みかんの花日記

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zoom RSS オオウバユリ  Cardiocrinum  glehnii  Makino

<<   作成日時 : 2011/08/25 11:41   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 21 / トラックバック 0 / コメント 59

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   日本には2種類のウバユリがある。

   北海道と本州中部地方以北にオオウバユリが

   関東地方以西と四国、九州にウバユリが分布する。

   両種の違いは、葉の形、草丈、花数の多少によって区別されている。

   分布が重なる関東地方から中部地方においては

   主に太平洋側にウバユリが、

   日本海側にオオウバユリが分布する傾向が強い。




   
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   オオウバユリはその名のごとく壮大な植物である。

   草丈は1メートルから2メートルほどになる。

   1本の花茎に5〜20個ほどの花をつけるのが普通だが

   充実した株になると30個以上の花を咲かせるものもある。

   私は北海道の利尻山麓で、花を32個も咲かせたオオウバユリを見たことがある。

   葉は広卵形で基部は心形になる。

   葉が大きく丸っこい、と覚えても良い。

   これに対し、ウバユリは大きくても1メートル程度

   花の数は2〜5個と少なく、葉の形は楕円状となるので

   葉の先端がややとがり気味となる。




   
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   オオウバユリもウバユリも、極めて特異なのは

   花が咲くのは一生にたった1度だけ。

   多くの植物は1年草でも多年草でも、花は毎年のように咲くが

   オオウバユリやウバユリは、花を咲かせて実を結ぶと

   それで命が終わりなのである。

   花を咲かせた株は、すべて枯れてしまう。




   
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   オオウバユリはユリ科ウバユリ属である。

   花はテッポウユリに似ているが、テッポウユリやヤマユリなどが属すユリ属ではない。

   だから根っ子に百合のような球根がない。

   ユリ科だが、ウバユリ属は根に球根がないのである。

   種子から芽生えたオオウバユリは、6年から8年の歳月をかけて少しずつ大きくなり

   葉を数枚つけるようになる。ある年、輪生状の葉をつけると、この株は見る見るうちに花茎を伸ばし

   一生にたった1度の花を咲かせるのである。




   
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   つぼみは最初、緑色の苞に包まれて、上を向いて伸びだしてくる。

   それがやがて真横を向き、花が開く

   花の長さは12〜18センチ。

   横から見るとやや隙間があるゆがんだ形をしている。




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   花の内部を見るために花びらを外してみた。

   オシベが6本、メシベが1本、典型的なユリ科の特徴である。

   花びらは元に向かって濃いエンジ色をしている。

   ユリ科だから花びらは6枚ある。

   やや幅の広い内花被片が3枚、幅の狭い外花被片が3枚である。

   正面から花を見ると、その構造が良くわかる。




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   花に思い切り顔を近づけて、またまたつぶやいてしまった。

