みかんの花日記

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zoom RSS カタクリが咲けば

<<   作成日時 : 2017/03/27 16:33   >>

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   今年もまた北海道を訪れる。

   35年ぶりの大雪とも言われる今年は

   多分カタクリの開花は相当遅れるのではないかと思われる。

   愛知県近郊では、すでにカタクリは咲きだしているが

   私が見たいカタクリは、エゾエンゴサクのブルーの花との共演

   北海道のカタクリなのである。


   
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   クリックしてどうぞ。

   こんな風景が見たくて、性懲りもなくまた北海道を訪ねるのである。

   カタクリもエゾエンゴサクも北海道ならどこにでもあるごく普通の野草だが

   微妙な花期のズレがあって、なかなか両方がうまい具合に混生して咲く場所が少ないのである。

   今年は時に意気込んでいて、絶対ものにしたいと

   すでに2週続けて北海道の飛行機のチケットを手配している。


   
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   かなり広い面積にわたって両種が咲くこの場所は

   北海道では有名な温泉地の近くだが

   時折写真を撮る人が来るくらいで

   東京近郊のカタクリの自生地のような、人混みとは無縁の場所である。

   だからもう5年近くも通い続けているのである。


   
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   カタクリが咲く頃は、私の大好きなオオヤマザクラも満開になる。

   北海道に多いのでエゾヤマザクラとも呼ばれるオオヤマザクラは

   花の色が濃く、なおかつ清楚な野生の桜である。

   芽吹きのやわらかく淡い新緑の中で、ひときわ誇らしく、おおらかに咲いている。


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   オオヤマザクラだけではない。

   真っ白い木肌でよく知られているシラカバも、この頃が花盛りで

   少しの風でも雄花の黄色いヒモ状の花が、プラプラと風に揺れている。

   天気さえ良ければ、5月の北海道は

   まさに花笑みの季節なのである。


   
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   車の運転免許証を持っていない私は

   たった一人で行動する時はなんとも不便である。

   特に北海道のような広い地域では、規制の交通手段で動くには限りがある。

   1日の行動範囲はかなり制約されるが、ともかく歩く

   若かった20代の頃のような行動範囲は到底無理だが

   それでも1人で結構な距離を歩く。

   どこを歩いても、北海道の5月なら、野生の花々が咲き溢れているからである。


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   少し標高が高くなるだけで、山は早春へと逆戻りする。

   まだ出たばかりのフキノトウに、春の光りは燦々と降り注ぐ。

   北海道のフキノトウは、すべてアキタブキ。

   本州で見るフキノトウと比べると、かなり大きい。

   あっちにもこっちにも、ニョキニョキと出ているフキノトウを見ると

   ついつい美味しそう、などと山菜取りの目になってしまう。


   
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   フキノトウを思う存分撮影したら

   今度は少しずつ標高を下げてゆく。

   すると、今度は冬から春への道となる。

   ゆっくり、のんびりと歩きながら、あっちをキョロキョロ、こっちをキョロキョロしながら

   車で走っていたのでは目につかない小さな花にも気がつく。

   歩くことは撮影の基本、いい被写体を見つけたかったら

   ともかく歩くこと。


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   崖の上の方に咲いていたこのシラネアオイは

   車で走っていたのでは、通り過ぎてしまう場所に咲いていた。

   『シラネアオイ見っけ』なんて大きな声で独り言を言いながら

   誰も周りに人がいないことを幸いに、花に話しかけたりもする。

   その場を去る時も『ありがとネ』などとお礼を言ったりもする。

   ひとりの時は一人の良さを

   こんな風に楽しんでいる。

   さて今年は、どんな花や群落に出会えるだろうか。














   スマホの中に残っていた画像を消そうと、昨年撮った画像を見ていたら、誰にも見せていないボツ画像が

   それこそ山ほどあった。あはは

   このまま消去しても良いのだが、なんだかもったいないような気がして、昨年のアーカイブとして

   また引っ張り出して見た。デジタル画像はパソコンに移動して保存するが、ブログ用に撮った画像は

   あまりにも量が多く、過去には保存していたのだが、使う用途はほとんどないので、最近はさっさと消去して

   いる。今はまだ花の少ない季節だから、もう一度ボツ画像に陽の目を見せてやるか、と今日のブログに

   なりました。好評なら、まだ見せていない画像がいっぱいあるので、またこんなブログを作るかも。

   みなさんのコメント次第で考えます。

   撮影は2016年5月 北海道での撮影です。

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
こんな素晴らしい画像達をボツにするなんて可哀想です。
機会があれば、このコ達に、是非、お披露目の場を与えてやってくださいませ。

「いい被写体を見つけたかったら、ともかく歩くこと。」
これは、とても良く理解出来ます。
山歩きをやっていると、これからの季節、普段歩いてる六甲山でも、思いがけない贈り物を、よく頂きます。
山だけでなく、町歩きでも、お花だけでなく、歩いていると素晴らしい景色との出会いがあります。
でも、北海道ですと、移動は車がないとかなり大変やと思うのに、みかんさんは、そうではないんですね。
「シラネアオイ見っけ」
なんか、気持ちが伝わって来ます。

六甲には、高山植物園もあります。
これから、カタクリが咲き、そこには、エゾエンゴサクも咲いています。
北海道を真似てるそうですが、極々、小さな範囲です。(^^ゞ
でも、天気の良い時は、カタクリもシャキッとして、エゾエンゴサクのブルーと、とても素敵なコラボを見せてくれます。
そういえば、同じ時期に、オオヤマザクラも咲いてます。

