アクセス数20万突破記念 徳之島の花 8  シキミ

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   墓前や仏前に供えられることが多いので、畑などで栽培されることの多い木だが

   本来は暖地の山に生える常緑樹である。

   シキミの名の由来は「悪しき実」からで、この果実が猛毒を持っていることによる。

   今でも時々この実を誤って食べて、食中毒を起した例が新聞などに報道される。

   花屋さんでも小枝を束ねたものがよく売られているが

   シキミの葉は知っていても、花まで知っているという人は割りと少ない。




   
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   花はご覧のようになかなか美しい。

   花の直径は4センチほど、花びらは10枚ほどある。

   花は葉の付け根に数個がまとまって咲く。

   あまり高くなる木ではなく、普通は3~5メートルの高さである。

   花は画像のようなクリーム色が普通だが

   稀に赤味を帯びた花があり、ウスベニシキミという。




   
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   井之川岳は標高が650メートルほどの山だが

   徳之島ではいちばん高い山である。

   海辺から眺めると威風堂々とたたずんでいる。

   かつて私が登った登山道は廃道化していて、いたるところクモの巣だらけだった。

   最近は人が登った形跡は見られなかった。

   今は少し急坂が続くが、池間方面からの登山道がメインになっているらしい。

   こちらの道は下山道として使ったが、道もしっかりとしていて

   心細くなるような道ではなかった。

   井之川岳は子供達が卒業記念に登る山らしく

   頂上にはおびただしい数の記念碑がずらりと並んでいる。

   そんな井之川岳の頂上で、このシキミの花は撮影した。












   画像はクリックすると大きくなります。

   撮影は2011年3月24日 井之川岳の山頂で。

   撮影は愛用のケイタイカメラで撮っています。


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この記事へのコメント

2011年04月11日 07:25
みかんさん

アクセス20万突破おめでとうございます。

シキミの花はつくば植物園などで何度も目にしてきましたし写真も撮ってきました。この徳之島のシキミは若干変わってますね。

様々な事情でさっぱり野草観察に出かけられない状態が続いています。徳之島は「夢のまた夢」みたいになってしまいました。

現在可能な範囲で野草観察をし,思索を深めようと思います。
はるこ
2011年04月11日 22:50
シキミの花の香りは結構強く漂いますよね。嫌いじゃない香りなのでうれしいのですが。
また,シキミの葉の香りを「抹香臭い」と表現することが多いようですが,好きです。
宗教的なことを抜きにして好きな樹木なのですが,虫にも好かれるようで,私も虫と同じ嗜好なのかと…。
ほととぎ
2011年04月12日 23:58
私の田舎では、シキミの事をコウノハナ(香の花の意かな?)と呼び、お墓には欠かせません。でも、備えるのは葉の付いた枝のみで、花は使いません(なのにコウノハナなのはなぜ?今、気がつきました)。
私もこの香り、きらいじゃないです。
さなえ(花の庵)
2011年04月13日 06:19
おはようございます。

私の畑の近くに今同じように咲いています。
先日私も撮ったばかりでした。
こちらは普段はお仏壇にヒサカキを備えるのですが、お盆だけシキミに変わります。
みかん
2011年04月16日 10:59
電脳中年Aさん おはようございます。
みかんはブログをはじめてまだ数年ですから、電脳中年Aさんの半分にも満たないですね。まだまだひよこです。(笑)
この徳之島のシキミ、変わって見えますか?野外で見かけるものとしては、それほど変わっているとは思えないのですが。
ともあれ、今後ともよろしくお願いいたします。
みかん
2011年04月16日 11:06
はるこさん おはようございます。
みかんもシキミを見て「抹香臭い」と感じるひとりかも知れません。仏壇や墓前に供えられる風習を長く目にしてきたせいだと思います。我が家は神道なので、使うのはサカキなのですが・・・・。
山の中で見るシキミは、俗世を忘れさせる良い香りがあり、その香りがなんとも素晴らしいですね。
みかん
2011年04月16日 11:09
ほととぎさん おはようございます。
コウノハナという表現も素敵ですね。使われる部分は何故か葉のついた小枝だけ、というのも何かの意味があるのかも知れませんね。
みかん
2011年04月16日 11:13
さなえさん おはようございます。
お盆の時だけシキミというのも不思議ですね。お盆はそもそも非日常の期間ですから、この時だけは特別に区別するのかも知れません。それぞれの地域に根ざした風習はずっと残していきたいですね。
ひろし
2011年06月10日 23:00
和歌山でも香の花と言います。ヒサカキはビシャコです。香の花の実は毒を持っていますが、鳥のヤマガラにとってはごちそうです。近所の人で、香の花を栽培している人が実を貯めて野生のヤマガラに与えてます。今ではヤマガラが人の手のひらから香の花の実をとって食べてます。
みかん
2011年06月11日 12:45
ひろしさん コメントありがとうございます。
和歌山でも香の花と呼びますか。愛知県とは比較的近いですから共通した呼び名が残っているのかも知れませんね。
ヤマガラがシキミの実を食べるとは知りませんでした。エゴノキの実やヒマワリの種は好んで食べるようですが、人に慣れる鳥ですから、警戒心さえ取り払ってやれば人の手からも餌をもらうのでしょうね。昔、お祭りでおみくじを引いてくるヤマガラが居たことを思い出しました。
ひろし
2011年06月12日 11:39
和歌山のひろしです。ちょっと書きもれしましたが。樒より、香の花方が広い地域で使われているような気がします。国学者柳田國男氏の蝸牛(デンデンムシ、かたつむり)論にヒントがあるのではないかと思われます。言葉は京で生まれ地方に広がるという説です。京、大阪で樒、地方に行くほど香の花になると思います。つまり昔は京都でも香の花だったと思います。
みかん
2011年06月14日 08:39
ひろしさん たびたびありがとうございます。
シキミという名前だけでなく、コウノキやコウノハナという呼び名は、かなり一般的な名前のようですね。参考になりました。柳田國男の「遠野物語」は貴重な記録として、今では消えてしまった様々な事柄が記録されていて、現在の遠野の風習と照らし合わせて見ると面白いですね。柳田國男のアドバイスによって生まれた名曲とか、エピソードを拾うと人物像が浮かび上がって、これまた興味深いです。