みかんの花日記

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zoom RSS 紅葉を見に その2  白山スーパー林道

<<   作成日時 : 2011/10/28 17:52   >>

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   ひた走る高速道路の車窓にも、色づいたヤマウルシやモミジが華やかだった。

   停められるものなら停車して、雑木林の紅葉を写したい気分だった。

   長いこと走って、やっと高速道路を降りる。

   料金所の先の石垣や、植林された杉の幹に紅葉したツタがからんでいた。

   すぐに車を停めて、きょう最初の撮影となる。




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   高速道路を降りてから、スーパー林道の入り口まではさしたる距離ではなかった。

   コンビニで弁当を買って林道の入り口に向かう。

   里はススキの穂波が輝いていた。

   有料道路の入り口手前に、移築した合掌造りの民家がある。

   ノコンギクが咲き、ナナカマドの赤い実が鮮やかである。

   折角なので少しの間、見学することにする。




   
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   有料道路のゲートを過ぎて、登るにしたがって木々の葉は色づいてくるのだが

   今ひとつパッとしない。

   くすんだ感じの色なのである。

   空は真っ青に澄んで、絶好の紅葉狩り日和なのだが

   歓声をあげるような紅葉がないのである。

   今年の山の紅葉は、やはり外れ年のようである。

   登り口の辺りではまだ黄緑色の葉が茂っていたナナカマドも

   峠近くまで登ってくると、わずかにくすんだ葉を残すか

   すっかり葉を落として、真っ赤な果実だけが目立つ姿に変わっていた。




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   スーパー林道沿いには、じつに多くの沢がある。

   水の豊富な山なのである。

   水量のだいぶ少なくなった沢沿いを少し登ってみた。

   うっすらと赤く色づいたマルバマンサク (下左画像) やミヤマナラ (下右画像) が沢の中に散り敷いていた。

   マルバマンサクは日本海側の多雪山地に特有の木で、根元が雪の重みで斜めに曲がり

   先端は立ち上がるしなやかな木である。




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   沢の上部へと登ってゆくと、湿原に出た。

   花の頃ならさぞかし、と思える花々の枯れた姿があった。

   とりわけキンコウカが多く、おそらく黄色い絨毯のようになるであろうことが予測された。

   こんな場所の湿原なら出てくるであろう植物の、そのすべてが確認できた。

   オヤマリンドウ、イワショウブ、モウセンゴケ・・・・・・などなど




   
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   こんな場所には、おそらく誰もやってこないだろうな、と思える沢の源流部まで登って

   オヤッと目を見張った。

   すっかり枯れてしまった湿原の一角に

   なんとカライトソウがまだ咲き残っていたのである。

   茎や葉は、もうすっかりと枯れてしまったのに、ピンクの花だけが、まだしっかりと色を残していたのである。

   思わぬ拾い物をしたような、いい気分にさせられて

   しばしそこにたたずんでいた。




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   トンネルを抜けて石川県側に出ると、白山が望めるようになる。

   はるか紫紺に霞む山並みの向こうに、丸みのある御前峰の姿が確認できる。

   峠付近のブナ林は葉をすっかり落として、もはや冬の姿である。

   植物に興味のない人ならば、今までの道は退屈であったろう

   だが、この風景を眼前にすれば、

   誰もが車から降りて、深呼吸のひとつもしたくなるというものである。




   
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   道が下りになって、峠よりしばらく下ってくると

   紅葉の短い帯が真っ盛りの、いわゆる見頃の紅葉と出会う。

   風景も紅葉も石川県側の方が確実に素晴らしい。

   厳しい道なのに要所要所の駐車スペースもありがたい。

   これなら通行料金は妥当かな、と思えてくるから不思議である。




   
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   紅葉の盛りの場所より少し下ってきて、思わず 「あった」 と叫んでしまった。

