みかんの花日記

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zoom RSS 永田芳男の世界  2月の1枚  寒椿

<<   作成日時 : 2012/02/29 07:21   >>

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画像





   名古屋市内で積雪18センチと大騒ぎしたその日

   朝起きて窓を開けると、温暖な当地は雪のかけらもない

   それどころか雪が降るとの前日の予報も、外れてしまったのか

   雪が舞った気配もない。

   久し振りに雪の写真が撮れるかと期待していただけに、ガッカリだった。

   パソコンの前に座って、しばしの間キーを叩く

   ふと出窓から外を見ると、なんと雪が舞っているではないか

   それも雪の結晶が見えるのではないかと思えるほどの大粒の牡丹雪

   さあ大変、あわてて厚めの靴下を履き、長靴を履いてエレベーターに

   三脚とカメラは夕べのうちに用意しておいたので、すぐに外へと飛び出した。

   いつの間に積もったの、とこちらが驚くほどに、周りの景色はうっすらと白い。

   雪は横なぶり、時に吹雪き状態の中、先ずは目星をつけておいた民家の生垣へ

   すでに花の最盛期は過ぎているのだが、なるべく鮮度の良い花を探す。

   三脚を伸ばす間も、雪は、時に激しく、時に風花が舞うように

   大雪の日本海側から流れ込んでくる風に乗って、当地まで雪が到達したような

   そんな降りかただった。

   最初の1枚が10時39分、最後にシャッターを押したのが11時12分

   わずか30分ほどの雪との遭遇

   家に戻る頃にはすっかり青空となって、昼には雪は跡形もなく消えた。

   本当に雪が降ったのだろうかと、まるで、まぼろしのように思えてくるわずかなシャッターチャンス

   普段、雪とは無縁の地域の人が、雪に憧れる気持ちが、ほんの少しわかった気がした。






   撮影は2012年2月2日 愛知県半田市で

   デジカメで撮影しています。

   写真を撮る人へのアドバイス  雪を雪らしく白く撮るためには、露出はやや開け気味に設定します。

   マニュアルではなくデジカメまかせのオートで撮影すると、雪はどうしてもアンダーになります。

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コメント(23件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは、みかんさん。
さすが動きの速さに脱帽です。
普段から目星をつけておくことはとても大切なことですね。
チャンスがあってもタイミングよく動けるとは限らないのですが
季節に流れがわかったりたとえ行けなくても今の時間なら
あの場所はこうなってるという大体のイメージトレーニングになります。
雪を冠した素晴らしい花、民家の生垣なら山茶花でしょうか?
雪によって美しさが幾重にも広がりますね。
C-NA
2012/02/29 12:01
大変失礼いたしました。
画像にばかり見とれてしまいテーマの「寒椿」をみていませんでした。
C-NA
2012/02/29 12:06
降ったばかりのふわっとした雪、
息を吹きかけたらすぐに消えてしまいそうですね。
感動が伝わってきます。
当地は朝からちらちら、
明日は気に入った谷津の雪景色を撮れるかな? と思っていたら、雨になってしまいました。
長野の親類は2階の窓まで雪が来ているというのに、不謹慎かな?と思いつつも・・・・
ケイ
2012/02/29 13:53
みかんさん、こんにちは。
寒椿の艶やかさを、こんなにはっきり感じるのは、
やはり降りかかる淡雪のせいですよね〜♪
自然の巧みな演出とそれを見逃さなかったみかん先生のすぐれた眼のおかげで、
私達にも、こんな素晴らしいロマンが観られるんですよね〜o(*^▽^*)o~♪
まっことラッキーー!!\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
リサ・ママ
2012/02/29 15:38
今日(2月29日)は千葉でも雪が舞いました。
こんなきれいな寒椿はないけど,雪が降るとわくわくします(関東に住まうものの無い物ねだり)。

フルサイズで画像を見ました。
雄しべの花粉と,その少し奥の雌しべの柱頭がくっきりしているのと同時に,雪の結晶もちらほら見えるというぜいたくさにうれしくなりました。
はるこ
2012/03/01 00:42
雪が積もる所