   「う〜ん、やっぱりあんたは最高」

   オオウバユリは私の大好きな花のひとつである。

   どちらかというと大柄で、雑な感じのする花だが

   その香りたるや、えも言われぬ芳香なのである。

   数ある花の中で、これほど上品な香りは、そうざらにあるものではない。

   好きな理由の第一は、1にも2にも、この香りにある。




   
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   花の香りは四六時中匂っているわけではない。

   特に強く香る時間帯がある。

   それが朝だったり、夕方だったりする。

   花の受粉はマルハナバチの類によるが

   虫たちを呼び寄せるための香りでもないような気がする。

   花が開く開花時間と関係があるかも知れない。

   咲いた花の命は5日間ほどで、またたく間に茶色く萎れてゆく。




   
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   一生にたった1度の花なのに

   花の命は驚くほど短い。

   だが、風に託す種子の数は多く、1個あたりの果実には

   平均で410個ほどの種子がぎっしりと詰っている。

   種子によっても増えるが、オオウバユリは花を咲かせた株の根元には

   栄養繁殖によってできた小さな芽、ラメットと呼ぶ娘鱗茎(むすめりんけい)が2〜3個できていて

   次世代として成長する準備を整えているのである。




   
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   ウバユリ属には球根がない、と書いたが

   より正確に表現すると、球根状のユリ根もどきがある。

   花が咲くオオウバユリには、ヒゲ根状の根っ子があるだけだが

   成長段階のオオウバユリには、葉とつながっている球根状の鱗茎が数枚ある。

   芽生えてから5〜6年を経たものには、小さな球根と呼べる程度の鱗茎がある。

   オオウバユリの自生が多い北海道では、その昔、

   アイヌ民族は、これらを食料として利用していた、という記録がある。




   
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   ウバユリ属は世界的な分布を見ても数が少なく

   隣りの中国・四川省周辺に日本のものとよく似ているものが1種と

   ヒマラヤから中国にかけて、より巨大に3メートルほどになるヒマラヤウバユリがあるだけで

   あとは日本のオオウバユリと同じものが、サハリンや南千島に分布する。

   ウバユリを世界に向けて最初に発表したのは牧野富太郎で

   牧野は名著、新日本植物図鑑のオオウバユリのページで

   ウバユリとともに古くからユリ属に入れられていたが、葉が網状脈を持つこと、

   花がおしつぶされたような左右相称の傾向を持つこと、葯がユリのような明瞭な丁字状にならないこと、

   鱗茎の鱗片にはその先端に葉身のあることなどで、はっきりと別属であることに著者はこれに気づき、

   この属を設立した、しかし永らく欧米の学者はそれを認識するにいたらなかったが、近年ヒマラヤ産の壮大な

   一種 C,giganteum が欧米に栽培が実現されるにいたって、ようやくその真意が理解された。と

   どんなもんだい、と言わんばかりに意気揚々と筆を走らせている。

   日本の学者が学名を付けたり、世界に向けて日本の植物を発表し始めた最初の頃の話しである。

   今回タイトルの学名に、この種は誰が発表したのかという著者名 Makino まで入れたのは

   このためである。普通、学名の表記では著者名は省略されることが多い。




   
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   ともあれ今回は、大好きなオオウバユリをたくさん見られてご機嫌だった。

