みかんの花日記

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zoom RSS 南アルプス花紀行  晩夏の花

<<   作成日時 : 2013/09/09 00:12   >>

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                              シロバナタカネビランジ



   8月26日から8月30日まで南アルプスの北岳周辺に入っていた。

   実に久しぶりの南アルプスだった。

   南アルプスの中でも、北岳周辺は自分の庭のような存在である。

   日本でいちばん高い山が富士山ということは、誰でも知っているが

   それでは2番目に高い山はどこ、と聞くと

   山好き以外の人は、ほとんどが答えられない。

   そう、その2番目に高い山が南アルプスの北岳なのです。

   4番目に高い間ノ岳をとなりに従えて

   北岳、間ノ岳、農鳥岳の3つを白峰三山(しらねさんざん)と呼ぶ。




   
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                              ミネウスユキソウ



   私が生まれてはじめて白峰三山を縦走したのは

   はるかな昔、1967年のことである。

   今から46年前の冬に、はじめて本格的な雪山に挑戦した。

   今の北岳山荘などが建っていない昔の話しである。あはは

   寒くて寒くて、ろくに眠ることができなかったが

   富士山のわきから昇る荘厳な夜明けに接して

   冬山の魅力に取り付かれた。

   富士山も北岳も、奥穂高岳も、日本の山では、標高の高い山の最初が

   私は冬山登山だった。




   
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                              北岳 3193メートル



   上の画像が日本で2番目に高い山、北岳である。

   この日は、中白根山である植物を調べてから

   画像のピーク、北岳の山頂に立った。

   若い時から山登りはしているが、いわゆるピークハンターではなかったような気がする。

   北岳に登った前年に、夏の八ヶ岳で高山植物の魅力にはまった。

   はじめて見ることができたコマクサに

   いたく心を動かされたのである。

   私の山登りは、いつも花と結びついていた。

   リシリヒナゲシが見たいために、何の情報もなかった昔に利尻山に登った。

   ハヤチネウスユキソウに会いたいがために、東洋のチベットなどと呼ばれていた早池峰山に登った。

   チョウカイフスマやチョウカイアザミを見るために、今では信じられないくらい不便だった鳥海山に登った。

   南の方面もしかりである。

   まだ外国だった頃に、ビザを取って、わずかなドルを携えて西表島を目指した。

   セイシカという幻のツツジを見るためだった。

   島に宿泊施設のなかった小笠原に、チャーター便の船で、船の中に寝泊りしながら

   小笠原の父島のジャングルの中を歩いた。

   今思えばなんとも贅沢な山旅を続けたことか、と思うが、同時に当時、もう少し知識があったら、と

   悔やまれることもある。




   
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                              タカネシオガマ



   だが、知識は蓄積されてゆく。

   経験も蓄積されてゆく。

   だがしかし、体力の低下だけは、どうにもならない。

   歳とともに無理がきかなくなり、体力は下降線をたどる。

   いたし方のないことなのだが、今回、先ず実感したのが体力の低下だった。

   いつまでも若くはない、そんなことは百も承知だが

   ガクンと落ちた体力のなさに、来年はもっとだろうな、と考えると

   このピークにいつまで立てるだろうかと、少々不安になった。




   
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                              間ノ岳 3189メートル



   北岳に最初に登ったのは冬だったが、その翌年にはキタダケソウを一人で訪ねた。

   キタダケソウが咲く6月、広河原に車で入れる方法はない。

   当時電源開発道路と呼ばれていた奈良田からの道を、なんとか利用して広河原まで入った。

   キタダケソウの花の季節に、この花を訪ねる登山者など皆無だった。

   その後、何度も何度も、数え切れないほどの北岳通いが続いた。

   北岳の植物を私以上に知っている人がいるとすれば、それは深沢今朝光さんくらいだろう。

   北岳の主のような存在だった深沢さんが、キタダケヤナギランを発見した当時の新聞記事が

   茶色く色あせて、額に入れられて北岳山荘の食堂に掲げてあった。




   
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                              キタダケトリカブト



