みかんの花日記

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zoom RSS 南アルプス花紀行  晩夏の花 その2

<<   作成日時 : 2013/09/21 20:35   >>

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   真っ赤に紅葉したウラジロナナカマドやウラシマツツジ、チングルマなどの葉に

   真っ白い新雪がふんわりと乗る。

   北海道の大雪山には、早くも初雪が積もった。

   季節は1歩1歩確実に秋を運んでくる。

   日本第2位の高峰、北岳も、今月の末には新雪が降る。

   すでに今頃は、頂上付近の岩場の隙間をくまなく埋めたウラシマツツジが

   燃えるような赤さへと変身している頃だろう。




   
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   上の画像は8月29日の撮影である。

   高山の中でも気の早いウラシマツツジは

   すでに色づきはじめていたのである。

   今頃はさらに赤さを増して、ストロンチウムの炎のように、赤く燃え盛っていることだろう。

   そんな様子は、今発売中の雑誌 「山と渓谷」 10月号の61ページに載せている。

   時間と暇のある方は是非、本屋さんで見て欲しい。

   こんなことを書くと編集部の人間に怒られそうだから、是非とも買って見てください。あはは(宣伝しちゃった)




   
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   8月の末といえば、たいていの高山植物は花の盛りを過ぎている。

   だが、キタダケトリカブトやウメバチソウ、キタダケヨモギ、ミネウスユキソウなどは

   今を盛りと花盛りなのである。

   また、小さいながらサンプクリンドウやアカイシリンドウなどは、これから花盛りを迎えるのである。

   どこの斜面のどの辺りに行けば、今何が咲いているのか

   私はかなり知り尽くしている。

   だから、こんな季節でも多くの高山植物と接することができるのである。

   この季節を選んで登ったのには訳がある。

   ほとんどの花は撮影済みだが、部分写真で、欲しいカットがいくつもあったのである。

   今回撮らなければ、と手帳にメモしたものには

   キタダケヨモギの頭花のアップ

   キタダケカニツリの茎のアップ(無毛)

   リシリカニツリの茎のアップ(絨毛)

   キタザワブシの花の内部

   キタダケキンポウゲの果実か根生葉のアップ

   キタダケナズナの星状毛がわかる葉のアップ

   シロウマナズナの無毛の葉のアップ

   キタダケデンダのソーラス

   ミヤマアシボソスゲの果穂のアップ

   などなど、今回撮る予定のリストが列挙されていたのである。

   それと、鹿の食害の状況調査なども加えて

   北岳を今一度じっくりと見てみよう、というのが今回の目的だった。




   
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   1日目は午後に到着したせいもあり、広河原周辺の鹿の食害の調査をして

   唖然とした。

   人が住んでいる山小屋周辺以外は、丸坊主なのである。

   花がないどころか、ともかくことごとく食べつくされて

   何も残っていないのである。

   笹までも食べるから、かつては登り口に繁茂していた笹薮も枯れて

   林床が箒で掃いたように何もないのである。

   いちばんショックだったのは、レンゲショウマが溢れるように咲いていた場所が

   まるで幻であったかのように消失していたことだった。

   これらのことは、櫛形山の鹿の食害報告とともに

   後日に再度取り上げたいと思う。

   この日、唯一デジカメ(本業用)で撮影したのは、下の画像(これはケイタイでの撮影だけど)

   サラシナショウマの1株だけだった。




   
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   最近の山小屋の食事事情は、昔とは随分と様変わりした。

   広河原山荘の夕食にグラスワインがついていたのは、味はともかくびっくりさせられた。

   車が入る近くにある山小屋や、ヘリで物を運び上げられるマンモス山小屋などは

   食事がほんとに美味しくなった。

   早い朝食を食べて、ゆっくりゆっくり登りはじめる。

   コースは北岳大樺沢を経て、八本歯のコルにあがり

   トラバース道を北岳山荘に向かう予定だった。

   だが、実際は二股までに相当時間がかかり、軟弱な精神の私は

   急ぐ必要はないのだから、と

   この日は、さっさと白根御池小屋泊まりへと変更してしまった。




   
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   登山道の両側の山の斜面が

   鹿にことごとく食べつくされて、こんなに丸坊主になってしまったことに

   先ず驚く。

   林の下に青々と緑の草が茂って、いろんな花が咲いていたことを

   この風景から想像できるだろうか?

