みかんの花日記

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zoom RSS 南国の蝶々たち

<<   作成日時 : 2017/11/10 18:49   >>

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                           スジグロカバマダラ


   蝶使いになれるか、のみかんです。

   今回は沖縄以南で撮影した派手な蝶や

   珍しい蝶々たちをお目にかけます。

   沖縄には年間を通して、オオバナノセンダングサが咲きます。

   帰化植物ですが、沖縄ではどこでも見ることができる

   ごく普通の雑草です。

   蝶達の良い蜜源となっています。

   最初の画像は、前回トップにあげたスジグロカバマダラが翅を開いたところです。

   撮影場所は西表島ですが、前回とは違う所です。

   このように南国には、何とも派手で美しい蝶が多いのです。

   このような蝶々が割とどこにでも飛んでいます。


   
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                              イシガケチョウ


   イシガケチョウは似ているものがいないので、1度見たらすぐに名前を覚えられる蝶ですが

   写真を撮ろうと近づくと、すぐに逃げてしまい、何度挑戦しても

   なかなか画像にできない蝶でした。

   ところがこの日、ユツンの沢登りを終えてバスを待つ間、少し時間があったので

   アダンの林の中でイシガケチョウをそっと追いかけていました。

   そしてついに撮れたのが上の画像なのです。

   「ヤッター」と思いました。

   ところが、近づくとすぐに気配を感じて逃げられてばかりだったイシガケチョウですが

   何とものんびりとした奴もいたのです。

   それは今年の1月のことでした。

   寒さが大の苦手なみかんは、なるべくなら暖かい所で過ごしたいと

   何の予定も持たないまま沖縄に飛び立ちました。

   特にすることもないので、リュウキュウコスミレでも写しに行こうと首里城に向かいました。

   その時のことです。


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   ほぼ一年中咲いているノアサガオや、花期の長いサキシマフヨウの花などを写しながら

   のんびり、のんびりと歩いて行きました。

   1月の中旬すぎなので、観光客も少なく

   道の真ん中で撮影道具を広げていても、誰にも迷惑がかかりません。

   最も人通りの少ない、雑草の多いような場所ばかり選んで歩いている

   そんなせいでもあるんですけどね。

   いたのですよ、イシガケチョウが

   例によってオオバナノセンダングサの花の蜜を吸っています。

   逃げられないうち、ともかく1枚だけパチリ


   
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   えへへ撮れちゃった。

   もう逃げられてもいいから、もう少し蝶に近づいて

   と

   さらに1枚

   また撮れちゃった。

   ラッキー


   
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   アレッ、まだ逃げない

   どうしちゃったんだろう、この蝶々

   生きてるよね

   確かに花の蜜を吸っている

   その証拠には、長い口吻を花の中に突っ込んで

   わずかだけど動いている。

   チャンスじゃん、もっと近づいてみよう。


   
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   こうして、敏捷だとばかり思っていたイシガケチョウを

   この時はいとも簡単に

   あっさりと写せてしまったのです。

   7枚ほど続けて撮影した後も

   まだ翅を広げたまま蜜を吸っていました。

   こんなのんびりした奴もいるのです。

   同じイシガケチョウですが、やはり個体差はあり

   西表島で撮影したものと比べると

   随分と翅の色が白っぽく感じました。

   この後は首里城に向かって

   リュウキュウコスミレをたっぷりと写しました。


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   首里城の城郭跡はリュウキュウコスミレの隠れた群生地なのです。

   沖縄の代表的な観光地でありながら

   こんな花の面も持っているのです。

   上の画像でもわかるように、すごい群生でしょ。


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   この日は、季節外れに咲いていた白いホルトノキの花が