   嬉しいことではないのだが、今回是非見ておきたかった植物である。

   その名前はアワコガネギク。

   ただしここのアワコガネギクは日本のものではない。

   中国原産のアワコガネギクなのである。

   本来生えていてはいけない場所に生えている帰化植物なのである。

   アワコガネギクは日本にも全く同じものが生えている。

   外見上は日本のものと中国のものを区別することはできない。

   スーパー林道を作った時に、道路の法面の緑化のために吹き付けた種子が

   中国で採られたもので、その中から発生したものである。

   本来白山スーパー林道にはアワコガネギクはないのである。

   抜き取るべきアワコガネギクが下の画像である。




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   石川県側は急峻な岩場が多い。

   日当たりの良い場所にはリュウノウギクが目立つようになった。

   車が停められるような場所があれば撮りたいと思っていた。

   リュウノウギクにしては花が少し大きいなぁ、と思いながら車を停めた。

   花に近づいて見ると、それはリュウノウギクではなく

   葉の形が全く異なるイワギクだったのである。

   少し盛りは過ぎていたが、喜んで撮影した。

   宮崎県の白岩山で撮影して以来、じつに久し振りの出会いだったのである。




   
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   急峻な岩場が多いせいか、スーパー林道にはいくつも滝がかかっている。

   中でも代表的な滝が、落差86メートルを誇る瓢箪(ふくべ)の大滝である。

   観光バスも停まる名所だが、混雑時は駐車場が狭いかも知れない。

   訪れるほとんどの人が滝を見上げている中、私は反対側の岩場に目を凝らしている。

   スーパー林道ではこの辺りだけに生えるアサギリソウとツメレンゲがあるからである。

   ツメレンゲの花は終わっていたが、アサギリソウはまだ花が咲いていた。

   アサギリソウは以前このブログでも取り上げたが、別名をハクサンヨモギともいう。

   危険な場所なので近づくことはできない。




   
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   山を下るにしたがって紅葉から木々の葉が緑色に変わってくる。

   道路脇の崖に咲いているリュウノウギクの数が多くなってきた。

   上の方ではやや盛りを過ぎていたが、下るにしたがって花の鮮度が良くなってくる。

   撮りたい、と思った株と、駐車できるスペースがあった場所とは、少し距離が離れていた。

   仕方がないので、三脚とデジカメを持って、車の往来が激しい道を少し遡った。

   花を撮影していると、通る車が一応に速度をゆるめて、何をしているのか、と覗き込んでゆく。




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   下るにしたがって緑は濃くなり、咲いている花の種類は多くなった。

   今が最盛期の野菊のような花もあるが、多くは花期は過ぎて名残りの花である。

   サワアザミは総苞の部分に反り返る小さな葉がつくので、分類が難しいアザミの中では

   比較的わかりやすい種類である。

   サワアザミも日本海側要素の植物で、沢沿いなどの水辺に多い。




   
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   湿り気のある岩壁や苔むした場所に、ダイモンジソウの花がびっしりと咲いている。

   白い花びらが漢字の大、という文字のような形に花が咲くのでこの名がある。

   近くには咲き残りのウメバチソウの花も見られた。

   咲く花の種類によって、標高がだいぶさがってきたことがわかる。




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   上の左画像のダイモンジソウの群落の中にも、紫色をした咲き残りのオオアキギリが写っているが

   今回の、いちばんの目的の花がこのオオアキギリである。

   花の最盛期は9月なので、もう花期が遅いことは充分承知していた。

   だが、まだ遅くに咲いた綺麗な花が見られるだろう、ということは

   経験的な勘からわかっていた。

   ほどなくして、きょうのスーパースターが現れた。

   道端の草地にさりげなく咲いていたのである。

   キバナアキギリを見慣れた目には、この深い紫色はなんとも新鮮に映るのである。




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   株数は多く見かけたが、そのほとんどが花が終わっていて

   咲き残りの花がチラホラと見られる程度だった。

   花の最盛期なら動けなくなるのでは、と思うような

   大きな株が、ずらりと並んでいた。

   だが、それでも充分満足だった。

   上の画像のような花に出会えたのだから。

   満ち足りた気持ちで有料道路のゲートを通り過ぎた。





   白山の山麓には多くの温泉が点在する。

   ゆっくりと山の温泉で足を伸ばしたいところだが

   今日中に愛知県まで帰らなければならない。

   秋の陽はつるべ落とし

   山麓のスキー場をすぎる頃には、山の端に太陽が落ちる寸前だった。

   アキノエノコログサやキンエノコロ、チカラシバ、ススキなどの草むらが

   ほんの一瞬、キラキラと輝いて

   今日1日を祝福してくれているかのようだった。




   
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   長くなってしまいました。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