   深沢さんには随分とお世話になった。

   二人で登山客が少ない季節には、あちこち歩き回った。

   深沢さんは健脚で、当時は若かった私も、彼の俊足について行くにはフウフウと息をきらした。

   貴重な植物の自生地も随分と教えてもらった。

   北岳通いも100回以上を過ぎた頃、私に 「北岳のお花畑」 という写真集の話しが来た。

   この本の取材のために、私は1986年と1987年の2年間、丸々北岳で過ごしたのである。

   道のないすべての斜面を、花を探してことごとく歩いた。

   ハイマツの海の中で格闘したり、落石にビックリして頭上を見上げるとカモシカがいたり

   雷鳥の親子の行動をじっくり観察したり、ホシガラスの食卓のハイマツの実を数えてみたり

   毎日が新鮮で、楽しい日々の連続だった。

   この写真集は1988年に山と渓谷社から発売になった。

   幸いにして好評だったため、1994.年にはその普及版としてリニューアルとなった。

   別冊山と渓谷 「永田芳男の北岳の花」 という何とも仰々しい名前のタイトルとなった。

   モノクロページに花のガイドを新たに書き加えた。

   古本屋さんででも見つけたら、是非とも手にとって見て欲しい。

   上質の印刷で定評があった当時の技術力の高さを、写真で実感できるはずである。




   
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                              キタダケヨモギ



   北岳の花は全部撮った。

   と言いたいところだが、残念ながらいまだに撮影できていない植物が1種類だけある。

   写真集の発売後も事あるごとに北岳には登っているのだが

   キタダケヤナギランだけは、いまだに撮影できていないのである。

   はたして、後何年北岳に登れるかわからないが

   いつかはキタダケヤナギランに対面したいものだと思っている。

   年寄りの話しはどうも長くなる。

   これでは花紀行になっていないが、そもそも8月の下旬なんて

   花の最盛期はとっくに過ぎているのである。

   何故、こんな季節に登ったのか

   次回に続く、といたしましょう。






   久しぶりにアップしました。

   いつも訪問してくれているあなたに感謝しながら

   次回は早めにアップするつもりですが

   あまり当てにしないで待っていてください。

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コメント(24件)

内 容 ニックネーム/日時
私にとって、北岳の印象は白い山ですが(冬の晴れた日に甲斐小泉付近から甲斐駒〜鳳凰三山の稜線越しに雪の北岳を眺めることが多いので)、その白いイメージに始めの2つの白い花は重なります。高山の岩肌にへばりついているためでしょうか、草丈が低いですね。
北岳は好きな山で、若い頃に白峰三山は一度だけ縦走していますが、中高年になってからは、白峰三山を眺めに夜叉神峠まで春と秋に何度か行っています。いつか、花の季節に北岳に登りたいけど、無理かなー。
Iris
2013/09/09 15:56
Irisさん こんにちは。
北岳は白い山の印象と聞いて、平家物語の一説を思い出しました。・・・・・手越を過ぎて行けば、北に遠ざかりて、雪白き山あり、問えば甲斐の白峯という・・・・・
平家物語の中のこの雪白き山、が北岳なのですね。開山は明治4年と比較的最近ですが、白き峯ははるかの昔から信仰の対象になっていたようですね。
北岳は要所要所に山小屋がありますから、体力さえあれば、ゆっくりの行程も組むことができますよ。屈指の花の名山ですから、是非挑戦してみてください。くれぐれも無理のない余裕のある日程で。
みかん
2013/09/09 17:58
どれも清々しい写真ですね。
楽しませていただきました。

以前の記事で「北岳のお花畑」を紹介していただいたときに中古で入手しましたが、お気に入りの写真集になりました。山が好きで、花が好きで、若々しいといった感じでしょうか。
昔なら足で古本屋さんを回ったのでしょうけれど、最近はネットで購入することができるので楽ですね。本の痛み具合を確認することはできないので、運試しの要素はありますが、、。普通で1000円ぐらい、コレクター用では8000円なんて高値で販売されています。