   かつては レンゲショウマが咲き、ジャコウソウが茂り、オクモミジハグマが咲き

   ホテイランやタカネフタバランなどが、登山道のすぐ脇に咲いていた所なのである。

   どこまで登ったら植物が出てくるのか

   そんな思いを抱きながら登っていった。




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   最初にザックを降ろしたのは、やはりジャコウソウだった。

   若葉のうちに鹿に食べられてしまったせいか、総じて草丈が低かった。

   これは腋芽が伸びて花を咲かせたためのように思う。

   かつて広河原ロッジがあったあたりのジャコウソウも

   草丈が異様に低く、花を咲かせている株は、ほんの少しだった。

   花の色は濃いものも、白っぽいものもあるが

   昔と比べると全体的に花の色が淡くなったような気がする。




   
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   花の姿が見えるようになってから、登山道の両脇にずっと咲き続いているのは

   シソ科のコウシンヤマハッカである。

   小さな花だが今を盛りとあちこちで咲き誇っているので、地味だが

   結構目立つ存在でもある。

   この植物も大樺沢の沢沿いでは、イヤというほどたくさん生えているが

   北岳のある山梨県と長野県の南部だけに生える珍しい植物なのである。

   丸みのある幅の広い葉が特徴である。




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   あっ、ホソバハナウドだ、と思ってザックを降ろす。

   大樺沢には南アルプス固有のホソバハナウドがあるのだが

   1986年に撮影したような、葉の幅が極端に細いものは最近では滅多にお目にかかることができない。

   上の画像の個体の葉を、アップで撮ってみた。

   それが下の画像である。

   オオハナウドとの間に中間的なものもあり、連続する傾向はあるが

   これらの個体は、大樺沢でははっきりと区別できるものである。

   場所は割りと狭い範囲に生えているが、今回は10個体ほどを確認した。




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   左が茎の上部の葉、右が茎の根元の方の大きな葉である。

   ホソバハナウドの花序は、思い切り近づいて見ると、外側に大きな花びらがあり

   真ん中の方に小さな花がたくさん寄り集まっている。

   セリ科の花は、どれも同じような形で白い花を咲かせるが

   花に思い切り近づいて見ると、それぞれに個性があることに気がつく。

   同じような沢沿いの湿った場所には

   下の画像のようなオオバセンキュウも一緒に咲いている。




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   花の画像をクリックして、上のホソバハナウドと比べて見てください。

   同じような形の白い花ですが、オオバセンキュウは1個1個の花の形が皆同じ形をしていることに気がつくでしょう。

   またオオバセンキュウは葉の形が独特です。(右画像)

   下へ下へと葉の角度が90度90度90度というように、まるでロボットの腕のようにカクカクと曲がるのです。

   この特徴を覚えていると、花が咲いていなくともオオバセンキュウだとわかります。 

   セリ科の区別は難しいと言われていますが、特徴さえ覚えておけば

   それほど難しいものではないと思うのですが。

   季節的にも登山道沿いにはクサボタンがよく目立ちました。




   
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    花びらの先がくるっと反転する面白い形の花ですが

    色が地味なせいか、あまりカメラを向けている人の姿は見ませんね。

    四国や九州に行くと、より色の濃いツクシクサボタンというのがあって

    こちらははるかに人目を引きます。

    クサボタンを見慣れた目には、花の色の濃さに圧倒されます。

    地味な色や、小さな花、たくさんあるものは

    意外と損をしているかも知れません。




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   かつての大樺沢コースは、登山道は大樺沢の左岸につけられていたが