   何故か植物図鑑には、花の香りのことがほとんど書かれていない。

   いつかオオウバユリの香りについて、思い切り書いてみたい、と、花を撮影するたびに思っていた。

   大好きなオオウバユリは毎年のように写している。

   昨年の夏も見事なオオウバユリに出会った。

   ブログを作ろうとたくさんの枚数を撮った。だが、時間がなくて結局ブログを書くことができなかった。

   今回も山ではもうオオウバユリは果実になりかけている時季だが、今書いておかないと

   またまた時季を逸してしまいそうなので

   季節外れになってしまったが、あえて書いてみた。

   最後にウバユリの語源だが、花の咲く頃に葉が枯れているものが多いので

   歯の欠けた姥に例えて、姥ユリの名前が生まれた。











   撮影は2011年8月6日と10日 長野県菅平の別荘地内で。

   画像はクリックすると大きくなります。

   撮影はすべてケイタイ電話で撮っています。 

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コメント(59件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは!!
一気に読ませていただき、深く感動しました!!
みかんさんと牧野博士にです。
それにしても、オオウバユリの香りは、どんな香りでしょう?
「本当に大切なものは、目には見えないんだよ。それは香りなんだから」って、
いわれたような気がしました(笑)
それにしても香りとは!!
どうやって私、このユリ見つけられるかっ??(爆)
リサ・ママ
2011/08/25 13:24
近所にウバユリならあるね。
オオの付かない奴。
オオのつくのは高尾でしか見てないな。
種子はユリ科のものなので大盤振舞い状態でしょうかね。
自然公園じゃなければ枯れた物をドライフラワーみたいに飾りたい気持ちもあるんだけど。
(/||| ̄▽)/
アライグマ
2011/08/25 14:24
リサ・ママさん 今晩は。
残念ながら四国にはウバユリしかありませんね。でもウバユリも香りはほとんど同じですから、山で出会ったら是非とも香りを楽しんでください。
一生にたった1度の花ですから、とても上品な、としか形容できません。
みかん
2011/08/25 22:24
アライグマさん 今晩は。
高尾山のはウバユリだと思います。みかんは高尾ではウバユリしか見ていません。最も学者によっては変異は連続的だとして、ウバユリとオオウバユリを区別しない考えの人もいます。
ドライフラワーになった果実は、飾りとして使う人も多いようです。振り出しても振り出しても、パラパラと翼果が飛び出してくるので、乾燥した果実で遊ぶ子供達もいるようです。これは大人がやっても面白いですよ。まるで白い花火のように翼果が風に舞います。
みかん
2011/08/25 22:37
ウバユリが、一生に一回しか咲かないなんて、知りませんでした。
白馬の麓で、ものすごいウバユリ群落を見たことがありますが、あれだけの数のウバユリの花が、一回こっきりなんて、信じられない。
気づきませんでしたが、花をつけた株を上回る数の、咲いていないウバユリの株があったということですね。
ほととぎ
2011/08/25 23:12
あらま、高尾の奴はオオは付かないのかーーー
どうりでウバユリとオオウバユリの境目が判り難いはずだ
またいつぞやのオオコガネネコノメだけ見てコガネネコノメとの違いが判らんと悩んだことの繰り返しをやっていた。
(/||| ̄▽)/ がーーはっはーーーー
アライグマ
2011/08/26 08:22
ほととぎさん おはようございます。
ウバユリの花が咲く頃には、実生やラメットからの次世代の葉は、完全に枯れて休眠状態で、地上にはなんの形跡もありません。花は毎年、結構な数が見られるので、この花が一生にただ1度の花だ、と思って見ている人はほとんどいないようです。
みかん
2011/08/26 08:57
アライグマさん おはようございます。
今回ここで紹介したオオウバユリも、典型的なものばかりではなく、どちらかと言うとウバユリに近いものも含まれています。葉が円形に近く縁が波打ち、多花性というオオウバユリの特徴が顕著に現れているものばかりではありません。ですが数多くのウバユリを見ていると、なんとなくわかる部分も見えてきます。
みかん
2011/08/26 09:13
こんにちは。
ウバユリの香りなんって思ってもいませんでした。先日三ッ峠でたくさん出会いました。満開のレンゲショウマに心奪われ、姥はみんなから横目で見られていました。みかんさんのブログを読んでいたらもっと違う接し方をしたのに知らないというのは、とても残念です。今年はもう出会えないかもしれません。来年まで幻の香りになります。