次回も楽しみにしております。
ridge_line
2013/09/09 22:36
みかんさん おはようございます。
北岳のお花畑 1988年版 89年に購入していました。
参考にしています。ありがとうございます。
本当にお花が多いですね。何年か前、白根三山に行ったとき8月半ばでも花が多く感激でした。シロバナタカネビランジ 清楚ですてきですね。
7月も良かったけど又秋に行きたくなりました。


トマト
2013/09/10 08:52
みかんさん、北岳登山お疲れさまでした(^^)

花の写真ももちろんたのしみですが、
みかんさんの昔話を交えたお話を聞きながら(声が聞こえてくるのですよ^^)
さまざまな情景を思い描くのが楽しみなんです。

これからも、たくさんお話を聞かせてくださいね!
shuku
2013/09/10 13:21
こんにちは〜♪
ミネウスユキソウ、きれいですぅ〜☆
みかんさんから、体力の話が出るとは、思ってもいませんでした。
去年まで、まるで不死身のように拝見してました。
でも、やっぱり生身の人間でしたかぁ〜ちょっとは身近に感じましたぁ〜(笑)
北岳通いを100回もなさったお方なればこその貴重なご本、
私もぜひ見せていただきたく、アマゾンに打診してみるつもりです。
山歩きを始めたばかりのうちのオトウチャンも、その精神、見習えれば、
と思いまーす☆(*^。^*)☆  、、、ムリ、ムリ、、、、
次回も、楽しみに!!!
リサ・ママ
2013/09/10 17:21
みかんさんの昔話をもっと聞かせてください。
(もちろん,現在の話も面白いので…)

テレビ番組などで登山のようすを見るにつけ,自分が行った気分にひたっていますが,テレビは植物中心では無いので,みかんさんの記事が一番植物にふれあえた気分になります。
はるこ
2013/09/10 18:23
こんばんは〜

北岳は昨年の夏に訪問しましたが、38年ぶりでした。
私も若かりし頃、何度も行きましたが、その頃は花に興味が無く
今、思うと本当に残念です。
昨年、訪問した時は私も体力の低下を思い知らされました。
今年も八ヶ岳、白馬三山、鳳凰三山と行きましたが
やっぱり体力不足でした。
昨年から小屋泊まりですがテント泊がしたいです。
このような、みかんさんの記事を見るにつけ山に行き
花の写真を撮りたいと強烈に感じます。
次回が楽しみです。(^^♪
さて、秋には何処の山に行こうか迷います。