   これで白山スーパー林道は終りです。

   感想をお聞かせいただけると嬉しいです。コメントお待ちしています。

   
   撮影は2011年10月21日 白山スーパー林道で

   画像はクリックすると大きくなります。

   撮影はケイタイカメラで撮っています。(最後のエノコログサの画像のみデジカメ)




   

   




   

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コメント(26件)

内 容 ニックネーム/日時
うーーーーーー
σ(-_-;)は手ブレ補正つきの一眼を使って三脚も使ってそれでもこんなにピントぴったりに取れないのに・・・・・・・・
リュウノウギクの葉も箱根で見たのとは少し雰囲気が違いますね。
地方ごとに少しずつ変異があるのかな。
それとも成長段階の差かな。
ダイモンジソウの群落の中で一人寂しそうなオオアキギリが良いですね。
(^▽^*)
アライグマ
2011/10/28 20:37
 みかんさん、みなさん、こんばんは。なつかしさに思わず、コメントさせていただきました。10年前、金沢に住んでいたわたしは、季節ごとに白山スーパー林道に出かけていました。

 確認してみると、秋にはみかんさんより8日早い日に訪問していましたが、ほぼ同じ植物を観察しており、ダイモンジソウやオオアキギリのみごとな群落に目を見はったことを思い出しました。

○オオアキギリの群落(わたしはアキギリとしています・・・)
http://www.wildplants.sakura.ne.jp/gallery/akigiri.htm

 当時は気づかず、みかんさんのこの記事で初めて知ったのが帰化タイプのアワコガネギクで、いつか再訪してみたいものです。1ヶ所でキクが3種類も見られるなんて、なかなかありません。

 白山スーパー林道の岐阜/石川県の県境地点から歩いてわずかのところにある三方岩岳には寄られましたでしょうか。夏にはキンコウカやニッコウキスゲが咲く山です。金沢から引っ越したあと、ここでサンポウアザミという新種が発見されたと聞きました。みかんさんはご覧になっていますか?

 ちなみに白山スーパー林道は、稜線はつながっていますが、白山そのものからはかなり離れたところにありますので、ご参考まで。「2011年版・今年出会った花ベスト集」の募集についても、引きつづきよろしくお願いいたします。このブログの常連で、この募集についてPRしてくださっている方が何人もいらっしゃいます。この場を借りて御礼を申し上げます。

○2011年版・今年出会った花ベスト集の募集について
http://www.wildplants.sakura.ne.jp/bestflowers2011.htm
宮本
2011/10/29 01:47
みかんさんおはようございます〜。

白山スーパー林道編・・・
しっかり見せて頂きました〜♪♪

紅葉がイマイチ???
なかなか自然界は思うように染まってくれないんですね。

その代わりにと言っては何ですが・・・スーパースター
『オオアキギリ』には会えたんですね〜♪♪

最後のデジカメで撮られた『エノコログサ』が素敵です。
光の加減でなんとも言えない尻尾(爆)が私にはぐさっと来ます〜。
こういう写真を撮りたいと(おこがましいですが)狙ってます〜。
ぐーま
2011/10/29 07:44
はじめまして
お疲れさまでした、ドライブ。行ったことのないコースでしたのでと〜っても楽しめました。この辺では見かけない花が沢山ありました。
ありがとうございま〜す、ステキな紅葉も見ることができました。
トビトビ
2011/10/29 08:09
「親谷の湯」につかりながら見る姥ヶ滝もお勧めです。
今年はバタバタして結局行けずじまいでした
Tatsuya@能登
2011/10/29 09:47
枯れかけた野にカライトソウの残り花,美しくて目を見張りました。
残り花,というのもためらわれるくらい,おおらかに咲いていますね。