大きなフキノトウ…
確かに、美味しそう。(^^)
でも、それ以上に、とっても、可愛いいです。
yoppy702
2017/03/27 19:36
カタクリは佐渡の奴みたいに斑が無い奴と斑がある奴が混じっていますね。
エンゴサクとカタクリのコラボは毎年見たくなるでしょうね。
(∩_∩)介護が終わったら是非見に行きたいと・・・・
アライグマ
2017/03/27 21:04
yoppy702さん おはようございます。
みかんは撮影に出ると、一人の時は親しい花仲間に現地から花便りを送るのを趣味としています。それを楽しみにしていてくれる人もいるので。
その役目が終わると、一部はブログに登場することもありますが、多くはボツ画像として消去してしまいます。最近は画像を少し大きめにして撮ることも多いので、パソコンに移動すると、本体がすぐに満杯に近くなるので、結構不便なのですよ。
今回も消そうかな、と思って見直していたら、もう少し見せたい画像もあったりして、こんなブログになりました。
ブログに載せなかった珍しい種類もたくさんあるので、少し続けた後で消そうか、などとも考えています。
みかん
2017/03/28 08:59
アライグマさん おはようございます。
カタクリは佐渡に限らず、海の近くで咲くものは何故か無斑のものが多いですね。
潮風の影響があるのかも知れません。北海道でも海辺のカタクリはほとんどが無斑となります。撮影するには斑があった方がさまになりますが。
カタクリとエゾエンゴサクの混生地は、やはり遷移もあって、いつまでも同じように咲くとは限らないのです。この場所よりもっと素晴らしい所があったのですが、その場所はエゾエンゴサクが衰退して、今ではカタクリだけになってしまいました。そんな訳で、今年もこの場所に撮影に行こうと考えています。
みかん
2017/03/28 09:07
フキノトウが顔を出している輪っかは、シラカバの皮ですか? そうだったら楽しい!  整いすぎているので違うかな〜
でも、こんな姿見つけた時って、ほっこりした気分になって楽しいんですよね。
こういう写真て、いろいろなストーリーが浮かんできて、私、大好きです。

雪の下で育ったフキノトウは一度食べたことがありますが、やわらかな苦みでとてもおいしかったのが忘れられません。

スマホの写真はピンクがとてもきれいに出ますね。
ケイ
2017/03/29 11:53
ケイさん 今晩は。
自然はこんなイタズラもするから楽しいですよね。
まるでわざわざ木の皮をかぶっているようですよね。この樹皮は白樺ではなくダケカンバです。白樺よりもう少し標高の高い場所に生え、木肌の色がやや赤みを帯びるのが特徴です。
雪の下から出たばかりで、まだ浅黄色をしているフキノトウは苦味が薄く、とても美味しいですね。天ぷらなどにすると、ついつい食べ過ぎてしまいます。ウドやコゴミ、ギョウジャニンニクなどをお土産に、少量採取して帰ることもあります。
みかん
2017/03/29 23:00
おはようございます!!

あ〜、びっくりしました!!
もうカタクリが!!
エゾエンゴサクが!!

見事なコラボですね〜。
毎年出かけられる気持ちはよくわかります!!
今日は‼マークばかりですが
感動です~。

今年はセツブンソウも初旬は雪の下でした。

植物は的確に自分の出番を把握して待ってるんですね。
先日は一年ぶりの散策、
お仲間との再会も最高でした。
ありがとうございました。

楽しみがまた増えるっていいですね!!
ぐーま
2017/03/30 08:29
ぐーまさん 今晩は。
先日は久しぶりにお会いできて楽しかったですよ。
カメラを持参したにもかかわらず、結局1枚も写さずでしたが、あはは
植物好きな仲間同士なので、次回は撮りまくるかもです。講師で出掛けるのと違って気楽なのが良いですね。
ぐーまさんのブログも拝見していますよ。赤いドングリが地中に先ず根をおろすシーンには、皆さん夢中でしたね。
きょうは隣町のお気に入りの里山に行ってきたのですが、たった1年行かなかっただけで様変わりしていました。悪い方へ、悪い方へと。
ショックを抱えて帰ってきました。綺麗に草刈りされていた田んぼの土手はすでになく、セイタカアワダチソウの林立する放棄水田へと。多分、持ち主の農家の方が亡くなられたのだと思います。スミレ類が咲き溢れていた農作業小屋も、全く使われた気配はなく草ぼうぼう。
おまけに雑木林は切り開かれ、ある場所はメガソーラーへと、そしてまたある場所は、広大な宅地造成地として整備されていました。
ハルリンドウが咲く田んぼの土手は笹が侵入し、ササユリの咲く斜面は草ぼうぼう。リンドウやイヌセンブリ、トウカイコモウセンゴケの群生地は、すでに土の下でした。本当にショックです。これでまた大事な撮影地がなくなりました。
みかん
2017/03/30 21:11
こんばんは
懐かしいお花にたくさん出会え、感激でしたが、
みんな去年ではなく、一昨年にみせていただいたのでしたっけ??
私は止めどなく物忘れが止まらないんで、
話すとスベりそうに思えて心配で、だんだん寡黙になりましたけど、
でも、それでも、花が好きなことに変わりはありませんので、
これからも、どうぞよろしくお願いします( ◠‿◠ ) ♪
リサ・ママ
2017/03/30 23:22
リサ・ママさん おはようございます。
この画像はみな昨年のものです。5月14日から17日まで出かけた時のものですよ。
毎日、毎日、リサ・ママさんにも色々な花や馬の画像などが届いたことと思います。もちろん一昨年にも北海道からカタクリやエゾエンゴサクの画像を送っています。また今年も送りますね。あはは。もう見飽きたかも知れませんが。
今年もガンバルぞ。
みかん
2017/03/31 10:16

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