みえ
2011/08/26 12:44
とてもいい記事でした。
私も信州で初めて見てオオウバユリを好きになりました。そして4〜5年前にプランターに種を播きました。芽が沢山出てきたのですが1年目は小さく細い葉が1枚だけ、2年目も、3年目も、1枚の葉が少し大きくなるのみ、しかも7月頃には地上部は枯れてしまいます。いつになったらあの立派な花を見ることが出来るのか、今秋植え替えを予定しています。先は長そうですが立派な花と香りが今から楽しみです。
チュウちゃん
2011/08/26 13:26
みえさん 今晩は。
レンゲショウマと比べたら、皆さん横目でチラッ程度になってしまうのでしょうね。その気持ち良くわかります。でも、レンゲショウマは毎年花を咲かせますが、オオウバユリは一生に1度、開花は最後の晴れ舞台なんですよ。来年は是非香りを楽しんでくださいね。
みかん
2011/08/26 22:12
オオウバユリについてのたっぷりの記事、ありがとうございます。
みかんさんの花たちの紹介文を読ませていただくと、いつもますますその花が好きになっていくような気がします。
良い香りがするとは知りませんでした。次回出会うまでお預けです。
れい
2011/08/26 22:13
チュウちゃん はじめまして。
ようこそお越しくださいました。歓迎します。
種子を蒔かれたのですね。オオウバユリはカタクリと良く似た成長段階を示します。1年目は細い葉が1枚だけ、2年目からはやや丸みのある葉になります。3年目も4年目もサイズは大きくなりますが、葉は1枚だけです。5年目頃から葉の枚数が増えてきます。そして栄養状態の良い株は6年目頃から花茎を伸ばして花を咲かせますが、7年目か8年目になって花を咲かせるのが普通のパターンです。植え替えるのなら、腐葉土をどっさり入れて、株と株の間隔を広くとるのが良いと思います。気は長いですが楽しみですね。咲いたら是非皆さんにご紹介ください。
みかん
2011/08/26 22:25
一昨年北海道の十勝(?)の東大演習林ののなかで出会ったオオウバユリを思い出しました。演習林の木の下に数限りなく咲いていた花たちを・・・。しかし、(いつも”しかし”ですが)そんなに素敵なにおいがするとはまったくわかりませんでした。いつもなんとなく美しいな〜と見ているだけの私です。みかんさんの、コメントはいつもそんな私を、知らない世界へ誘い出していただける気がしてとても楽しみで、又嬉しいです。
koniku
2011/08/26 22:30
れいさん 今晩は。
今年は道路が開通した以降も伊吹山に行っていません。行きたくてウズウズしているのですが、みかんは免許を持っていないので、植物仲間か相棒が同行してくれないと行けないのです。ぐすん
オオウバユリは決して綺麗な花ではないですが、何故かみかんは大好きなのです。好きな花はなんですか、とよく質問を受けるのですが、オオウバユリの名前を挙げると、みなさん怪訝な顔をされます。山で出会ったら忘れずに香りを楽しんでくださいね。花の良さを再認識すると思います。
みかん
2011/08/26 22:52
伊吹山
もし、新幹線の岐阜羽島駅まで来ていただけるのでしたら、伊吹山へ御一緒させていただきます。名古屋駅から13分です。
勤めているので、いつでもとは行きませんが、さしあたって明日(8/27)明後日(8/28)ならOKです。
メールしてください。
れい
2011/08/26 23:56
konikuさん 今晩は。
北海道のオオウバユリは、本州のものより平均的に花の数が多いので、壮観ですね。ただ花の色が緑が強いので、皆さん褒めてくれる人は少ないようです。ヒマラヤウバユリのように花びらが真っ白で、花の中が赤かったら、人気はうなぎのぼりなんでしょうけど、私は今のままが素晴らしいと思っています。
みかん
2011/08/26 23:58
れいさん ありがとうございます。
どうしても撮りたいものがあるわけではないのですが、ここしばらく天気が悪く撮影に出かけていなかったので、伊吹にでも、と思っていただけなんです。お気遣いに感謝します。いつかはご一緒しましょう。
みかん
2011/08/27 00:05
オオウバユリ・・・
夫が奥三河に単身赴任したとき山道で堂々と咲いていたこの花を見たのが初めてでした!!
ウバユリなのか、オオウバユリなのかはわかりませんでしたが
花の数から言ってオオウバユリなんですね。
それからはよく目にするようになって・・・・
ただ名前が気に入らない(爆)姥・・だなんて〜。
・・・で、香りのことまで観察したことはなかったです(^∇^)アハハハハ

