みかんの花日記

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zoom RSS 春 隣る   レンゲほか

<<   作成日時 : 2011/03/06 14:32   >>

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   今頃の季節を表わすのに、三寒四温という言葉がある。

   寒くても季節は確実に春へと向かっている、と言うことを的確に表わしている。

   さしずめ当地は、二寒五温くらいだろうか。

   だいぶ春めいてきた。

   3月4日に隣町の山間にある水田に出かけてきた。

   1月6日に春の七草摘みに出かけ、その後は出かけていなかった。

   私のお気に入りの里山である。




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   田んぼの周りには、上の画像のニオイタチツボスミレをはじめ、シハイスミレ、フモトスミレなどが咲いていた。

   陽だまりでは冬から咲き続いているスミレ達だが、フモトスミレは今年になってから咲きだしたもので

   まだ花は4輪しか咲いていなかった。

   ニオイタチツボスミレにしてもシハイスミレにしても、冬の返り咲き、といった風情のものではなく

   今年の春葉が伸びだしてきた春のスミレの先駆け、といった雰囲気である。

   あと1ヶ月もすれば、薄紫色に土手が染まる場所である。




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   田んぼではタネツケバナが盛りである。

   苗代の準備のためか、水田はすでに多くが耕されていて、すでに水が張られていた。

   タネツケバナは、種籾を水につける頃に花が咲くのでこの名があるが

   まさに今がその季節なのである。

   田の縁の水路には、まだ孵化していないカエルの卵塊もあったが

   孵化したばかりのオタマジャクシが、真っ黒く集まっているところもあった。




   
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   コオニタビラコを写そうと思ってやってきた水田なのだが、すでに耕されてしまい、大部分が水田の中に

   鋤きこまれてしまっていた。

   かろうじて水田の端に生えていたものを写すことはできたが、私の頭の中にあるようなイメージの画像は

   今回は写すことができなかった。

   上の画像が私がイメージしたコオニタビラコに近い状態のものである。

   このコオニタビラコこそが、春の七草でいうホトケノザそのものなのである。

   今年は花期が遅れているので、まだ食べられそうなロゼットのコオニタビラコも

   他の田んぼではたくさん見られた。




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   春の水田の主役と言えば、やはりレンゲをおいて他にはないだろう。

   ここの田んぼに生えるレンゲは、毎年のこぼれ種からのもので

   水田いちめんに種を蒔かれたものとは違う。

   細々と命をながらえているという、自然度の高いものだ。

   例年だと1月からぽつぽつと花が見られるのだが、今年は1月には花が咲いていなかった。

   今はあちこちで咲いている株が見られたが

   その多くは田んぼの中に鋤きこまれてしまった。

   レンゲはそもそも緑肥として栽培されていたものだから

   田んぼの中に鋤きこまれるのは運命なのである。

   かくしてレンゲも、難を逃れて水田の端で花を咲かせていたものを

   かろうじて写せたのである。

   まだまだ雪深い地方も多いことと思うが

   知多半島では、春、隣る。季節なのである。












   撮影は2011年3月4日 愛知県武豊町の里山の水田で

   画像はクリックすると大きくなります。

   撮影はケイタイカメラで撮っています。

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コメント(18件)

内 容 ニックネーム/日時
みかんさん こんばんは〜

蓮華の花がもう咲いているのですね〜
田んぼ一面に咲いた蓮華の花が大好きです〜
でも最近では蓮華の咲いてる田んぼを見かけなくなりました
それでも4・5年前までは通勤途中の田んぼのアチコチで蓮華の花が咲いてるのを見かけたのですが、ここ数年見ることがありません、寂しいですね

こちらでも、ニオイタチツボスミレやコスミレ、イヌノフグリが咲いていました
足元の小さな花達に春を感じています
いっしい
2011/03/06 22:24
こんばんは、
「隣る」という言い方は知りませんでしたが、春隣る、いい感じですね。