   思わぬ収穫でした。

   日中はかなり暑くて、喫茶店でかき氷を食べたほどだったのですよ。

   1月中旬とは思えない季節

   沖縄では冬にブーゲンビレアが花盛りで

   街角のどこでも見ることができます。


   
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   ぶらぶら、ウロウロ、気の向いた方角に

   細い路地があれば入ってみます。

   なるべく雑草がたくさん生えている公園の一角とか

   空き地とかが何よりの狙い目

   こんな風にみかんの気ままな街歩きは続きます。

   で、蝶々の話しに戻しましょう。

   蝶々が好きだと話すと、どんな蝶が好きですか、という質問が

   必ずと言っていいほど返ってきます。

   「私はオオゴマダラが大好きです」と答えます。


   
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                                オオゴマダラ


   何よりも大きくて、優雅に舞うその姿が大好きなのです。

   オオゴマダラを初めて見たのは、確か西表島だったと思います。

   まだ沖縄が日本に返還になる前の話しです。

   ビザを取って、慣れないドル紙幣で運賃を払い

   やっと西表島に渡りました。

   ジャングルの中で出会ったオオゴマダラは

   何とも巨大で、こんなに大きな蝶々がいることに先ず驚き

   ひら〜り、ひら〜りと優雅に舞うその姿に魅せられて

   ぽか〜と口を開けたまま、ただただ空を見上げておりました。

   あれから45年もの歳月が流れて

   今や石垣島や西表島は立派な観光地となりました。

   石垣島の離島桟橋近くの公園で

   ハイビスカスの花にとまるオオゴマダラを見ました。


   
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   エッ、こんな所にもオオゴマダラがいるの、と

   ちとビックリしたのですが

   その小さな公園にはオオゴマダラの食草となるホウライカガミが植えられていました。

   オオゴマダラの幼虫は、このホウライカガミを食べて育つのです。

   蛹が金色をしていることからも人気が出て

   東京の夢の島などでも飼育されているようです。


   
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   オオゴマダラの交尾画像です。

   偶然ですが、こんな画像も撮れてしまいました。

   こうして生き物の命は営々と紡がれていきます。

   これからの季節は、蝶々を見る機会はぐんと少なくなります。

   越冬するわずかな蝶を見かけるだけになります。

   ところが一年中暖かい南西諸島では

   真冬でも羽化する蝶々は結構いますので

   冬に訪れても、多くの蝶々たちと出会うことができます。

   下の画像は昨年12月のはじめに西表島で出会ったタテハモドキです。


   
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                                タテハモドキ


   九州の南部から出現する目玉模様の美しい蝶ですが

   宮崎や鹿児島では、さすがに冬は見ることができません。

   ところが亜熱帯に近い南西諸島では、1年中成虫の姿が見られるのです。

   道路わきのオオバナノセンダングサの花を訪れていました。

   さらに美しいアオタテハモドキなども見ることができます。

   分布は広いのに、見ることの少ない蝶なども見られます。


   
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                                スミナガシ     


   上の画像はスミナガシです。

   やはり西表島の沢沿いで、さかんに吸水しておりました。

   こちらの画像は10月の撮影です。

   私のお気に入りの画像の1枚です。

   どうぞクリックして、大きな画面でお楽しみください。

   じっくりと眺めると、複雑な幾何学模様と独特の色のグラデーションが楽しめるはずです。

   花を撮影していると蝶々達と出会う機会は多いものです。

   これからも機会があれば記録して行こうと思っています。

   おしゃべりが長くなりました。

   きょうはこの辺で。













   画像はいずれもスマホやケイタイでの撮影です。

   感想をお書きください。特に初めての方は歓迎します。

   また私は蝶の専門家ではないので、間違ったことを書いているかも知れません。

   名前をはじめ、間違いに気がつかれた方はご指摘いただけると大変助かります。

   次回は本業の植物のことに戻りましょうかね。

   

   