一生に一度の花なんですか!!

感動です!!

今度見かけたら香りも感じてみますね!!
ぐーま
2011/08/27 07:23
ぐーまさん おはようございます。
オオウバユリの香りは、野生の花の中ではベスト3に入る良い香りだと思っています。花をよく見ている人でも、花の香りに気が付いていない人がほとんどなのも不思議です。香らない時間帯もありますが、決して弱い匂いでもないのです。
今度出会ったら、是非香りを楽しんでください。
みかん
2011/08/27 09:57
こんにちは。
野草に興味を持ち、それを目的にして山に入った20数年前に初めてウバユリに出会いました。
立派な花で威風堂々として咲く姿に図鑑で調べたらウバユリという名前の由来に「あらら!」と思ったことでした。
私は一生に一度だけの花と言うことも香りのことも全く知らずに花姿だけを撮っていたのですねえ。
今度見かけた時には香りもしっかり試みてみます。
過去映像を眺めてもこちらではウバユリばかりでオオウバユリには出会っていませんから,今度大きな株を見かけたときには葉を確認してみます。
まだまだ知らない事がが一杯でいろいろ勉強になりました。有り難うございます。
アザミの歌
2011/08/27 10:08
アザミの歌さん こんにちは。
オオウバユリのように、一生に1度だけ花を咲かせて枯れてしまう植物のことを、1回繁殖型多年草と呼びますが、あまり使われることのない植物用語かも知れません。花は毎年見られますので、オオウバユリが一生に1度だけ花を咲かせるのだということも知られていないようです。
これだけ毎年毎年花を咲かせるには、それ相当のビックリするほどの種子を作るからなのです。1果実の平均種子数が410個前後なので、1本の花茎からは2000〜8000個もの種子が出来ていることになります。これは発芽しない“しいな”をのぞいた数なので、一生に1度だけしか咲かないオオウバユリの花も、毎年のように花が見られるわけです。植物の生命力はスゴイですね。
みかん
2011/08/27 13:24
みかんさん、こんにちは。
こちらのはウバユリのようです。

特に美しくも無い花ですが、その勇壮とした花姿と地味さに山道で出会うたび、何故か懐かしさを感じる私です。

同じく、一生に一度の花とは知りませんでした。
毎年のようにどこかの山道で見かけますので、想像さえしませんでした。
どちらかというと明るい山道でなく、暗い場所に咲いていますので近づいて香りをかぐことが無かったです。
今度、出会ったら気をつけてみようと思います。
さなえ(花の庵)
2011/08/27 14:57
さなえさん こんにちは。
ウバユリの類は、生えるのは林縁部分が多いですね。光環境がそうさせるのだと思います。暗すぎてもだめ、明るすぎてもダメなのです。
花としては、さなえさんの生け花の対象にはなりにくい大形の花ですね。ダイナミックではありますが、可愛らしさには欠けますね。一般にあまり人気がないのもそのせいかと思います。ですが香りは天下一品、虜になりますよ。
みかん
2011/08/27 15:43
おはようございます