今日は裏高尾を少し歩いてきましたが、スミレ類は見かけませんでした。
ユリワサビがやっと開いたというふうでした。
ridge_line
2011/03/06 23:35
いっしいさん おはようございます。
当地はきょうは雨ですが、ひと雨ごとに春が近づいてきますね。この水田のレンゲは毎年咲きだすのが早いのですよ。普通はあと1ヶ月ほど経たないと、毛氈のようなレンゲ畑は出現しません。最近は減農薬や有機肥料で作る水田も増え、当地方では再びレンゲ畑をよく見るようになりました。
みかん
2011/03/07 08:24
ridge_lineさん おはようございます。
裏高尾もハナネコノメが咲き出して混雑してきたようですね。人が多くなるにしたがって立入禁止の場所ができたり、花を撮るのも色々と難しくなってきたようですね。

さて、「春隣る」という言葉ですが、今頃の季節をよく言い表わしていると思いませんか。辞書に載っているわけではなく、みかんの言葉遊びにすぎません。かって月刊誌に長いことエッセイを連載したり、新聞に多い時は週3本も連載していた売れっ子の時代がありました。植物のことは本名で、他の記事はペンネームで書いていましたが、好んで使うみかん独特の造語がいくつかありました。春隣る、もその内のひとつです。
食べ物のことを書く時によく使う口福(幸福に引っ掛けて)という言葉などは、今では他でも時たま見受けられて、ひとりでに頬がゆるんだりしています。
みかん
2011/03/07 09:19
こんにちは。
みかんさんの方は、本当に暖かいんですね。
こちらは朝から雪です。駐車場が真っ白になっているので、昨日まで乾いていた田んぼは、たぶん、一面、銀世界だと思います。まだまだ、田んぼ雑草の花は少ないです。

先週末、近場でまず満開のオニシバリを見てから、マリモのように丸いカワモズク(夫がマリモズクと命名)が沢山見られる流れのゆるい小川沿いを歩くと、見たことも無い大きなオタマジャクの日向ぼっこに遭遇。すぐ逃げてしまうので、土管から出てくるのを待って、ぼやけた写真を1枚。たぶん、ウシガエルかな?
次の日は、秘密の場所にセリバオウレンを見に。
予想通り、満開! 荒れた杉林ですが、今年はウサギの食害も少なく、足の踏み場もないほど咲いていました。小さな線香花火のような雄花がちょうど見頃で感激しっぱなし。お陰で今日は、筋肉痛! 写真の方は? シャッター速度15分の1はかなり厳しいです。
ケイ
2011/03/07 13:59
ケイさん 今晩は。
きょうは東京も雪が積もったようですね。メル友からも雪だ、との連絡が入りましたよ。寒いの大嫌いのみかんは、テレビの映像を見ているだけでブルブルです。
セリバオウレンは愛知県では1月の末頃から花が咲いていますが、花が黄色味がかって小さく、少し変わっています。他所のものとは別物の可能性があります。
シャッター速度が15分の1では、プロでも手持ちではブレますよ。やはり三脚を使いたいですね。
みかん
2011/03/07 17:09
今晩は、初めてお邪魔いたします。気持球ありがとうございます。人はいろいろですね。お邪魔して、また新しい世界を見た思いがします。楽しみにして訪れたいと思います。
スミレの区別、まったくできません(笑)。
行き当たりばったり
2011/03/07 23:18
昔は大船の田谷の洞窟付近の田んぼに行けば見れたんだけどねーーーー
最近は見られないなー蓮華
アライグマ
2011/03/07 23:40
おはようございます。
ホッとする春の花が咲き始めていて、はるか昔の
子供の頃に過ごした時間を思い出すような、なつかしい風景です。

そちらは、春の訪れも早いですね。
しばらく休眠中だったので、そろそろお花と遊びたいです♪
azami*
2011/03/08 07:32
行き当たりばったりさん 今晩は。
少し遠出をしていてコメントが遅くなりました。当ブログにお越しいただきありがとうございます。ここには沢山の野草ファンが集まっていますので、どうぞまた遊びにいらしてください。このコメント欄を使って、皆様の交流ができたら、それに勝るものはないと思っています。
みかん
2011/03/08 19:48
アライグマさん 今晩は。
大船まで行かなくても、葉山の田んぼでもアッシが逗子にいた頃は満開のレンゲ畑は写せたけど。今は変わってしまったかな?
みかん
2011/03/08 19:51
azami*さん 今晩は。
当地では春の兆しをあちこちで感じられるようになりました。azami*さんも、セツブンソウめぐりからはじめたようですね。画像拝見しましたよ。東京などでは時ならぬ春の降雪があったようですが、これからは日に日に春が近づいてきますね。楽しみです。
みかん
2011/03/08 19:58
みかんさん、こんばんは。