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
「イシガケチョウ」「スミナガシ」良いですね〜〜〜〜〜
もう20年近く前に屋久島の小花の江郷だったか
名前も判らず出掛けて白い蝶の集団に会いました。
地面の塩分水分を一生懸命吸っていました。
(/||| ̄▽)/ 健気
アライグマ
2017/11/10 19:34
アライグマさん こんにちは。
名前はわからなくても蝶の集団に会うと嬉しいですよね。
特に蝶が好む花が満開だったりすると、それこそ色々な蝶が訪花して、なかなか見事な眺めとなります。西表の道のない沢沿いで、みかんもそんな光景に遭遇したことがあります。
みかん
2017/11/11 10:29
イシガケチョウのお話、興味深く伺いました。
蝶に好かれる、みかんさんでも、イシガケチョウには逃げられっぱなし。
それが、吸蜜に夢中(?)になってるイシガケチョウを7枚程撮影した。
「ともかく1枚だけ」
「えへへ撮れちゃった」
「更に1枚」
「また撮れちゃった。」
「ラッキー」

これを見ていると、自分が蝶を撮っている時と同じやと思い、とっても嬉しくなりました。(^^)
それにしても、イシガケチョウ、独特ですね。
確かに、一度見たら覚えちゃいます。(^^ゞ

首里城のリュウキュウコスミレの群生、スゴイですね。
有名な観光地にある隠れた群生地。
さすが、みかんさんや。(^^)

オオゴマダラは、見た事はありませんが、日本最大級というのと金色の蛹で知っています。
みかんさんは、色んな所に花の撮影に行かれるので、色んな蝶との出会いもあるので、蝶の写真コレクションも多そうですね。
これからも楽しみです。(^^)
yoppy702
2017/11/11 19:04
イシガケチョウに近づいていくみかんさんの,うれしさレベルアップ具合が自分にも伝わってきました。
冬の沖縄の心地よさも伝わってきて,行きたくなりました。
ホルトノキの花,見たいなぁ(時期はずれ,でもなんでもいい)。
はるこ
2017/11/14 00:11
yoppy702さん こんにちは。
イシガケチョウは何度も撮ろうと挑戦していた蝶なのですが、気難しいのか、なかなか撮らせてもらえない蝶でした。ですが1度チャンスが来ると、その次からはいとも簡単に撮れてしまい拍子抜けしました。
一頭ずつ個性はそれぞれに違うのでしょうが、なかなか面白いな、と思いました。
過去に撮影したものを全部並べたら、ちょっとした図鑑ができるような気がします。知り合いには蝶々が専門のカメラマンもいるので、蝶や鳥はあくまで趣味の範疇に留めています。
みかん
2017/11/14 13:23
はるこさん こんにちは。
沖縄は1月でも暖かいですから、冬は特におすすめです。
これからますます寒くなりそうで、天気予報を聞いていると、寒いの大嫌いなみかんは憂鬱です。
来年の1月も沖縄に行く予定をしています。久しぶりに海洋博記念公園の温室でもゆっくりと見てこようか、などと考えています。
みかん
2017/11/14 13:28
みかんさん、こんばんは
イシガケチョウは、去年、牧野植物園に、
アサギマダラと一緒に来ているのを見ましたよ〜♪
あまりたくさん居るので、
もしかして養殖して放ったのかしらと思う程でした。
写真も撮り放題でしたが、
あまり上手くは撮れませんでした。。
アサギマダラの方を撮りたかったけど、
こっちはヒラヒラして落ち着きがなく、
やはり上手くは撮れませんでした。
今年は撮るぞと手ぐすね引いてたのに、
1回も出会えず、シーズンオフ、口惜しいです。
私も、ビックリ目玉のタテハモドキや、
優美なオオゴマダラに出会いたいです!!
高知は、今夜は冷え込みました。
長い夏の果てに、急に秋を抜かして冬が来ました。

リサ・ママ
2017/11/16 23:39
リサ・ママさん こんにちは。
随分と寒くなりましたね。
今年の遠出の撮影はすべて終わり、これからはデスクワークが待ってます。
家の中にこもっていると、どうしても運動不足になりますので、またせっせとウォーキングをはじめなければと思っています。
高知でもそんなにたくさんのイシガケチョウを見られるとは意外でした。
アサギマダラは渡りをする蝶ですから、時季によってはかなりの数が見られますよね。先日の鹿児島では、大部分がアサギマダラでした。
みかん
2017/11/19 11:26

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