オオウバユリと言うのがあるんですね
こちらではウバユリは沢山咲いていて、林道などを車で走るとアチコチで見かけるのですが
一生に一度しか花を咲かせないなんて・・・
今度から出会ったら、きちんと撮影したいと思います
素敵な香りがあるんですね、こちらも今度出会ったら匂いを嗅いでみたいです
とても素敵なお話をありがとうございます
いっしい
2011/08/28 09:07
いっしいさん おはようございます。
平戸島の局地的な豪雨、被害が出ていないと良いのですが。この頃天候が芳しくないので、遠出の撮影に出ておりません。カメラマンとは不思議なもので、しばらく撮影していないと撮りたい症候群に襲われます。あはは。みかんの場合は1ヶ月も撮影してないと、シャッターを押したくて押したくて、あはは。
ウバユリにも良い香りはありますから、来年は是非、香りにも注目してみてください。九州には花びらが真っ赤になるウバユリもあるのですよ。最近は発生していないようですが、また見つかる可能性は充分ありますので。特に阿蘇周辺の原野は要注意の場所です。
みかん
2011/08/28 10:03
こんばんは。
久しぶりに書き込みします。
オオウバユリは見た事がありませんが、ウバユリは自宅周辺で咲きますから、夕方に香ります〜甘い、優しい香りです。大好きな香りです。ひっそりと香っています。
でも一生に一度だけとは知りませんでした。
今年は花が少なかったのは、そのようなことでしょうか?
猿がいたずらして、花が咲きかけている枝を採って投げていることがあります。可哀想・・・・・。
かげろう
2011/08/29 00:56
かげろうさん 久し振りです。
またここにコメントいただけて嬉しいです。かげろうさんの草花のページは時々は訪問していましたが、なんだかほんとに嬉しいです。それにウバユリの香りに気が付いていた、というのはかげろうさんが最初ですね。今年、長野県では例年より花の数が多く、当たり年のようでしたが、島根のウバユリは少なかったですか。やはり地域性も大きいですね。
どうぞ暇を見つけてまた遊びに来てくださいね。お待ちしています。
みかん
2011/08/29 09:41
こんにちは。
昨日近場の里山に行きました。みかんさんのキキョウの話を読んだ後でした。花壇に植えられる花で、以前はそれ程興味がなかったのですが、やせた地で花付きの少ないこの地のキキョウがいとおしく感じられました。株数は割りにあるように思いました。何年かここに通って里山の維持管理の大変さを痛感します。(すみません。ウバユリの話題ではなくて。)
みえ
2011/08/29 10:37
こんにちは。
オオウバユリ、一生にたった一度の花、なんて知りませんでした。
花はまだ見たことがないですが、以前、奥日光で緑色の大きな果実をこれでもか、と言うほど沢山付けているのは見たことがあり、壮大で、かっこよくて、これって咲いている時はどんな姿なんだろうと想像しながら、しばし眺めたことが有ります。
私が撮ってきた写真で果実の多いものを数えたら37個、裏側の見えない部分も含めると完全に40個以上。
1個の果実に410個も種子が入っているとすれば、これ1本で16400個以上の種子を林の中にばら蒔くのですね。
オーバーに言えば、これが林立?していましたから、風が吹くと林の中を、ひらひら、ひらひら・・・・想像しただけでも・・・・
どれも、しっかり葉がついていましたから、歯欠けの姥を想像するのは無理でした。

ケイ
2011/08/29 11:52
何度もスイマセン(ペコッ)
今、又眺めていて気が付いたのですが、花は上から咲き進むのですか?
下にあるのは、蕾ですか?
ケイ
2011/08/29 12:02
みえさん こんにちは。
そうですね、この内容だと、ひとつ前のキキョウの所のコメントにふさわしいですね。みかんはコメント欄もひとつの情報の場だと考えています。いろんな方のコメントを通して、さらに情報が深まればいいな、と考えています。
同じ方が同じところで何度コメントしてもいいのです。遠慮されてか皆さん1回だけのコメントが多いですが、コメント欄の内容にコメントしても良いわけです。それが本当の交流だとみかんは考えています。
みかん
2011/08/29 13:28
ケイさん こんにちは。
奥日光でそんなに見事な株を見ましたか。それはスゴイですね。下の質問を受けて今見直してみたら、咲き方の順番がわかる画像がなかったですね。オオウバユリは普通下から上へと咲いてゆく無限花序です。ですがたまには途中のつぼみから咲いたり、つぼみの少ない株では、たまに上から咲き出すものもあります。必ずしも一定ではないようです。
それから種子ですが、翼果ですが蝶のようにひらひらと優雅に舞うことは少なく、意外とバラバラとすぐ足許にまとまって散ったりします。風散布ですが、地面に散ってから風に運ばれることの方が多いようです。タンポポの綿毛ほどの飛距離はないですね。
みかん
2011/08/29 13:59
早速ありがとうございます。
5番目、6番目の蕾の写真をみると、上の蕾のほうが咲きそうになっていますよね。他の咲いている写真を見ても、なんとなくそう思えて来て・・・・早とちりでした。