春降る、素敵な言葉だと思っていましたらみかんさんの造語でしたか。
イメージのわくいい言葉ですね。

こちらは三寒四温・・・・かな?
1メートルもあった畑の積雪も膝丈までになると、あっという間に解けて
いっきに春の花が登場しています。
毎日がワクワクですが、今日はビィオラ、オドラータが土手に咲きあがってきました。
フクジュソウの鮮やかな黄色もお目見えです。

レンゲは青臭い匂いと共に、遊び仲間の顔が浮かんできます。
学校の帰り、ランドセルをほおりだし、西に陽が傾くまでレンゲ畑で遊びました。無心な頃の想い出です。

今週から、いよいよさなフィールド内の山に入ろうかと思っていますが、雪マーク。
さてどうなるかわかりません。

しかし田んぼが耕され、水が張ってあるとは驚きです。
早いですねぇ〜。
こちら農家はまだ冬篭りです。
さなえ(花の庵)
2011/03/08 21:00
さなえさん 今晩は。
このレンゲを撮影した場所は、私のお気に入りの里山で隣町にあります。つい先日地元のケーブルテレビが、知多半島にはまだこのようなのどかな里山があると放映していたそうです。
近くに林道はあるのですが、たまに農家の軽自動車とすれ違うくらいで、一般の車は先ず入ってこない静かな場所なのです。人があまり訪ねて欲しくない場所だけに、これからがちと心配です。
里山と言うのは人との関わりによって成立している自然ですが、また必要以上の人間が来ることによって破壊される自然でもあります。大事にしている場所だけに不安が隠しきれません。盗掘などが増えなければ良いのですが。
ハルリンドウやササユリが咲く土手は、昨年秋に草刈りがされてなく、今年花がたくさん咲くか心配しています。
みかん
2011/03/08 22:04
みかんさん、こんにちは。
知多半島は暖かくていいですね〜もうレンゲが咲いているのですね!

日曜日に秩父のセツブンソウ園に出かけるつもりでしたが、
まだ二分から三分咲きとのことで諦めました。
これだけ遅れると次の出番を待つアズマイチゲにも影響しそうですね!
寒くても、日差しは確実に力強くなっています。
そろそろ、本気で活動を開始しなきゃ^^;デス。
fu-co
2011/03/09 11:53
fu-coさん 今晩は。
田の畔もだいぶ緑色が目立つようになりました。畔青む季節ですね。とはいえまだまだ寒い日も続きます。体調を崩しやすい季節ですし、花粉症の人にとっては嫌な季節の到来でもありますね。知多半島は温暖な地ではありますが、それでも春の花は例年より遅れています。
3月1日に伊吹山の麓にセツブンソウを訪ねましたが、まだまだ深い雪に埋もれ、やっと数輪の花が咲き出したばかりでした。山に咲くフクジュソウやセツブンソウは、これからが本格的な花期ですね。
みかん
2011/03/09 17:16
みかんさん、こんにちは〜
タネツケバナは、庭や畑の隅っこでハコベと一緒に咲いていて、
明らかにハコベとは違うけど名前がワカラン!!と思ってた草でした(笑)
コオニタビラコは、七草粥に入れようとホトケノザを摘んで来て、
アワヤと云うときに、「ホトケノザは本当はコオニタビラコのことで、
コオニタビラコでは無いホトケノザは、七草粥にしてはいけない!!」と知って、七草粥をキャンセルしたあの正解の草でした!!(笑)
今日はこの2つの草の名が覚えられたので、ぜひぜひ長く忘れまいと、思いまーす(^^♪(爆)
リサ・ママ
2011/03/10 16:48
リサ・ママさん 今晩は。
タネツケバナが生えるのは主に水田などの湿り気のある場所です。庭や畑の隅などに生えているものは、良く似たミチタネツケバナという帰化植物の可能性があるので注意してください。
過去のブログで、植物似たもの同士、タネツケバナとミチタネツケバナ というのをアップしているので、暇な時にでものぞいてみてください。
みかん
2011/03/10 20:44

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