わたしもふらりとクルマで山に行きたくなりました。

ところで,マルバマンサク,この時期に香りが出る個体が結構あります。
最初に気づいたのは私の犬です。
山形県でマルバマンサクを撮影していたら,普段はあまりニオイかぎをしない犬が異常に反応するので,私もかいでみてびっくり。
クロモジ系(クスノキ系)の香りがするんです。
樹木仲間に話しても「マルバマンサクにニオイなんて無い」と言われましたが,新潟などあちこちでかいでくれた友人が「確かにニオイがする」と。
マルバマンサクは香るのか,まだ調査続行中です。
はるこ
2011/10/29 12:30
アライグマさん 今晩は。
ケイタイのカメラはただ押すだけですから・・・・・・・みかんはこれでも時々ピントの甘いのにカリカリしてます。自分の合わせたいところにピントがこないイライラとか・・・・・・まっ、これは遊びですから。
本業のデジカメでは自分の合わせたいところにピントも来るし、露出も自分の好きなように変えられますから、こちらでストレス発散しています。というか、こちらがメインなんですけどね。あはは
みかん
2011/10/29 18:32
宮本さん 今晩は。
ここのアキギリは葉の形などからオオアキギリと同定しました。
アワコガネギクは駆除したのか、見たのは数株だけでした。日本のものより若干頭花が小さいかな、という印象です。
サンポウアザミは発表前から、こんなのがあるんだよ、と画像を見せられていましたが、まだ実物は見ていません。今後も北海道から数種の新種のアザミが発表される予定だそうです。
「今年出会った花ベスト」たくさんの人から画像が集まると良いですね。
みかん
2011/10/29 18:46
ぐーまさん 今晩は。
最後の画像は本業用に撮影したものなのですが、時間がなくてアングルを決めかねているうちに陽が沈んでしまいました。もう少し早くこの場所に行き着いていれば、傑作になったかも。あはは
太陽の位置がかなり低いので、カメラのレンズに光りが当たらないように手で上部を覆っているのですが、自分の手の陰が少し入ってしまい、この画像はほんの少しトリミングしています。カメラのレンズに太陽の光りが当たると、ゴーストが出てしまい使い物にならなくなります。






みかん
2011/10/29 18:55
トビトビさん はじめまして。
コメントありがとうございます。今回はあえて花紀行的に書いて、一緒に行った気分になってもらうのが目的でした。楽しんでもらえたようで幸いです。
どうぞこれからも遊びに来てください。コメントは大歓迎です。
みかん
2011/10/29 19:00
Tatsuya@能登さん 今晩は。
「親谷の湯」ですか、絶景の地のようですね。今度機会を作って是非連れて行ってください。ひと仕事した後の温泉は最高ですからね。今回もできることなら1泊したかったなぁ。
みかん
2011/10/29 19:05
はるこさん 今晩は。
みかんは割と香りには敏感な方ですが、まだマルバマンサクの香りに気がついていませんでした。今度は意識して気をつけてみますね。植物図鑑などには、クロモジのような香りについては触れているものもありますが、ほとんどの図鑑に香りのことが書いてないので、みかんが作る図鑑では、なるべく香りに触れるようにしています。ひとつ来春の宿題ができました。
みかん
2011/10/29 19:12
みかんさん、こんばんは。

書いておられるのはどの辺かなぁと思い起こしながら拝読しています。
石川側からも飛騨川からも通り抜けました。
強行スケジュールですが、日帰りのできる最長距離ドライブが何とか叶う地です。

私もカライトソウを見ましたよ。
瓢箪(ふくべ)の大滝の後方の山だったように記憶していますが。
小さく見える花をあぁカライトソウだと思って見たと思います。

先日、こちらの地方でも一際大きなアキギリの群落を深い山道で見ましたが、あいにく電池切れで予備がなく撮ってくることが出来ませんでした。

宮本さんのコメントの三方岩岳には、一人で登りました。
仲間たちは昼寝です(笑)
高所恐怖症の私には三方岩の手前の急登を登れませんで、そこから引き返しましたが目の前に色とりどりの紅葉、そして足元にはゴゼンタチバナの赤い実を見ながらマイペースでの登山で開放感があったのを覚えています。

