みかんの花日記

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zoom RSS 渥美半島花紀行 その1   菜の花畑

<<   作成日時 : 2013/02/02 16:23   >>

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   2月の異名を初花月ともいう。

   愛知県の中では比較的暖かい渥美半島に、菜の花を訪ねるのが恒例となって久しい。

   また今年も出かけてきた。

   新車が届いて、相棒が初乗りの遠出をしたかったらしいのも

   出かけたひとつの要因だった。




   
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   運転免許を持っていない私は、ただ助手席に座って

   撮りたい場所を見つけると、アッそこで停まって、などと声をかけるだけなので

   気は楽なのだが、急に言われても停まれない、とか

   駐車スペースがないからここでは無理、とか色々言われる。

   細い道では無理もないのだが、撮りたい場所が現れると

   つい口が滑ってしまう。




   
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   いつも小さないざこざはあるものの

   撮影の間、辛抱強く待っていてくれる相棒には感謝している。

   そんなわけで、今回も心置きなく菜の花畑を堪能してきた。

   伊良湖岬に続く道路沿いには、観光用に植えられている菜の花も多い。

   特に大型バスが停まれるような駐車場がある所は

   土日などは駐車待ちをするほどである。

   毎度のことだが、そんな場所は避けて、生活の中の菜の花畑を撮りたいと思っている。




   
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   で、今回いちばん気に入ったのがこの場所。

   白く乾いた砂利道がつづき

   両側には段々の菜の花畑

   折りしも満開

   ビニールハウスや民家が、いかにも人臭さを感じさせる。

   かつて菜の花畑はどこにもあって、季節が来れば強い香りを放っていた。

   遠い子供の頃を思い出させる懐かしい風景。

   天気が良ければ、菜の花畑の向こうには海が光っている。




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   菜の花というのは、特定の種類を指すのではなく

   菜っ葉の花の総称名である。

   白菜だって水菜だって、チンゲンサイだって

   花が咲けばみんな菜の花なのである。

   だが、一般的にはアブラナ科の黄色の花を指すことが普通である。

   最近は花を観賞するために品種改良された

   「花菜」と呼ばれているものが多い。

   もちろん菜の花だから若い茎や葉、つぼみなどは食べることもできる。

   日本でも昔は菜の花の種から、油を絞っていた、などということを

   知っている若い人はいるのだろうか。




   
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   ともあれ、生活の中に垣間見る菜の花はいい

   人に見せるためではない菜の花

   畑の菜の花

   なぜか観光目的ではない菜の花に心魅かれる。

   畑の隅には、家で楽しむためのものだろうか

   ひっそりと植えられている花もあった。

   露地栽培の花もある。

   野菜の花も咲いている。




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   花屋さんでもおなじみのストック、キンセンカ、キンギョソウ

   白い花は野菜のキヌサヤである。

   あちこちウロウロしていると、いろんなものが目に飛び込んでくる。

   畑の隅に植えられたキンカンには

   今もたわわに実がなっていた。

   渥美半島はキャベツの栽培が盛んで

   菜の花畑よりはるかに多いキャベツ畑が目立つ

   トラックに山と積まれたキャベツや

   収穫したキャベツを運ぶトラクターともすれ違う。




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   出かける前の天気予報はくもりのち雨だった。

   雨に降られる前に帰ろう

   そんな気持ちで出かけてきたが

   何しろみかんは脅威の晴れ男、知る人ぞ知る天照大神である。

   三脚を天に掲げて「どうだぁ、この三脚が目に入らぬか」と叫ぶと

   あ〜〜ら不思議、となるはずだったが

   今回は1度も三脚を出すことがなかった。

   つまり、本業のデジカメでは1枚も写さなかったのである。




   
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   天気はご覧のように、時たまは陽が射し

   青空ものぞいた。

   予報よりははるかに良かったのである。

   波静かな恋路浜も、きょうは人の姿がほとんどない。

   寄せては返す波頭の向こうに、三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台となった神島が見える。

   ここは椰子の実も流れ寄る浜でもある。

   流木の根が剥きだしのまま

   波に洗われている。




   
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   しばし波と遊ぶ

   雲間から射す光りに、海は鈍く光る。

   波のリズムは一定のようでいて

   決して同じではない。

   海に向けているのは、押すだけのケイタイのカメラだが

   いたく写真心を揺さぶられた。










   その2につづく

    撮影は2013年2月1日 愛知県の渥美半島全域で

    画像はクリックすると大きくなります。

    その2では野生の花も多数登場します。


   訪れる人へのアドバイス

     観光用に植えられている岬の先端の方の菜の花畑は、まだこの画像のような、一面の黄色にはなっていません。

     3〜4分咲き、と言った感じです。今度の3連休辺りには結構咲いてくるのでは、と思います。

     ネットには過去の年の画像を、あたかも今年の画像であるかのように載せているのもあるので、ご注意ください。

     現在は豊橋市から田原町辺りにかけてが、満開のところが多いですね。


   

   
   
   