   2箇所ほど大きな崩壊地があり、そこを行くのはかなり危険でもあり、

   今の登山道は大樺沢の右岸につけられている。

   慣れ親しんだ登山道とは違うが、面白い発見もあった。

   こんなにあったかな、と思うほどヤマタイミンガサの残花があった。

   それともうひとつ、今まで気がついていなかった植物、ヒナノウスツボが結構目に付いた。

   左岸ではほとんど気がつかなかった花である。

   右岸に渡って登ってゆくと色々な花が目に付くようになった。

   上の2枚の画像はトリカブトの仲間だが、花がやや小さく、色も飛びぬけて目立つほどではないが

   レイジンソウである。烏帽子型の花を伶人のかぶる帽子に見立てた名前である。




   
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   苔むした沢を何本か渡るが

   その頃になるとキタザワブシがあちこちで目につくようになる。

   今の季節はとりわけトリカブトの仲間が目立つのである。

   北岳周辺には4種類のトリカブトがあるが

   大樺沢で見られるのは、茎が放物線を描くようにしな垂れるキタザワブシだけである。

   垂れ下がっている紫色のトリカブトを見たら

   それはキタザワブシだと思っていい。

   今回はこの花を分解して、色々な部分を撮影するのが目的のひとつなので

   早速水辺にザックを降ろす。




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   左の色の濃い株も、右の色の薄い株も、どちらもキタザワブシである。

   トリカブトの仲間は、同定がとても難しい。

   花の色がこんなにも違うと、別の花、と思う人もいるようだが、トリカブトは花の色はあまり気にする必要がない。

   よく見て欲しいのは花柄の毛の有無と、その毛の種類。

   無毛か有毛か。毛が生えているならその毛は開出しているか、寝ているか、腺毛か、などを先ず見て

   それから外側からは見えない花弁を見る。

   帽子のような頂萼片と側萼片を外すと、奇妙な形の花弁やオシベやメシベが現れる。

   花弁の形やオシベやメシベの毛の有無などを調べたら

   今度は葉の形や切れ込み具合、光沢、厚さなどを調べる。

   このようにトリカブトの仲間は、画像を見ただけでは良くわからない細かい部分まで調べないと

   それが何と言う名前のトリカブトなのかわからないので、厄介なのである。




   
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   写真でトリカブトを同定するには、それらの細かい部分を撮っておかないと

   それが何と言う名前のトリカブトかわからないので

   今回はそれらの細かい部分を撮るためにやってきたのである。

   デジカメに接写リングをつけて、それらの部分を撮影していると

   花が揺れ動く。

   これらの部分をシャープに写すためには、絞り込むので

   花が静止した状態、つまり無風状態が理想なのである。

   風がないのに、何でこんなに動くの、と茎の上部を見たら

   大きなマルハナバチの仲間が、盛んに花の中にもぐりこんでいった。

   トリカブトの仲間は、実によく果実が稔る。

   それは効率よく花を訪れてくれるマルハナバチのお陰である。

   蜂は花弁の後ろについている距から出る甘い蜜を吸うために

   強引にも見える強さで、花の中にもぐりこんでゆく。

   トリカブトの花の構造は、蜂によって確実に受粉ができる仕組みになっているのである。

   しかも他の昆虫達には、甘い蜜を提供しないよう、巧妙な仕掛けができている。

   トリカブトに限らないが、花と昆虫には共進化の面白い謎が秘められていて

   知れば知るほど、納得なのである。


   【トリカブトの花の内部の構造は次回キタダケトリカブトでお目にかける予定です】




   
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   そんなこんなで足はいっこうにはかどらない。

   苔むしたきれいな沢の水で顔を洗い、汗をぬぐう。

   流れの側に咲いていたハンゴンソウを見つけてケイタイでパチリ

   私はケイタイをメモ代わりに使っているので

   デジカメで撮らないものまで

   ケイタイではパチパチやっているのである。

   だから今回の山行では、ケイタイの画像だけでも400枚近くもあるのである。




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   コマガタケスグリの実が熟しているから、つまんで味見をする。