今年も行けなかったスーパー林道。
みかんさんの案内で行った気になりました。
ありがとうございます。
さなえ(花の庵)
2011/10/29 20:54
昨年10月17日と今年8月末に、白山スーパー林道を通り抜けてきました。
8月、ふくべの大滝では、対岸の崖のアサギリソウやカライトソウを写してきました。みかんさんのブログを読ませていただき、アサギリソウの画像を見直してみたところ、意識していなかったツメレンゲがちゃんと写っていました。
宮本さん
三方岩岳、おもしろそうですね。夏にまた出かけたくなりました。
れい
2011/10/29 23:30
自然のサイクルの枯草はいいですね。
白山スーパー林道、後ろにちょこっと座ってドライブした気分になりました。オオアキギリ、一度見てみたいです。

今年の夏は、暑さと日照りで無惨に枯れた農道脇の草を見るのが辛かったのですが、ようやく充分な雨の恩恵を受けて生き返りました。昨日行った所は、右も左も淡青紫の野菊が沢山咲いていて、アカマンマも一段と濃い色になっていました。

アワコガネギクが眼の敵にされているとは!
随分頑丈そうな姿ですね。
私の知っている北総のものは、谷津の山側斜面(農道脇)等、限られた場所に咲いていて、そう多くは無いですが、もっと優しそうな姿をしています。
毎年楽しみに見に行く花の1つで、ススキやノガリヤスと一緒に斜面に咲いている姿は、園芸品には無い気品、輝き、風情があって何ともいえません。
キクタニギクの呼び名の方が好きです。
ケイ
2011/10/30 00:08
さなえさん おはようございます。
カライトソウは結構低い所にもありました。撮影した場所は岐阜県側の峠の上部ですが、石川県側のダイモンジソウが咲く辺りでも、まだピンクの花色が残っていましたよ。
さなえさんの所からだと、我が家からよりも近いかも知れませんね。画像では綺麗に紅葉した部分だけを見せていますが、実際は、今年はかなり見劣りする紅葉でした。それにしても1人で三方岩岳に登ったとはスゴイ、頂上までは行けなかったにしても素晴らしいです。
みかん
2011/10/30 08:43
れいさん おはようございます。
れいさんも良く行かれているようですね。秋の紅葉が有名ですが、雪解けの新緑の頃も絵になりそうですね。特にブナ林は、ここからじっくりと撮影してみたい、と思う場所がありました。標高がさして高くもないのに植物は豊富ですから、みかんも季節を変えてまた訪ねたいと思っています。
みかん
2011/10/30 08:50
ケイさん おはようございます。
アワコガネギクは今は各地に中国由来のものと思えるものが茂っています。私は福井県などでも撮影していますが、早いうちにきちんとDNAを調べておかないと、大変なことになると考えています。以前にもこのブログでアワコガネギクを取り上げた時に警告を発していますが、遺伝子の撹乱が気になるのです。
これはアワコガネギクに限らず、イワヨモギやクロバナキハギなど、日本では絶滅危惧種に指定されている植物にも起っています。いずれも道路の法面の種子吹きつけによるものです。法面の緑化用の規制を早いうちに法整備でもしないと、今はあちこちで帰化植物の問題が発生しています。
気がついた時には、日本の純粋なものはなくなっている。そんな可能性もありうるのです。大変だ、大変だ、と声を大にしておきます。
みかん
2011/10/30 09:13
緑化植物由来のものがあるということは千葉県でも聞いています。写真を撮っていると、通りかかったその土地のおばあさんが「私なんかは、それを野菊って言うんだよ」と言ったのが頭にあり、とても土留めに種を吹き付けるような場所では無いので自生種と思いたいところですが、その谷津を流れる川の本流、支流にけっこう古いゴルフ場も有るので、そこで緑化用に種子散布したかどうかまでは?・・・風に飛ばされ、谷津斜面にたどり着けば・・・・
家で種を蒔くとけっこう発芽率が良く、1年で花を咲かせますので。
でも、現地では意外と増えないのも不思議です(もっとも、人目につき易い所では、すぐに無くなってしまいますけれどね、根こそぎ無くなった所もあります)
私に財力があって、DNAを調べる能力があればねー(笑)
ケイ
2011/10/30 12:07
植物を知れば山歩きの楽しみが100倍になりそうな、
そんな気がした記事やったです。
エノコログサの写真を撮る人はたくさん居るけど、
逆光の中で踊る姿が輝いて・・・サスガですね。
ケータイの写真の鮮明さにいつも驚いとるです。