なにより、水と米が美味い。

それとやはり雪景色。
Tatsuya@能登
2012/03/01 03:25
白い衣装をまっとて、うっとり微笑んでいるような寒椿。素敵ですね。
こちらでも雪はほとんど降りません。雪の日、日常と違う景色におとなも子どももうれしくなって、外に飛び出していきます。みかんさんの寒椿のような光景は今年はまだありません。
みえ
2012/03/01 10:00
こんにちは、
いつもの今月の1枚のつもりで拝見していたら、
拍子抜けのようにあっさりと、終わってしまった。
生地の裏側に、ミカンさんの本当に言いたいことが、
なにか隠されているのかと、考えてみましたが、
凡人の頭では読み解けない。
ちょっと考えすぎでしたかね?
普段見慣れた風景でも、状況が変わったときには
どうなるかと言うことを、常々頭に描いていらっしゃる
ことだけは分かりました。
イナ
2012/03/01 16:50
みかんさん、おはようございます。

出窓からのボタン雪を見て、少年のようにときめく気持ちで撮影に向かわれた様子が手に取るようにわかります。

関東にいる娘は、雪国からそうでない地域に行った年の冬、雪が降らないのは冬でないと感じたようで、雪が舞った日、大喜びでうっすらと白い町景色を窓から写し、画像を送ってきました。
豪雪でない雪は、カメラマンにとっては魔法使いではないかと思っています。
平凡な景色や見慣れた花をドラマチックに変えますね。

カンツバキに牡丹雪であることが良くわかる1枚に、里雪・・・春への序章をちらりと感じました。

こちらの地方も春を感じる場所が出てきています。
さなえ(花の庵)
2012/03/02 07:34
C-NAさん こんにちは。
寒椿はサザンカの系統ですから、間違いではないですよ。ツバキという名前はついていますが合弁花ではなく、離弁花ですから花びらはバラバラに散ります。最初はタイトルは「雪」だったのですが、花の名前に変えました。
当地は雪など滅多に降らないので、雪を期待しているところはありますね。
みかん
2012/03/02 11:02
ケイさん 先日は東京や神奈川でも大雪となり、右往左往する様子に笑ってしまいました。雪国の人たちは、きっとそんな目で都会の雪を見ていると思います。豪雪地に暮らす人々は雪の恐さも、素晴らしさも充分心得ていると思います。
当地もきょうは春の雨です。これでまた春が一気に進むでしょう。

新雪を美しいと思う気持ちは、雪国の人も都会で育った人も同じような気がします。
みかん
2012/03/02 11:11
リサ・ママさん こんにちは。
当地では雪は滅多に降りません。1年に1度か2度、それもほんの束の間。ですから雪が降りそうだと言う予報が出ると前日から準備にとりかかります。雪が積もったら何を撮るか、ということもあらかじめシュミレーションしておきます。
先ずはすぐ隣りの生垣の寒椿、次は河原近くの水仙、次はあそこの民家の南天、という風に花の咲き具合や状態を見ながら、まわる順番も決めておきます。この時の雪は30分ほどでしたので、画像の寒椿しか写せませんでした。
みかん
2012/03/02 11:21
はるこさん フルサイズで見たのですか。
アラも見えるサイズですね。あはは
みかんはファインダーでピント合わせをしているのですが、最近は歳と共にだんだん甘くなるような気がして、いささか気になっています。画像はローデータで撮っているので、フルで見ると肉眼で見えなかった部分まで見えますから、この画像のように絞りをあえて浅くして撮影したものは、特にピンが気になります。
まぁ、老眼年齢ですから仕方ないか、あはは。
みかん
2012/03/02 11:29
Tatsuya@能登さん こんにちは。