   ついでだから木全体の姿も写しておこう

   などとパチパチやりながら

   それがザックを背負ったままだったり

   本腰を入れて撮る時はザックを降ろしてだったり、さまざまだが

   ともかく歩いている時より、止まっている時間の方が長いほどなので

   行程は遅々としてはかどらないのである。

   花に限らず、あっ!カラフトメンマ(シダ)のソーラスがよく見える、など

   目の前に面白いもの、気に入ったもの、などが現れると

   次から次へと撮影する。

   興味の対象は植物だけではなく、喉の赤さがよく目立つウソ(鳥)のオスだったりすると

   そこにジッとしたまま、しばし鳥の観察者になったりもする。

   平地では冬鳥としてお馴染みの鳥だが、亜高山帯では年間を通して見ることができるのだ。

   低い小さな声の「フィーツ、フィー」という声を聞いただけで

   あっウソだ、とわかる。

   この時は後からメスの姿も確認できて、その行動を眼で追いながら

   あの2匹は番いかな、などと思う。

   尾羽をぴんと上にあげたミソサザイ(鳥)もこのコースではよく目にする鳥である。

   私のすぐ近くで、せわしないほどちょこまかと動く姿は面白い。

   岩の間に嘴を突っ込んだりして、蜘蛛などの小さな昆虫を探しているのだ。

   あの小さな体を振り絞って、驚くほどの美声でさえずるのも

   バーダーならご存知のことだろう。

   ともかく道草の材料が多すぎて、困るのである。

   興味の対象は植物はもちろんのこと、鳥だったり、蝶だったり

   足元のキノコだったりする。

   ともかく久しぶりの一人である。何をしたって、どこでどれだけ時間をつぶそうが、自由なのである。

   山麓の鹿の食害のことなど、すっかり忘れていたひと時でもあった。




   
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   大樺沢をだいぶ登ってきて

   そろそろだな、と思う頃、まるで約束事のようにミヤマハナシノブが現れた。

   北岳に登る人には、是非とも見て欲しい花のひとつである。

   うす紫色の花畑を作るが、この季節ではもう頂上付近のお花畑では

   とっくに花が終わっている。

   だが、大樺沢の沢沿いなら、遅くに花ひらく株が見られるのである。

   もう少し上に登れば、もっと素敵な株が見られるはずである。




   

   私の鈍足と同じで、この花紀行もいっこうに前に進まない。

   今回で終わらせるつもりだったが、サービス精神が旺盛な私は(見せたがりかも)

   撮った花は全部でないにしても、一通りは見せたい

   などと思っている。

   で、引っ張るわけではないのですが、その3につづく、とさせてください。

   すみません。

   こちらの画像はすべて携帯電話についているカメラで撮っています。

   撮影は2013年8月26日から30日です。今回のものはほとんどが大樺沢です。

   ちょっと飛ばしますが、次回は大樺沢上部からにします。

   長くならないように心がけます。

   最後まで読んでくれたあなたに感謝します。コメントいただけるともっと嬉しいです。

   初めての方のコメント大歓迎です。

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コメント(20件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは〜