man
2013/09/10 23:27
ridge_lineさん 今晩は。
今はネットでも古本が手に入るようですね。
最初の写真集の値段は当時1640円で、普及版にいたっては800円という安い値段だったのですが、今でもそんな値段で取引されているのですか。面白いですね。それにしても8000円などという高値とは、ビックリです。どなたかへの献呈本で、サイン入りのようなものなのでしょうか。興味がありますね。
面白い情報をありがとうございました。
みかん
2013/09/11 19:57
トマトさん 今晩は。
私は本は初版本がいちばん印刷が美しいと思っていますので、写真集や図鑑類は絶対に初版の時の購入を勧めています。初版本の購入ありがとうございます。この本はなるべく安価な値段にするために、ソフトカバーでページもある程度抑えているので、もっと見せたい写真はたくさんあったのですが、かなり厳選されたものになっています。自分では気に入っている写真集の1冊です。
みかん
2013/09/11 20:05
shukuさん 今晩は。
そう言っていただけると嬉しいのですが。昔話で面白いですかね。歳を重ねるとどうしても昔のことを話したくなりますが、多くの人は、そんな昔話よりもっと花の写真を見せろ、と思っているような気がするのですが、どうでしょう、あはは
みかん
2013/09/11 20:36
リサ・ママさん 今晩は。
今回は遅い時季だったせいもあり、花はそんなに多くなかったのですが、ミネウスユキソウだけはあちこちに見事な株があり、何度も何度も足を止めました。
撮影用機材に諸々の物を詰め込むと、ザックの重さは20キロをゆうに越えます。この荷物を背負って日本で2番目に高い山に登るのですから、相当しんどいのですよ。体力は人並み以上と思っていても、年齢は正直ですから、あはは
みかん
2013/09/11 20:43
はるこさん 今晩は。
泊まった白根御池小屋で、NHKの番組をビデオで流していました。小屋のオーナーが俳優を案内して北岳に登る、という内容のものでした。その中でキタダケソウなどの植物が登場するのですが、名前が間違っているものがあり、私がこれはキンロバイではなくミヤマキンバイです。と訂正したら、多くの登山者に変な目で見られてしまいました。植物に詳しい何人かの方は納得されたようにうなずく方もいましたが、NHKが間違うはずがない、とテレビの方を信じる方が多かったように思います。怖いことだと思いました。
みかん
2013/09/11 20:52
manさん 今晩は。
大樺沢を登るにつれて競りあがってくる鳳凰三山を眺めながら、数日前はmanさんはあの尾根を歩いていたのだな、などと思いながら登りましたよ。もう少し日程的に余裕があれば、白鳳峠から登ってホウオウシャジンも写そうか、と考えていたのですが、天候が下り坂だったので、下山しました。
最も天気が良かったとしても、白鳳峠のあの急な登りを思うと、断念していたような気もします。結構バテましたから。
みかん
2013/09/11 21:00
みかんさん、今晩にゃ (=^・^=)
σ(^^;)も「shukuさん」や「はるこさん」と同じで昔話歓迎です。
いつか無理やりでなく、もとの自然が戻せるかもしれないし。
昔放送していた「花の百名山」ではあまりミスは見つけられなかったけどニュース番組で出てくる植物名はかなりいい加減ですね。
NHKの「花の百名山」は良い番組でしたが見ていてこれでどれだけ自然が荒れるかなーーーと心配でも有りました。
アライグマ
2013/09/11 21:28
しばらく日参を止めていたらいつの間にか、こんな楽しいお話が・・・
夫が、みかんさんよりさらに6年前の正月に北岳に登り始めたとかで、やおら4枚つなぎ合わせた古めかしい地図(地名が右書き)を持ち出し、お互い知らない頃の青春の思い出話に花が咲きました。
その頃は大した冬山装備も無く、芦安から入って鷲住山の中腹を巻いての野呂川に下り、池山小屋に入るまでも大変で・・・等々。 私も負けじと、お正月に反対側から登れば夜叉神峠で日の出を迎えられるのでは? と、真っ暗な夜叉神トンネルを若い娘が一人で歩いたことも・・・等々、若いころは結構無茶してたね、と
私も、体力があるうちに、こんなに素晴らしい花が咲く北岳に余裕をもって登ってみたかったです。
1年で良いから体力があって、かつ諸々の足かせの無い頃に戻ることが出来たら・・・・そしたら大忙しです。 
3倍ぐらい時間をかけたら今でも行けるかな?
続きが楽しみです。
ケイ
2013/09/13 12:23
みかんさん、おはようございます。
北岳の昔ばなし、楽しく読ませていただきました。

「キタダケソウ」という名前すら認知されていなかった時代から北岳の植物に注目されていたみかんさんならではの興味深いお話、
今に比べると登山者も少なく鹿の食害もなかった時代の北岳の自然の豊かに思いを馳せています。