むっちゃん
2011/10/30 17:47
みかんさん、こんばんは。
緑化由来のアワコガネギクの話、興味深く読ませていただきました。
山間部を縫うように通る観光向けの有料道路沿いは、景色だけじゃなくて植物の観察にもちょうど良さそうですね。
ついこの前、伊豆から箱根にかけてのスカイラインを通りがかったら、道路沿いが花で溢れていました。
ノコンギクやアザミ(トネアザミ?)が多かったものの、黄色い菊も群れ咲いていたのは、同じようにアワコガネギクだったのかな〜、と思い返しているところです。
コンクリを吹き付けた法面では、白山と同じようにリュウノウギクの見事な株がたくさんありました。
自然の岩場に似て、住みやすい環境ができているのでしょうか。
立ち寄って写真を撮りたかったのですが、日が傾いてきて残念ながらタイムオーバーでした。
走りながらでは判別できない種類もあったので、いずれユックリと観察してみたいと思っています!
nekoppana
2011/10/31 00:43
ケイさん たびたびどうも。
DNAを調べる薬品は結構高価なようですよ。日本には多くの大学があるのだから、この辺を徹底的に調べて、後々まで使えるようなデータを保存して欲しいものだと思います。植物の採集ならいくらでも協力できるのですが。
形態的な差異がない同種というのは、なかなか厄介です。
みかん
2011/10/31 17:40
むっちゃん 今晩は。
そうだよ、知ってると100倍は楽しくなるよ。あはは
むっちゃんのように写真的センスのある人が夢中になると、また違う世界が見えてくると思います。
ケータイの画像は所詮ケイタイです。2段階アップにすればアラが見えてきます。まぁ自分でピント合わせしてないからねぇ。これは仕方ないことだけど、
まだまだ使いこなせていません。
みかん
2011/10/31 17:48
nekoppanaさん 今晩は。
道路の法面だけに出てくるアワコガネギクは、多いに疑ってかかるべきですね。特に山岳道路などに出てくるものは、かなり怪しいです。
リュウノウギクはコンクリ大好きですね。コンクリの材料は元を正せば石灰岩ですから、好かれるのもわかります。リュウノウギクの花や葉の匂い、大好きです。歯が痛い時などにリュウノウギクの葉を噛むと、さわやかな香りで一時しのぎにはなります。これから花は少なくなりますが、まだいま少しの間は楽しむことができますね。
みかん
2011/10/31 18:00
みかんさん 今晩は。ご無沙汰してます。以前に図鑑を教えて下さってありがとうございました。もう見てるだけで大満足して時間を忘れてしまいます。
中身がすごく濃くて写真もすごく美しいし 解説もすごく丁寧で有難かったです。なかなか私の頭では覚えられないのですが また来年山に行くのが楽しみになりました。
みかんさんが行かれた白山スーパー林道は 天気が良い日で青空が鮮やかですね!私も23日と30日と行ったんですが 生憎と曇りと小雨でした。。
日曜日になると3週連続で雨模様でした〜
でも普段 山登り主体だから天気が良ければスーパー林道には行かなかったかも・・と思うと 思いがけず紅葉を見れたことは良かったかなって思います。
のの ☆
2011/11/08 21:47
のの ☆さん こんにちは
久し振りですね。愛知県からだと白山スーパー林道日帰りは、少し強行軍なのですが、天気も良くそれなりに楽しめました。山の紅葉も終わって、これからは一気に寒くなりそうですね。来春まで山登りも一段落かと思います。
冬のうちに図鑑を繰り返し眺めていると、はじめて出会う植物でも名前がわかることがあります。冬はイメージトレーニングには絶好の季節ですね。
みかん
2011/11/09 12:16

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