私も読みながら、遅々として進みませんでした(笑)
何時も覚えることが沢山です、セリ科の花は難しい・・・何時もそう思ってるので、分からない・・・とりあえず撮っておこう(^^)と思います
キタザワブシ、色の変化が多いのですね、濃い色とそうでない色では別物?って思ってしまいます
クサボタン、充分に可愛い花だと思いますが、誰もカメラを向けないのですか?
ツクシクサボタンの方が色が濃いのですか、ツクシクサボタンしか見たことが無いので・・・・
画像を見て思わず「ハナシノブ」って思ってしまいました
ミヤマハナシノブなんですね、優しい色合いが美しいですね
ウソが一年中見られるんですか、今年は冬はこちらでもウソがアチコチで見られました、今まで探してもいなかったのですが・・・今年は多かったです
ミソサザイ、ここの所何時も見るだけで撮ることが出来ません
気が付いたと気には飛ばれています(笑)
何処に行けば何が何時ごろ咲いてるか分かるみかんさんは、本当に凄いです
次のトリカブトの内部も楽しみにしてます
何時も覚えなくては!!と思うのですが、頭がついて行けずなかなか覚えられませんが、頑張って少しずつ覚えて行きます
いっしい
2013/09/21 21:30
お待ちしていました。
でも、6番目と7番目の写真、悲しすぎます。
北アルプスとは違い、鬱蒼と緑深い南アルプスが好きだったのに・・・
こんなに変わってしまうとは夢にも思っていなかったことが、現実に起こっているのですね。
後の画像を見て、数少ない経験ですが重いキスリングに心地よさを感じていた頃の南アルプスの空気、感触がよみがえってきました。
自然の中にどっぷりと身を置き、道草の材料が多すぎて困ると喜ぶみかんさんの画像だからこそ、それが感じられるのかもしれませんね。
非の打ち所の無い画像を立派に製本された印刷物で見るよりも、ずっと、心が動かされるのは皮肉ですね。
スイマセン、このような感想で・・・
ケイ
2013/09/22 01:24
いっしいさん こんにちは。
早速に読んでくれてありがとうございます。北岳は日本の中でも名山中の名山ですから、花の種類はすごく多いのですよ。九州からはかなり遠いですが、訪れる価値は充分すぎるほどありますよ。いっしいさんだと、私より速度が遅くなるかも知れません。そのくらい植物が豊富なのです。
ほんの1例ですが、いっしいさんがハナシノブ、と思ったミヤマハナシノブですが、画像では大きさの表現が難しいですが、花の大きさはハナシノブの3倍くらいの大きな花が咲きます。それらが群生するお花畑は、さながら紫の花の海になります。登山道を歩いていただけでは、そんな風景は見られませんが。
北岳というのは、押しも押されもしない花の名山なのです。
みかん
2013/09/22 11:05
ケイさん こんにちは。
写真家は自分の作品にこだわりを持っていますから、やはり「これが俺の写真だ」と言えるようなものを発表したいと思うのが普通だと思います。私のようにケイタイでパチパチ撮ったものを公の場に発表する人は、皆無?だと思います。あはは
私は植物の面白さを伝えたい、という気持ちが強いので、いわば普段着のままどこにでも出かけてゆきますが、構えて撮らない写真も自分のものだと思っています。ケイタイ画像は私の普段着の姿なのです。人前に出るには、もちろん一張羅の服を着て、身だしなみを整えて、の気持ちはもちろんあるのですが、
素(す)の自分を見せるのもいいかな、と思っています。
見てくれる人がホッとする、花たちのささやく声が聞こえたり、沢の水音が聞こえたり、爽やかな風が吹いてきたり、そんな部分を感じてくれたら、それは本望ですね。身構える必要なんてないと思っているのですよ。大自然の中で、ちっぽけな人間が格好つけたって、滑稽なだけです。あはは
みかん
2013/09/22 11:21
矢張りこういうのはゆっくり見るのが良いですね。
山野草を見に出かけると、なぜか時速500m以下というとんでもない速度になってしまいますが。
私が北岳に出かけると広河原から普通の人が1時間で歩ける距離で遭難していそうです。
トリカブトやミネウスユキソウと一緒に写っている薄いピンクはタカネナデシコ?広河原の看板に下のアザミはフジアザミ辺りでしょうか。
こんなことを考えるだけでも楽しいです。
ヽ(´ー`)ノ
アライグマ
2013/09/22 13:52
大変読み応えがありましたので、必死に読みましたが、
悲しいかな読んだ事は次々忘れて行って、
最後に読後の満足感だけ残りました(*^。^*)♪
楽天的とお笑いください(笑)
登山道の両側の山の斜面が丸坊主になってる写真、
うちの夫の撮ってきた四国の山の写真そっくり!!
四国の山も青々と元気良く葉を伸ばしてるのは、
バイケイソウばかりという写真でした。
トリカブトの仲間の同定の複雑さ、
花の色の区別位しか気にしてなかったので、
タジタジですが、同時に面白い(*^。^*)♪
もうちょい若かったら、
自分で行って見たいなぁ〜と思います(笑)
マルハナバチは、すごい植物に貢献してますね〜♪
生き生きした動き、大好きです〜☆
ミヤマハナシノブ、きれい〜!!
やっぱりいろんな場面で美しい花は、
とても心を潤します〜(*^。^*)(喜)






リサ・ママ
2013/09/22 17:35
アライグマさん 今晩は。
植物名は正解です。フジアザミは広河原周辺にはかなりの数があったのですが、これも相当鹿に食われています。タカネナデシコは次回に登場させます。
時速500メートルは植物オフの時のペースですから、高い山では無理ですね。かつてなら広河原だけのオフも可能でしたが、今はオフの要素は微塵もありません。そのくらいヒドイ状態です。
みかん
2013/09/22 21:58
リサ・ママさん 今晩は。
リサちゃんがカレンダーに載ったのですね。おめでとうございます。リサちゃんの格好を見て笑ってしまいましたが、私は風太の飄々とした顔のファンです。来年は風太君が載りますように。
私が作っているいくつかのカレンダーも、10月になれば本屋さんに並ぶと思います。まだ見本も手元に届いていませんが、手元に届いたらこのブログでも紹介したいと思います。
さてさて、北岳の花ですが、読んだり見たりして楽しんでくれれば、それで良いと思っています。勉強しようなどと考えると、楽しくなくなりますからね。あはは
みかん
2013/09/22 22:09
みかんさん、初めまして。
最近やっとみかんさんがどなたかわかった私です。
図鑑でしかお会いしたことがなかったのでブログでもお会いできるなんて感激です。

