆光で撮るのは一般的でしょうけど、チングルマの花後の逆光なんて初めて見ました。(^^ゞ
さらに、風に流されそうになってる姿…これイイなぁ。
大池山荘から栂池でしたら、結構、距離があるでしょ。
天候が悪くなってるのに、それでも、ザックを降ろすなんて、さすが、プロ!(^^)
でも、山を知ってるから出来るんですね。

大池山荘での異様な夕景…恐怖です。(^^ゞ

新鮮なダイニチアザミに出会えて良かったですね。
ロケーションも良いので、そりゃー悩みますよね。
スマホでイイ加減と言われても、池と残雪と山が入ってるのは素適やし、池の線が斜めに入って構図上インパクトがあるし、手前のアザミは前ポケにして、池の反射を受けないアザミにピントを持ってきてるので、景観の奥も完全にボケないから、さすがのテクニックですね。
勉強になりました。(^^ゞ
みかん
2018年09月09日 17:56
人士さん 今晩は。
沖縄のヤンバルから帰って来ました。現地ではテレビや新聞のない生活だったので、ニュースはスマホで知るだけでした。帰ってきてから改めて北海道の地震の恐ろしさを知った次第です。台風の被害をはじめ、最近は想像もできないような災害が多発しているので、いつどこにいても災害への心がけはしておかなければ、と痛感した次第です。
みかん
2018年09月09日 18:04
みえさん 今晩は。
みえさん達も栂池に行かれてましたか。あれから少しの間は天候も悪かったようですね。例年ですと栂池もまだ花がみられるのですが、今年は咲き進むのが早かったですね。それでもリンドウやトリカブトなどは楽しめたことと思います。
お孫さんが高山病では、いささか気をもまれたことと思います。でも高山病は標高の低い所まで下山すれば、嘘みたいにケロッと治りますから、お孫さんも元気を取り戻したのではないですか。いずれにしても、お孫さんとの登山なんて、うらやましいです。
みかん
2018年09月09日 18:15
yoppy702さん いつもコメントありがとうございます。
チングルマの花穂が風になびいたり、逆光に輝く姿は素晴らしいですね。写真が好きで山に登る人達には、結構知られている被写体のような気がします。
スマホをはじめとするケイタイ画像は、ただシャッターを押すだけですから、1にも2にも構図で良さが決まってしまう気がします。私が使っている今のスマホは、それでも露出が自分で決められるので、まだ少しはマシなのですが、自分が合わせたい所にピントが合わないのが、いちばんのイライラの原因になります。あはは
それでもケイタイは記録として価値があるので、やはり手放せません。画像ばかりがどっさり溜まるのは困りものですが。
はるこ
2018年09月10日 01:01
どれもこれも美しく,見ほれました。
チングルマの花がまだ咲いている場所で,チングルマの果穂も堪能できることもうらやましいと思いました。

最後の画像,オオシラビソの果実を間近で観察できたのでしょうか。
標高が高い場所だと背の低いオオシラビソにも会えるのですね。
みかん
2018年09月10日 13:59
はるこさん こんにちは。
森林限界付近のオオシラビソは、どの樹も高さは3~4メートルですから、球果は目の前で見られますよ。画像の樹の球果も下の方のものは手を伸ばせば届く範囲でした。今年は果実の当たり年だったらしく、ロープウェイから見下ろしたオオシラビソやトチの木には、いずれもビッシリと果実が実っていました。
山の上ではオオシラビソも盆栽状態ですね。標高が高くなると樹高も極端に低くなります。チングルマやジムカデも草ではなく、木ですからね。
アッキーマッキー
2018年09月11日 22:32
みかんさん、こんばんわ。

この時期に白馬大池に出かけたことは無かったですが、水辺のダイニチアザミ、絵になりますね。アザミはあまり興味がなかったのですが、調べてみると160以上種類があってびっくりです。光の織りなす一期一会のチングルマも素敵でした。

こちらの週末は、セイタカトウヒレン属の花などの観察撮影を楽しみました。
みかん
2018年09月12日 10:30
アッキーマッキーさん こんにちは。
これからの季節は平地のアザミが賑やかになりますね。
高山性のアザミはともかく、平地でも特に山に咲くアザミは、鹿による食害で危機的な状況にあります。特に地域に偏りがある特殊なアザミは、今は撮影に行っても撮れないことが多くなりました。かつてならトゲのあるアザミは、鹿は見向きもしなかったのですが、最近はきれいさっぱり食べられていて、唖然とするほどです。
鹿の食害はほとほと困った問題です。
リサ・ママ
2018年09月20日 23:18
こんなに遅いコメントで、申し訳ありません!!
チングルマの穂のなびく写真を繰り返し拝見する内に、
やっぱりこの感動はコメントしたいと~♪
ありふれたススキやエノコログサでもワクワクする私ですから、
逆光に輝くチングルマの穂は見事過ぎて、
胸が苦しくなりそうな気さえしますよ~!!
いつもいいもの魅せていただき、ありがとうございます~☆
同行のお友達は、入院2日で退院出来て、良かったですね~!!
いったい何を食べられたのか、ちょっと気になりました。。

みかん
2018年09月21日 14:12
リサ・ママさん こんにちは。
コメントはいつでも大歓迎ですよ。早い、遅いは関係ありません。
10年以上も前に書いたブログにいまだにコメントいただいたりもします。コメントをいただけることは非常に嬉しいことなのです。

同行の友人は食べたものが当たった訳ではなく、腸が少し捻じれていたらしいのですが元に戻って、白馬以降も沖縄に一緒に行ってきましたよ。才能のある友人なので一緒に行動していると、こちらもとても良い勉強になるのです。馬が合うのでしょうね。
ブログ用に撮った画像が溜まるばかりで焦ってます。急ぎ足で見せたかったものだけでもアップしましょうかね。