みかんの花日記

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zoom RSS 9月の白馬岳花紀行   その2

<<   作成日時 : 2010/10/12 15:46   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 9 / トラックバック 0 / コメント 16

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   2日目は素晴らしい青空からはじまった。

   朝のひととき、まるで歓迎してくれているような虹のアーチがかかった。

   大雪渓を背景に、いい1日がはじまる前触れのような気がして

   なんだか虹を眺めるのが嬉しかった。




   
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   何度も何度も通いなれた道

   今の季節ならば、どこに何が咲いているか知り尽くしている道

   多分今の季節なら、大雪渓に降りる手前で

   真っ赤に熟したオオヒョウタンボクに目が止まるはず、と思いながら登って行くと

   案の定、まだ葉に朝露を宿したオオヒョウタンボクがキラキラと光っていて

   素通りするわけには行かなかった。

   まだ歩き始めたばかりだと言うのに、早くもザックを下ろす。

   ケイタイでサッと撮影した後で、デジカメでじっくりと狙う。

   朝の光りが射し込んできて、真っ赤な果実も、葉の上に載った小さな水滴も、キラキラと光る。

   不用意に葉に触れると、小さな玉のような水滴が転げ落ちてしまうので

   葉に触れないようにそぅーと近づく。




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   オオヒョウタンボクのこの赤い実は毒なのだけれど、透明な真っ赤な果実は

   なんとも美味しそうに見える。

   先ほどから登山道脇にはミソガワソウが咲いていて

   撮ってよ、と言わんばかりに誘惑しているのだが、もう少し上まで咲き続いているのを知っているので

   花つきの良い株が出てくるまで我慢しようと思った。

   オオヒョウタンボクを写してからまだ5分と歩いていないのに、またザックを下ろすハメとなった。

   と言うのは、ミソガワソウの白花が咲いていたのである。




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   これはまた見事な白花である。

   ミソガワソウの本来の花の色は青紫である。

   青紫の花には白花が出る確率は高い。

   高山植物ではチシマギキョウやイワギキョウなどで良く白花を見かける。

   ミソガワソウはかなり標高の高い場所まで生えていて、どこでも群生することが多い。

   そんな場所では時々白花を見るが、今日は何本も白花が咲いている。

   典型的な青紫色のミソガワソウの株と、両方が写り込んでいるツーショットも狙ってみた。

   後方に見える白い残雪が大雪渓である。




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   夏の最盛期と違って、今はかなり登ってから大雪渓の上に降りる。