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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
みかんさん、こんばんは〜♪
黄色は、小鳥たちの最も好む色だそうですが、
私も圧倒的な黄色にまみれて、春の気分を満喫できましたぁ!!
ひとつひとつクリックしたら、すっかりいい気持ちですぅ〜♪
カーブしたあぜ道を、ゆっくり歩いて、あの向こうの家にいる知人に、
会いに行けたら、うれしいのですが〜☆
キンセンカ、キヌサヤ、キンカンなどが、ふくふくと育ってた祖母の家も思い出しました。
恋路浜は、何度もスクリーンで見たあの浜なんですね〜☆
波が渦巻いてみかんさんを誘ってるようですよ(*^。^*)
晴れ男のみかんさんの第2弾は??
相棒さんは、どんな方??
いよいよ興味津々にゃりぃ〜(●^o^●)

リサ・ママ
2013/02/02 18:44
みかんさんこんばんわ!
先日 テレビで見たのは3分咲きくらいでしたが
此処は満開なんですね。
いいところを見つけられましたね。
画面を見ているだけでもいい香りがしてきました。
さすが 渥美ですね。 キヌサヤ すでに花が咲き
キンセンカやストック キンギョ草まで露地で…(@_@;)
みかんさんのブログ読ませていただいていると
色々な事が 楽しく学べ嬉しいです。
その2も楽しみにしています♪ ♪ ♪
なっちゃん
2013/02/02 19:10
みかんさん こんばんは〜

渥美半島は本当に暖かい所の様ですね
こちらでも河川敷きの菜の花は、ポツリポツリと咲き始めていますが
これほど沢山は咲いていませんよ〜九州なのに・・・
菜の花が咲くと、一気に春を感じますね
ここ数日は暖かくて、春と勘違いしそうでした(笑)
山の雪が解けてしまうのでは・・・と心配なことも
いっしい
2013/02/02 23:47
リサ・ママさん おはようございます。
黄色は春の色の代表ですね。特に菜の花の黄色は、心まで温かくなる色です。今では農道でも舗装された道が当たり前になりましたが、昔ながらの砂利道には郷愁があります。みかんはこんなさりげない風景が大好きなのです。
みかん
2013/02/03 09:08
なっちゃん おはようございます。
菜の花畑はとても良い匂いがしますね。作家の水上勉はある対談で、菜の花畑の匂いを『い〜〜ん』と表現されていましたが、私も納得したことを覚えています。田原市では補助費を出して菜の花畑を作ることに積極的なので、あちこちで小規模ながら菜の花畑を見ることができます。
みかん
2013/02/03 09:19
いっしいさん おはようございます。
昨日は東京では20度を越したとか、やはり異常気象ですね。九州では開聞岳を背にした鹿児島県の菜の花畑をすぐ思い浮かべますが、長崎ではまだ満開ではないのですね。種を蒔く時季にもよると思いますが、渥美半島では例年、菜の花は年末から咲き始めます。特に出荷のための畑が2月頃になると満開となると
素晴らしいですよ。多くは観光のために種を蒔いただけの畑も多いのですが。
素敵な菜の花畑は、メイン道路からは外れていますね。
みかん
2013/02/03 09:29
キンカンから以下の画像、なんかソラリスのカラーネガ風
Tatsuya@能登
2013/02/03 23:16
こんにちは。
伊良湖の春!!ありがとうございます。近くてもなかなか行けません。
近所の川は数年前までの今頃は、素晴らしい菜の花ロードになりました。その後ダイコンの白い花が増え始め、最近は菜の花の黄色もやせてまばらになってきてしまいました。とても残念です。上流か下流に行けばかっての風景が見られるところがあるでしょうか?暖かい日に探検してみたくなりました。
みえ
2013/02/04 10:16
Tatsuya@能登さん こんにちは。
レトロ調ということですかね。天候のせいだと思います。ソラリスはじめ、今では多くのフィルムが生産中止になって、好みによってフィルムを選ぶことさえできません。
みかん
2013/02/04 11:17
みえさん こんにちは。
河川敷の菜の花も増減の衰退がありますね。当地の阿久比川の河川敷も、かつての一面の黄色はなくなり、今はぽつぽつ程度です。畑に種を蒔く菜の花と違って、やはり自然のものは消長も激しいようです。だからこそ自然なのだ、とも言えますが。
みかん
2013/02/04 11:23
みかんさん、おはようございます。

2月の異名を初花月と言うのですね。こうゆうのを見ると日本語はなんて美しいと感じます。
一面の菜の花畑、こちらでは見られない光景に香りまで漂ってきそうです。
この寒い季節に、暖かな黄色の花畑の様子は目を見張るばかり・・・・・。
こんなところのんびり歩いてみたいです。

車を変えられたのですか。乗り心地はいかがでしたか?
相棒さんは丁寧な運転をされますし、よく気がつくかただと思います。
辛抱強く待つのは心が広くないと無理ですから。

キヌサヤの花がもう咲いているのですね。
我が家はまだ15センチくらいのびただけ。今年は雪で解けなくて良かったです。
さなえ(花の庵)
2013/02/05 07:13
さなえさん おはようございます。
忙しい仕事の合間を縫って、1日菜の花畑で遊びました。天気もなんとかもってくれて、帰りには道の駅でどっさりの野菜を買って帰りました。
車は前に乗っていたのと同じ車種なのですが、少し大きいようです。座席や背もたれにすぐ暖房が入るのは寒がりの私にとっては嬉しいですね。何か勘違いされているようなので、以前、さなえさんの所にお伺いしたのは趣味が同じ親しい友人です。まだ大雪の地方もあるようですが、一雨ごとに春を実感しています。
みかん
2013/02/05 08:08

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