それにひとつ追加します。

酒もうまい。

正解でしょ。
みかん
2012/03/02 11:34
イナさん こんにちは。
わずかなチャンスをものにする、というのもプロの写真家には必要な力だと思っています。季節感を表現する上で雪は大事なアイテムのひとつです。図鑑には使えないけれど、カレンダーには使える。こんな雰囲気的な写真も必要な時があるのです。ですから出版社や新聞社の編集者から、同じ場面の横位置はありますか、と聞かれたら、あります。もう少し引いた写真はありますか、と聞かれたら、あります。と答えられるように、プロというのは様々に対応できるように想定して撮影しているのです。
ですから、自分の撮りたいものだけを撮っていればいいアマチュアの人を、うらやましいと思うこともあるのですよ。
みかん
2012/03/02 11:53
みえさん こんにちは。順番が逆になってしまいました。ごめんなさい。
朝窓を開けて降り積もった新雪を見ると、子供のように心がウキウキしますね。
特に雪が降ることのない地方の方はなおさらだと思います。私の友人で鹿児島出身の編集者がいます。彼は雪が降りしきる空を見上げて、しばしたたずんでいたことがありました。雪国で育った私でも、その気持ちは充分よくわかりました。
みかん
2012/03/02 12:02
さなえさん こんにちは。
雪や霜は魔法使い、まさにその通りですね。願わくば、この朝はもう少し魔法をかけられていたかったです。
たった1日違うだけでも、3月の声を聞くと気分的にも明るくなります。例年よりかなり遅れている春もぼちぼち目覚めてきたかな、という感じです。さな農園にも黒土が見えはじめてきたとか、春の目覚めを実感できるのが嬉しいですね。今年もさな農園に期待しています。
我が家の鉢植えも、あちこちの鉢から色々な草の芽が伸びだしてきました。
みかん
2012/03/02 12:32
今晩は。
寒椿・・この写真を拝見した時に、
東大寺二月堂開山堂の、「のりこぼし椿」を想像しました。
多分雪のかかり方がのりこぼしに重なってしまったのです。
アップとても美しいです。
メッセ有難うございました。
パルサー(永久凍土)が日本にも驚きました。
是非開花の撮影に挑戦してみてください・・・
映像お待ちしています。
あのお花は白でしたが、咲いた種を再度咲かせたら
ピンク色の花も咲いたそうです・・
やろい
2012/03/02 21:07
 春の淡雪がカンツバキに降りかかるさま、彩りもよく風情がありますね。なかなか埼玉でも機会がなく、以前いちど撮ったことはありますが、しばらくご無沙汰しています。寒さも忘れて撮影されたのでしょうね。和の趣が素晴らしいですよね。
なおさん
2012/03/03 10:40
やろいさん おはようございます。
雪がのった寒椿、刷毛ではいたような「のりこぼし椿」に少し雰囲気は似ていますね。椿は各地に名木や珍しい品種のものが残されていて、いつかはそれらも巡って見たいと考えています。
園芸種を撮ることは先ずないのですが、当地では滅多に雪が降らないので、雪が降るともう夢中で、普段は写さないものまで夢中で撮ったりします。
みかん
2012/03/04 09:28
なおさん おはようございます。
ここでは、はじめまして、ですかね。毎日色々な花をアップされていることに、先ず敬意を表します。植物園に植えられたものが多いですが、熱心に通われているようなので、年間を通しての花の様子がわかります。外国のこんなものまで沢山植えられていることなどもわかり、興味が尽きません。
私は野生植物が中心ですので、植物園には出かけても撮影することはほとんどありません。方向は違いますが、今後もよろしくお付き合いください。
みかん
2012/03/04 09:39
みかんさん、こんばんは。
寒椿の紅色と雪の白の色合いが鮮やかで、ひと目見ただけで釘付けになりました。
冷たいはずの雪なのに、ふんわりと優しく積もっているようです。
この一瞬を切り取るのがプロの仕事だと、そのためには吹雪の中でも労を惜しまず足をはこぶことだと、よくよく理解しました。
nekoppana
2012/03/04 23:21
nekoppanaさん こんにちは。
そんなに大袈裟なことではなく、子供みたいに雪が降ったから嬉しくて、外に飛び出しただけなんですよ。最も被写体に向かっている時だけは真剣そのもの、ですけどね。
nekoppanaさんの雪とフクジュソウの組み合わせも良いですね。みかんは下旬になったらそんな写真を撮りに、藤原岳に登るつもりです。
みかん
2012/03/05 10:30

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