きつい山なので、いつもヘロヘロで通過してしまうのですが、時間をかけてじっくり観察すれば北岳の魅力をもっともっと発見できるのかもしれないと感じました。秋の北岳も良さそうですね〜
fu-co
2013/09/15 09:53
こんばんは!
北岳に出掛けられていたんですね〜!
登ったのは数えるほどですが、私にとっても北岳は特別な存在です。
種類も数もたくさんの花々が咲き乱れ、圧倒的な大きさで迫る山は魅力に溢れています。
いつも長くても2泊3日までしかいられないのですが、後ろ髪を引かれる思いで下山して、「また来るぞ!」と誓っています。
キタダケヤナギラン見てみたいですね〜。
キタダケトラノオ、キタダケオドリコソウ、キタダケリンドウ、、、なんていうのもあるんですよね。
特徴をしっかり覚えて、どれもいつか見つけてみたい!と思っています。(^^ゞ
(第2弾も楽しみにしてます(^^)/)
nekoppana
2013/09/17 22:36
アライグマさん 今晩は。
コメント返しが大変遅くなり失礼しました。13日から17日まで四国に出かけておりました。アライグマさんは知ってるか、あはは
高知で台風18号にも遭遇しましたが、朝のうちは奇跡的な青空で、目的の花はバッチリ撮影できました。アッ、この事も知ってるよね。
台風の被害にあわれた皆さんには心よりお見舞い申し上げます。
みかん
2013/09/20 17:03
ケイさん 今晩は。
私よりご主人の方がさらに昔に北岳に登っているのですね。私が所属していた山岳部の先輩にあたる年代のようですね。私がはじめて北岳に入山した時は、どうにか広河原まではタクシーで入ることができるようになった頃でした。昔ははるかな山でしたが、花は今よりずっと素晴らしかったのは事実です。今はあまりにも鹿の食害がひどく、昔日の面影を抱いて行くとガッカリすると思います。そのくらい変わってしまいました。
みかん
2013/09/20 17:12
fu-coさん 今晩は。
収穫の多かったであろうスイス花紀行読ませてもらっていますよ。懐かしい風景や花々が登場するので、楽しいですね。スイスの山や花を満喫された様子がしっかりと伝わってきます。
さて、北岳ですが、私も昔は楽な山だと思っていたのですが、今回久しぶりに登ってみて、アレッ、こんなに大変だったかな?と、体力がガクンと落ちていることを実感させられました。下山の時は雨だったこともあり、撮影もしなかったので、コースタイムよりやや早い時間で歩けたことに、少しばかりホッとしましたが、あはは、年寄りの強がりです。登れるうちにもう何回かは行きたいなぁと考えています。
みかん
2013/09/20 17:23
nekoppanaさん 今晩は。
北岳は何度登ってもいい山ですね。山の風格はもちろんのこと、何しろ植物が豊富です。山の斜面をくまなく歩いた昔が懐かしいです。
キタダケトラノオやキタダケオドリコソウは来年に出す予定の本、レッドデータプランツ(日本の絶滅危惧植物)に載せる予定です。キタダケオドリコソウは前回の本を作った時にも撮影はしていましたが、見たことがある学者がいなくて原稿を書ける人がいない、という理由で外しました。今度は書ける人がいなかったら私が書くつもりでデータを細かく取ってきました。花の色がクリーム色なので、初めて見てもすぐにわかります。花期が早いので、ピッケル、アイゼンが必要な頃に花が咲きます。
みかん
2013/09/20 17:42
発見者の今朝光さんが亡くなってから何年かたち、また、日本のレッドデータブックの改訂にともない、それまで情報不足と記載されていたキタダケヤナギランの記載が削除されてしまいました(今のところ、山梨県のレッドデータブックには情報不足で記載されていますが)。現在、山で現役で働いてる方々で生育場所を知っており、その生育を確認できる方がいないようです。時の流れとともに、キタダケヤナギランも忘れさられるのでしょうか?
なチャン
2013/12/09 16:56
なチャンさん 今晩は。
コメントありがとうございます。キタダケヤナギランについてですが、深沢さんの遺志を継いで絶対にうやむやにはしません。私が必ず探し出して撮影し、レッドデータには載せたいと思います。来年の新刊には間に合いませんが、いつの日か必ず、約束します。そうでなければ深沢さんから発見時の標本を託され、大体の自生地も教えてもらった身としては、申し訳が立ちません。私は意地でもキタダケヤナギランが撮影できるまでは北岳に登り続けたいと思います。
今年の7月に環境省で開かれた会議の折、キタダケヤナギランのことについて触れました。私同様、必死に探したK先生も探し当てることができず、幻のままなのです。
深沢さん以外では、ある方が花の撮影をしているのですが、その方を知る今井建樹先生も今年亡くなられてしまい、全く手掛かりがなくなってしまいました。なので私が頑張るしかないのです。まだまだ老体にムチ打って頑張りますよ。
みかん
2013/12/09 21:09

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