おじゃまついでに、もう1つお聞きします。
1時間以上経っても10番目以降の写真は、左上に×印が付いていて枠だけ。1つ1つクリックして大画面でなら見られるのですが・・・・忘れた頃、表示されていることもあります。
皆さんは、すんなり見られるのでしょうか?
ケイタイが変って、写真のサイズが大きくなったのに、私が相変わらず、ADSL回線を使っているからかも知れませんが。
ケイ
2011/08/30 01:03
おはようございます。

私もADSL回線ですが、×印はなくきちんと見えていますが。
>ケイタイが変って、写真のサイズが大きくなったのに、
こういったことはないと思えます。
さなえ(花の庵)
2011/08/30 06:08
ケイさん さなえさん おはようございます。
ケイさん、それはパソコンの状態だと思います。私は光回線ですが、ごく稀にそのようなことがあります。その時は最初から立ち上げ直すと正常に戻りますよ。
精密機器ですから、微妙なことは起りやすいですね。
みかん
2011/08/30 06:43
みかんさん こんにちは〜!
ヤマユリ、キキョウと楽しませていただいてました・・・
私、群馬ですから周りは山ばかりですが本当にヤマユリも
キキョウも少なくなって、ヤマユリにいたっては植栽を
自然園でしか見ることが出来なくなりました(涙)
と言っても知らないだけかもしれませんが・・・
オオウバユリ(多分)先日見てきたばかりです。
が、知らないということは悲しいですね〜 どうしても
小さな可愛い色に魅かれてカメラを向けることもなく〜
一生に一度ですか〜 本当に勉強になります。
先週、根子岳に菅平から行ってきました。
大好きなマツムシソウが沢山咲いてました。
クジャクチョウが吸蜜していて!好きな光景です。
みかんさんも菅平をよく歩かれているので
想像しながら、少し開拓してみようと・・・
遠くはないので、近いうちに又お花探しに
行ってみようと思っています。
みちほ
2011/08/30 10:29
こんにちは〜
みかんさんのお話で、オオウバユリの花が一生に一度かぎりの花と知り、
すぐに思い出したのは、コダカラソウ(ベンケイソウ科カランコエ属)のことです。
この花も、双葉から育ててアロエのように大きくなり、
3年目に花が咲いたと思ったら、あっけなく枯れてしまいます。
とても気持ちの悪い、腐ったような枯れ方をするため、
その最期は、悪夢の印象でした。
ネットで調べたら、コダカラソウの花はやはり、咲いたら枯れるとあり、
うちのご近所さんのコダカラソウも、同じく枯れたようです。
私は、同じような運命の花でも、ずいぶん違うもんだなぁ〜と思います。
もっとも花の種類が違うから、較べるのが可笑しいでしょうが、
コダカラソウは割を食ってる気がして・・・可哀そうでしたぁ〜(笑)


リサ・ママ
2011/08/30 17:02
みちほさん 今晩は。
確かに群馬でもヤマユリやキキョウは少なくなりましたね。私が子供の頃は、どこの山に行っても咲いていましたが、最近は見ることがぐんと減った気がします。
菅平には来月また行く予定です。ウメバチソウやエゾリンドウが綺麗な頃と思います。今度は撮影に専念できそうです。マツムシソウが咲き出す頃に帰ってきましたが、今度はマツムシソウもじっくりと撮れそうです。菅平は良く訪ねる場所ですが、いつ行っても素敵です。秋の花三昧の日々になりそうです。
みかん
2011/08/30 19:18
リサ・ママさん 今晩は。
コダカラソウを含むカランコエ属は、ハカラメ(葉から芽)などとも呼ばれるように、葉の縁に小さな苗がびっしりと付き、それが面白くて栽培する人は多いようですね。小笠原などでは野外で大繁殖していて、少々厄介な害草化しています。ただ寒さには弱いので、分布はそれほど広がらないと思います。鉢植えなどだとあまり大きくなりませんが、コダカラソウもかなり巨大になります。
みかん
2011/08/30 19:42
みかんさん今晩はーーヘ(‥ヘ )
ケイさん始めまして。
画像が×になっているときに×のついた画像の位置にカーソルを持って行って右クリックして「画像を表示」をクリックしてみてください。殆どの場合は画像が表示されます。
パソコンがデーターを取り込むのにネットから送られてくるデータとタイミングがずれると取り込みそこなうことがあります。そういうときに×がでます。
で、パソコンを長時間使用しているとメインメモリー(1ギガとか2ギガとかいう奴)にデーターのバックアップとかを溜め込むことがあります。そうすると作業する机に本や手紙がいっぱいで仕事をする場所が少なくなるようにパソコンも仕事がやりづらくなります。そういうときに画像を取り込みそこなったりすることが多いので頻繁に×がでるようなら再起動してみると良いかも知れません。再起動するとメモリーの中の汚れを抹殺しますから。
と言うことで、みかんさんお邪魔しました。
アライグマ
2011/08/30 21:00
さなえさん、みかんさん早速ありがとうございます。
アライグマさん、親切に分かりやすく説明していただき、ありがとうございます。
×印も右クリックで画像表示はできましたが、相変わらず起動直後も、再起動後も、10番目の画像までしか表示されず、それ以降は×印が付いてしまい、右クリック・プロパティでサイズ利用不能となっています。
皆さんは、スムーズに見られるようですので、私のパソコン環境だと思います。パフォーマンスを見てもメインメモリ等まだ余裕がありそうなのですが、何か原因はあるはず、じっくり探して見ます。
そろそろ覚悟を決めてリカバリしたほうが良いのかもしれません。
みかんさん、ブログを私的なことに使わせていただき申し訳ありませんでした。