去年9月2日〜4日に初めて北岳の頂上に登りました。(前にミヤマハナシノブ見たさに大樺沢まで登ったことがあります)
みかんさんの記事を去年の登山のときに出会った花を思い出しながら楽しく拝見しました。
そうそうホソバハナウドはもっと葉っぱが細いものだと思っていたので去年の写真をもう一度調べてみなくてはと思っています。
オオバセンキュウの見分け方も勉強になりました。
トリカブトは大樺沢のはキタザワブシかな?と思っていましたがただの感です(笑)
三日間とも雨とガスでしたけど花いっぱいの北岳に登った感動は忘れられません。
そのときレンゲショウマも遅いかなと思って探したのですがこういうことだったのですね。

体力がないので一生に一回のつもで頑張って登ったのですが北岳が大好きになってまた登りたくなってしまいました。
みかんさんがサービス精神旺盛でとっても嬉しいです(^^)
きっちゃん
2013/09/23 15:01
みかんさん、こんばんは。

まだ見ぬ北岳、おそらく私の体力では一生登ることがかなわぬ山でしょうが
憧れを抱きつつ読ませていただきました。
もう何年も前、義母の介護の失敗から股関節を痛めて以来、とても高山には登れなくなりましたので高い山の植物は憧れそのものなので、前回の記事も興味深かったです。
鹿の食害は深刻ですね。
こちらの山もだんだんと鹿が多くなりつつあるようです。
家庭菜園の畑の地域は、農作物を守るために大掛かりに鹿よけの柵が張り巡らされています。
私たちはその柵の中で作業をし・・・・う〜む人間が柵の中かいなと思ってしまいます。

やはりトリカブトはとんでもなく同定が難しいのですね。
こちらに咲く、トリカブトがなにトリカブトなのかまだ調べられずにいます。
サービス精神旺盛なみかんさんが次回どんな記事を載せてくださるか楽しみにしています。
さなえ(花の庵)
2013/09/23 21:12
きっちゃんさん 今晩は。
はじめまして。ようこそお越しくださいました。歓迎します。
昨年登られたのですか。それなら感激も一入のことと思います。花が多い7月の中旬過ぎに訪れると、それはもうビックリするほど花の種類が多いですよ。
是非再挑戦してみてください。
レンゲショウマは登山道沿いでも多少は見られましたが、溢れるほどに咲き乱れていたのは広河原ですが、少し離れた場所でした。でもその場所も今は丸坊主でした。白根御池小屋への道も無残なほどの食害で、撮るものも少なく、いささかショックでした。
みかん
2013/09/23 23:44
さなえさん 今晩は。
遅い時間のコメント、さなえさんにしては珍しいですね。
さな農園の秋野菜は被害はなかったですか。何しろ京都はスゴイ被害でしたから、ご自宅はもちろんのこと、お花がたくさんのさな農園のことも心配しておりました。幸い大きな被害はなかったようで安心はしましたが。
最近の鹿の食害や猪による被害は甚大で、なんとか良い方法はないものかと、気をもんでいます。人間が柵の中なんて、本末転倒ですが、今のところ、さし当っては防御柵を張り巡らすのが、唯一の効果がある方法です。南アルプスのような広大な面積では、それも無理ですが、貴重種があるような所は、部分的でも囲って欲しいものです。
みかん
2013/09/24 00:02
こんばんは。
鹿の食害の激しい登山道沿い、行きはまだ薄暗い森の中を寝ぼけまなこで歩いていて、帰りはヘロヘロで注意が散漫・・・それでも、この写真の光景は記憶に焼き付いてます。
ここでしか出会ったことのないランの花に出会えたのも、このエリアでした。
二俣までは人通りも多いので、カイタカラコウやホウキアザミなどはもっとジックリと撮影したいと思いつつ、いつも足早に通り過ぎてしまう道でもあります。(もったいない!)
そう考えると、みかんさんのように1日目は白根御池泊まりというのが理想なのかもしれませんね〜、としみじみ思いました。(^^ゞ
nekoppana
2013/09/24 20:42
こんばんは〜
昨年の7月下旬に北岳に登りましたが、お花畑が凄かった事を
思い出しました。確かに花を撮っていると前に進みませんね。
だから、私は単独登山です。(同じ趣味の方なら良いのですが)
肩の小屋に泊まり、翌日八本歯、トラバースルートをフラフラして
翌日、みかんさんと同じ御池小屋に泊まりました。
今思うともう少しゆっくり散策してくると良かったと思っています。
御池小屋は随分と綺麗でした。食事の内容とトイレ事情が格段に良くなってますね。
このブログを見て再度訪問したくなりました。ありがとうございます。
昨年、山で知り合った方が(昨年70歳と言ってたかな?)
毎年仲秋の名月にはお酒を背負い北岳肩の小屋に登り山小屋のご主人と
お酒を酌み交わすと言っていたのを思い出しました。
今年も酌み交わしたのかな〜 気持ちがホッコリしました。
これからも、みかんさんのブログを楽しみにしています。
あっ!みかんさんの書籍も購入して勉強するね。(笑)
man
2013/09/24 23:25
nekoppanaさん こんにちは。
8月の末だと、さすがにまだアザミ類は早いですね。広河原ではフジアザミは結構咲いていましたが、センジョウアザミやホウキアザミはまだ固いつぼみでした。咲きはじめのセンジョウアザミはそれでも撮影しましたが。
登山道が右岸に付け替えられてから、カイタカラコウは以前ほど見られなくなってしまいましたね。勤めのある方はどうしても日程に余裕がないですから、私のようなのんびり山行は無理でしょう。白根御池小屋は素敵に生まれ変わりましたから、お奨めの山小屋ではありますが。
みかん
2013/09/25 10:57
manさん こんにちは。
毎日アップされる花のブログ、拝見していますよ。
私も70歳までは現役でいるつもりです。まだ5年あるから、もう数回は登れるかも知れません。遭難しないように気をつけながら、あはは
まだまだ憧れの山々は数え切れないほどあるのですが、体力の衰えもあり、先が見えているので、これからは厳選して登らないと、などと考えています。
それにしても白根御池小屋は綺麗になりましたね。同宿した外人さんが南アルプスの中ではいちばんキレイ、と言っていました。トイレがシャワートイレだったのには私もビックリしました。時代なんですね。
みかん
2013/09/25 11:07
ウラシマツツジを見に行きたい…と思っているのに,いまだに実物にはお目にかかれず。
(ストロンチウムの赤色…って,炎色反応を知っていいなければわからない表現ですね)
高山の低木って,私にとって非常に魅力的なかたがたです。

