撮れたて特急便 6   濃霧の伊吹山

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   2010年8月4日 午前9時13分 気温19度 濃霧、視界 5~10メートル

   山頂の駐車場はまだ空きが目立つ

   上下の雨具をつけ、ねじり鉢巻で出発

   霧雨が髪の毛を濡らす

   歩きなれた西遊歩道は結構滑りやすい。




   
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   メタカラコウが最盛期を迎え、あちこちで黄色い花穂を林立している。

   ピンクのシモツケソウが咲き、白いシシウドや紫色のクガイソウが咲き出せば

   伊吹山が1年のうちで最も賑わう季節を迎えるのだ。

   わずか数メートル先しか見えない濃霧の道を進む

   登山道の両脇には、次から次へと花が現れるのだが

   白く、時にグレーにと色を変える濃霧のために

   賑やかなお花畑も心なしか淋しく見える。




   
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   ハッとする鮮やかな色でコオニユリが咲いている。

   たった1本だけでも強烈な色で、訪れた人を歓迎してくれているかのようだ。

   登山道はゆるやかな登りなのだが、きょうは遠くの山並みどころか

   ほんの数メートル先しか見えていない。

   今の季節、伊吹山を代表する花といえばシモツケソウなのだが

   今年は少し花期が遅れていて、まだ満開にはなっていない。

   見頃は4~5日先になるだろうか。

   山頂で、手持ち無沙汰そうに濃霧が晴れるのを待っていた中日新聞社の若いカメラマンと会った。

   「残念な天気ですね」と声をかけてすれ違う。

   たとえ晴れたとしても、新聞ネタとなるお花畑の写真は無理ではないか

   そんな風に感じた頂上のお花畑だった。




   
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   頂上まで行って、霧が晴れなければ戻ってくるよ、と車に残した相棒に告げて

   1人で山頂までやってきたが、風は相変わらずびゅんびゅんと強いし

   濃霧は一向に晴れる気配を見せない。

   カメラはザックにしまったままで、まだ1度も取り出していない。

   きょうは仕事になりそうもない、そんな気がしていた。

   このまま戻ろうか、とも考えたが、お弁当も持っていることだし

   もう少し歩くか、と、結局登山道を一周してしまった。

   車に戻ったのは昼12時、山頂の駐車場は満杯

   大型バスがあぶれているような状態だった。

   「寒い、寒い」という子供達の声が聞こえる。

   伊吹山は標高が1500メートルにも満たない低い山だが

   ひとたび天候が崩れると、なんら3000メートルの高山と変わらない。

   山を甘くみくびってはいけない。










   次回の3周年記念のブログに つづく

   結局この日は1枚も写真を写しませんでした。

   ケイタイでは100枚近く写したのですけどね。

   咲いていた花の詳細は、次回8月6日のブログでたっぷりとお見せします。

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この記事へのコメント

さなえ(花の庵)
2010年08月04日 20:42
みかんさん、こんばんは。

今日は3ヶ月ぶりで再会できるかと思いましたが、二ィアミスのようでした。
私は仲間と10時30分に駐車場に着きました。
視界ゼロ、ドアを開けても押し返されそうな風。

登って食事をしても寒いかもしれないと早めのお弁当を食べて、様子を見ることにしました。
食事を終えて、上下雨具を着て行けるところまで行って引き返しても良しで登り始めました。

なんとなんと登り始めたらすぐ晴れてくるではありませんか。
視界はよく、雨露に濡れた花は生き生きとして綺麗でした。

道の横によけて、雨具を脱ぎゆっくりと頂上に向かい、今日はだめかもしれないと、はじめからあきらめていた一番好きな東コースも回って下りました。
こちらはガスがかかっていましたが。

下りてきたのは1時半くらいでした。
今日の一番いい時間に登ったようです。
落ちてきて見上げたら視界ゼロになっていました。
アライグマ
2010年08月04日 21:09
シモツケソウの蕾のまん丸と線香花火のような花の状態が好きです。
σ(^^;)が登ったときもこんな天気だった。
たまに霧が、すーーーっと消えて「それっ」とカメラを構えるとファインダーには白い景色が。
(/||| ̄▽)/
2010年08月05日 05:58
 あこがれの伊吹山
今年こそはと思いながらもう何年も
経ってしまいました。
みかん
2010年08月05日 10:30
さなえさん おはようございます。
昨日はお会いできずに残念でした。山は部分的に天候が違いますから、悪天候の中なのに、さなえさんはラッキーだったと思いますよ。みかんはついに雨具を一度も脱ぐことなく下山してきました。今回は中腹のお気に入りの場所を訪れることもなく、12時半には山頂の駐車場を後にしました。
デジカメは持参しましたが、撮りたいと思う花に巡りあえませんでした。今年はやはり花期が遅れているようです。
みかん
2010年08月05日 10:37
アライグマさん おはようございます。
ツモツケソウの花は雨に濡れると絵になりません。花がビショビショだと、あの優しいふんわり感が出ないのです。まあるいつぼみは可愛いのですが、今回は花期がやや早いこともあり、さっさと諦めました。
時折薄日は射すものの、風が強くて、写真には何よりの強敵、風が強すぎてシャッター(ケイタイの)を押してもブレブレでした。
みかん
2010年08月05日 10:46
風太さん おはようございます。
伊吹山は家から近いこともあり、よく訪ねる山なのですが、悪天候の時はさっさと引き返してきます。こんな時は有料道路代金3000円は高いなぁ、と感じる時です。撮影できた時は、駐車料金も含まれているわけだから、まぁ妥当だね。なんて虫のいい話しに変わります。あはは、人間は自分勝手です。
今の季節、人は多いですが、それに負けないくらい花も多い伊吹山です。
ペン
2010年08月05日 22:34
 みかんさん
 伊吹山は毎年のように行ってみようかと思うのですが、すごく混んでいそうで、結局見送っています。でも、9時頃でも駐車できるのならば近場に泊まって、朝早く出れば何とかなりそうですね。来年あたりは行ってみる候補No.1になりそうです。
 山の雰囲気がよく伝わってきます。次回のブログを楽しみにしています。
みかん
2010年08月06日 09:50
ペンさん おはようございます。
伊吹山の夏は人で混雑しますが、一度は訪ねる価値がありますよ。ともかく花の種類が豊富です。山慣れた人には散歩気分のような山ですが、何度訪ねてもスゴイな、と思います。特にシモツケソウの群落は一見の価値があります。
アザミの歌
2010年08月06日 10:11
みかんさん、こんにちは。
折角の伊吹山も悪天候の時もあるのですね。
10数年前に訪れたときはドライブの途中に立ち寄ったのですが、恥ずかしいような軽装でした。
まだ私はカメラの趣味もなかったので自分の映像としての伊吹山のお花たちがありません。
昨年は計画してパーカーなどの下に着る薄い毛糸のカーデガンなども用意していたのですが、お流れになりました。
今年こそはと思っていたのですが、諸事情で今年も難しそうです。
来年こそはと鬼に笑われながら皆さんの映像でお花畑を空想しています。(^^)
みかん
2010年08月06日 12:20
アザミの歌さん こんにちは。
伊吹山はまだしばらくは混雑が続くと思います。登山道もしっかりしていますから、足ごしらえさえしっかりしていれば、誰でも登ることのできる山ですね。無理をせずにお花畑が堪能できるはずです。
次のブログで今咲いている花の一部をお見せします。もう少し待ってください。