パソコンは好きなんだけれど、何考えているんだか分からないから、キラーイ!
ケイ
2011/08/31 22:15
みかんさん、こんばんは。

オオウバユリもウバユリも“姥”なんて名前をつけられて気の毒ですね!
その名前から連想して自分のことを言われているようで正直、一度もカメラを向けたことがありません^^;
もちろん、匂いもかいだことがなくて…なんと、もったいないことをしていたのでしょう!!

いつものことですが、みかんさんの記事によって、植物を見る目が変わります。来年こそはウバユリ、オオウバユリに出逢ったら香りを感じてみたいです。


fu-co
2011/09/02 00:35
>いつものことですが、みかんさんの記事によって、植物を見る目が変わります。
fu-coさんのこの文章そっくりそのまんま、いつも私が思ってることです。
すべての花を、みかんさんの記事を読んだ後で、よく見直したいです
リサ・ママ
2011/09/03 14:22
四国徳島県在住なんで・オオウバユリがあるのも知りませんでした。
大きなユリがあったのですね。ありがとうございました。
ちごゆり嘉子
2011/09/04 01:04
fu-coさん こんにちは。
このブログで何か新しいことに気が付くことがあれば、ブロガー冥利に尽きると言うものです。面白半分ではじめたブログでしたが、最近はブログのためにケイタイで意識して撮影することが多くなりました。撮影はしてみたものの、ネタのまま埋もれてしまうものがほとんどですが、あはは
また、お暇を見つけて遊びにいらしてくださいね。
みかん
2011/09/04 12:27
リサ・ママさん こんにちは。
台風の被害はありませんでしたか。我が家は2日間にわたり、庭中の鉢があっちにゴロゴロ、こっちにゴロゴロ、酷い状態です。これでダメになってしまう植物が結構ありそうです。ダツラやゴーヤの葉はすでにチリチリです。今年は2回も台風の影響でかなりのダメージを受けています。大切なものは家の中に避難させましたが、限度がありますので、明日あたりは庭の整理ができるかどうか。各地での被害が少ないことを祈るのみです。
みかん
2011/09/04 12:35
ちごゆり嘉子さん こんにちは。
四国にはウバユリしかありませんから、オオウバユリの存在には気がつきにくいかも知れませんね。北海道などにはもっと花をたくさん咲かせる株が多いのですよ。ところ変われば、ですね。
みかん
2011/09/04 12:40
みかんさん、今日は。
大変興味深く読ませていただきました。私も、ウバユリが一生に一度しか咲かないとは知りませんでした。暑くて嫌煙しがちな夏の高尾山の林の中で、ひときわ存在感のあるウバユリには心引かれるものがありましたが、また一段と親しみを持って見られそうです。
ついでにネットウォーキングしてみましたら、ウバユリとオオウバユリの差異について研究している人の記事に行き当たりました。同じ種と考えているようでした。http://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/nikko/buhin/leaflet.pdf
私は、分類学はよくわかりませんが・・・。
Iris
2011/09/07 23:59
Irisさん 久し振りですね。
私もたまにはネットサーフィンをすることがありますが、そのほとんどが取るに足りないつまらない素人記事や、間違いだらけのブログが多いので、最近はネット検索はほとんどしなくなりました。
お知らせいただいた記事は興味深く拝見しました。私はこの方は存じ上げませんが、書かれていることに納得です。この報告の中でも取り上げられていますが、ウバユリとオオウバユリを長いこと研究されている河野昭一先生は、私も面識のある植物学者ですが、先生は分布域の重なる本州中部地方では、両種の境は連続的である、としてウバユリとオオウバユリを分けない考えかたをされています。
このブログを書くにあたって、先生の調査を多いに参考にさせてもらっています。谷さんの報告では、最後にアイヌ民族がどのような方法でオオウバユリを食べていたか、という資料が付いていたのが、何より嬉しい参考になりました。ありがとうございました。
みかん
2011/09/08 10:01
調べて書かれているのが良く判るブログですが、折角の記事にフィールドの裏付けがないのが残念です。
球根が無いとの部分を修正されている様ですが、実際とはかなり異なっております。
少なくとも北海道のオオウバユリは大きな球根を有しています。
開花するサイズのオオウバユリは、ミカン大〜大人の男性の握り拳大の大きさで、麟片の数は10数枚〜20数枚あります。
素人記事や、間違いだらけのブログが多い中で相当量の情報を有しているだけに、1点の曇りが大変残念です。
少し残念です。
2012/01/04 17:41
少し残念です。さん 今晩は。
名乗ってくだされば良いのに、この文面から察するに谷 友和さんではないかと思います。ご指摘ありがとうございます。確かに球根がないと書いたのは正しくないですね。反省しています。私は北海道のオオウバユリは掘ってみたことがないので、そんな大きな球根があるとは知りませんでした。昨年も北海道で撮影はしましたが、球根までは調べていません。
このブログは修正はしていません。最初にこの内容でリリースしたままなんですよ。本州のオオウバユリと呼ばれているものにも、ユリ属のような枚数の多い鱗片があるのか、今年の課題として調べてみようと思います。ご指摘ありがとうございました。
みかん
2012/01/05 00:02
昨年五竜岳のふもとにオオウバユリと似た花を見っけました、花の数は15個でしたが、自宅に帰って調べてみたら、オオウバユリと自分なりにうれしかったです。
また、今年もオオウバユリの花と香りを妻と私のとりこにしてくれるはず。
ゆきんこ
2013/07/11 16:29
ゆきんこさん はじめまして。
香りに気がついてくれた方がいて、大変嬉しいです。私がオオウバユリを大好きになった理由は、この匂いでした。香りには敏感な方だと自分でも思っています。山の中で匂いで気がつき、くんくんしながら野生の椎茸を見つけたりできる特技もあります。あはは。
どうぞまた遊びにいらしてください。
みかん
2013/07/13 09:21
 オオウバユリとウバユリの種の形の違いを知りたいのです。
「山で咲く花」には、オオウバユリは「半円形、扁平」の種子、ウバユリについては記述がありませんでした。
 両者の種子の形の違いはあるのでしょうか。教えてくださいませんか。
クリヤーブック
2014/11/07 15:59
クリヤーブックさん こんばんは。
コメントが遅くなりました。オオウバユリとウバユリの種子(翼果)には形の違いはないと思います。どちらも同じ形をしています。
みかん
2014/12/29 17:25
はじめまして。当方、長野県長野市戸隠にて昨年(2015)から働いている者です。昨年初めて「オオウバユリ」の存在を知り、その佇まいに惚れこみまして。つい最近職場近くに「ウバユリ」が咲き始めているのをみて、調べているうち、こちらのブログにたどり着きました。すごく勉強になり、つい職場のフェイスブックで「みかんの花日記」というブログの記事を見て欲しいと書き込んでしまいました。勝手に書き込んでおきながら今更ですが、みかんさんが不快な思いをされるようでしたら、即刻紹介部分を削除いたします。お返事いただければありがたく存じます。
KMT
2016/07/14 13:41
KMTさん はじめまして。
ようこそお越しくださいました。歓迎します。
フェイスブックの件、一向にかまいません。より多くの方に見ていただくのは良いことだと感じています。間違いなどがあれば、より正確な方向へと認識が改まると思っています。ごく最近も長崎県まで花被片が真っ赤になるアカバナウバユリを見に行ってきたばかりです。
みかん
2016/07/14 22:55
みかんさん、おはようございます。
フェイスブックの件、快諾いただきありがとうございます。こちら戸隠に来て植物の名を調べることを始めたら、なんだかそれらがとても愛おしいものに感じるようになってきたこの頃。「みかんの花日記」を拝読しこの日本だけでも様々な美しい花が存在することをあらためて知り、またみかんさんの花についての説明にも感嘆しております。「アカバナウバユリ」もぜひ見てみたいものです。
KMT
2016/07/15 09:41

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オオウバユリ  Cardiocrinum  glehnii  Makino みかんの花日記/BIGLOBEウェブリブログ
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