そして,地味だけど,クサボタンは大好きです。なんでかな。

またたくさん見せてください。
はるこ
2013/09/25 23:08
はるこさん こんにちは。
そろそろ次のをアップしますね。ガンバらねば。
ウラシマツツジの燃えるような紅葉の見事さは、あちこちの山で見ているのですが、ストロンチウムの炎色反応は、実際に見ているわけではありません。花火に使われている程度の認識なのですよ。昔、植物学者の武田久吉博士が、ウラシマツツジの紅葉をこのように表現していたので、私のは受け売りなのです。あはは
むしろ最近は東電の事故によって、核分裂を起こす危険な物質として、人体に悪影響を与える方の印象が強いかも知れませんね。
みかん
2013/09/26 11:03
このブログを読ませていただき、大樺沢にこの間(28日)行ってきました。上の写真くらいのホソバハナウドはかなりの数(100株以上)が咲いていました。注意深く一株一株見ていくと、みかんさんが1986年に撮影されたような極めて葉が細いタイプのホソバハナウドが1株ありました。私は最初別の植物かと思ったぐらい葉が細かったのですが、間違いなく本種のようです。
学生
2016/07/30 10:17
学生さん 古いブログにようこそお越しくださいました。
歓迎します。
葉が極めて細いものが典型的なホソバハナウドですが、このブログに載せたような裂片の葉の幅が1〜2aのものもホソバハナウドと同定されます。現在の大樺沢には圧倒的にこちらの方が多いですね。葉が別種かと思われるほど葉の幅が細かったものがあった場所は覚えていますか?もしその場所を覚えているなら、本ブログのトップページから連絡いただけませんか。撮影に行きたいと思います。
みかん
2016/07/31 10:37

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南アルプス花紀行  晩夏の花 その2 みかんの花日記/BIGLOBEウェブリブログ
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