   それまでは歩きにくい礫地の道である。

   大雪渓を横目で眺めながら、秋ならではの登山道を登るのである。

   だいぶ登ってから大雪渓の雪の上に降りた。

   登山者の数は多くはないが、それでも2人、3人と登ってゆく。

   蟻の行列のように登山者が数珠つなぎとなる夏とは大違いである。

   私は雪山に慣れているので、どちらかと言うと残雪の上の方がはるかに歩きやすい。

   時々凍っている斜面や、クレパスなども走っているが

   どこを歩けば安全か、ということも心得ている。

   ガスっていない限り落石の心配もそれほどない。




   
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   今の季節、大雪渓の残雪はだいぶ黒く汚れている。

   スプーンですくったようなスプーンカットの斜面を1歩1歩慎重に登る。

   雪が解けて夏道が現れた礫地の道より、ぐんぐんと高度が稼げるのが魅力でもある。

   それに残雪の上と言うのは、ドライアイスの中を歩いているようで

   ともかく涼しいのである。

   だいぶ登って、自分が登ってきた方角を振り返る。

   大雪渓の急な斜面の向こう側に、はるかなる山並みが見える。




   
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   上方の杓子岳のあたりに暗雲が立ち込めている。

   空は青く晴れているのだが、午後にはにわか雨が来るかも知れない。

   夏山の最盛期には、雪の上に赤い紅殻(ベンガラ)がまかれて、登山道を示しているのだが

   今の季節はベンガラもまかれることもなく、登山道か今ひとつハッキリしない。

   大雪渓の左側寄りを登る登山者もいれば、ひたすら真ん中を登る人、と様々である。

   大雪渓の上部に来ると踏み後も定かではなくなる。

   晴天であれば何の問題もないのだが、ひとたび濃霧に包まれると

   初心者は方向感覚を失う。山慣れた人との同行だと安心して登れるだろう。




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   私は大雪渓の右寄りを登る。

   雪解け後に遅く咲く高山植物が多いことを知っているからだ。

   お花畑に踏み込むことはできないが、雪の上に立って、斜面に咲く花を眺めることはできる。

   すでに9月も半ばだが、雪解けを追うように今の季節でも真夏に最盛期となる高山植物の花々が見られる。

   ミヤマキンポウゲが花盛りで、斜面が遠くから眺めても黄色に見える。

   その斜面に近づくべくせっせと登る。




   
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   その辺りには随分と夏の高山植物が花盛りだった。

   ミヤマキンポウゲの花には近づけなかったが、石の上に登って、ハクサンフウロには近づくことができた。

   腕を思い切り伸ばして、ケイタイを花に向ける。

   まるで真夏であるかのようにハクサンフウロが花盛りである。

   青空に白い雲がまぶしい。




   
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   杓子岳の白くざれた山肌も、だいぶ近くに眺められるようになってきた。

   大雪渓から離れて、そろそろ葱平の下部に移動しなければならない。

   この辺りは、今の季節は道が錯綜していて、あちこちに踏み跡が見えるが

   石に塗られたペンキの矢印や、ピンクのリボンを頼りに登ると良いだろう。

   雪解けがかなり遅いので、登山道脇に思わぬ花を見つけることができるのも

   この辺りである。

   クロクモソウの鮮やかな赤い花を見つけて、またザックを下ろす。




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   この辺りは今がちょうど花盛りで、しばしの間動くことができなかった。

   まるで春のように黄色いタンポポが花盛りだが、これはれっきとした高山植物のミヤマタンポポである。

   あちらにも、こちらにも大きな株となって花盛りである。

   見落としてしまいそうな小さな淡青紫色の花は、ヒメクワガタ。

   花はピンクだが、総苞が黒っぽいクロトウヒレンは、茎の翼がよく目立つ。

   ウルップソウもまだわずかに花が残っていた。




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   ミヤマアキノキリンソウの別名があるコガネギクは、もともと花期が遅い花だが

   季節的にも今がちょうど花盛りで、あちこちに大きな株があった。

   平地に多いアキノキリンソウと比べると、はるかに草丈が低い割りに花をびっしりと咲かせるので

   ひときわ華やかである。




   
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   大雪渓を過ぎて、小雪渓との間にある台地を葱平(ねぶかっぴら)と呼ぶ。

   白馬岳を代表するシロウマアサツキが多く生えていたので付いた地名である。

   かつてほど多くはないが、今でも注意して見ていれば最盛期には花に気がつくことだろう。

   シロウマアサツキはネギの仲間なので、誤って葉を踏みつけたりすると強烈なネギ臭さがある。

   今回も1株だけだったが、花が残っていた。

   下の画像がシロウマアサツキである。




   
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   また、葱平の辺りにはミヤマトリカブトが多い。

   8月の中旬から下旬にかけては、大雪渓を過ぎたあたりから、葱平にかけて

   登山道の右にも左にも咲いている。

   特に小雪渓の上部では、草原が紫色に見えるほどその量が多い。

   白馬尻から大雪渓を経由して頂上へと向かう登山道脇で見られるトリカブトは、色や姿、形が違っていても

   いずれもミヤマトリカブトである。

   下の画像2枚は、かなり典型的な形のミヤマトリカブトである。




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   特に右側の株は花の形や葉の形など、文句のつけようがない良い株である。

   花期もぴったりで申し分ないのだが、岩の陰に生えていたので今頃花盛りになったのであろう。

   生えている環境には難点があるが、これが草原に生えていたら100点満天の株である。

   ただ写真的には、岩陰のミヤマトリカブトも雰囲気があって、なかなか気に入っている。

   この株のアングル違いが下の画像左、右はこの株のすぐ下に生えていた花の色が白っぽいもの。

   いずれも同じミヤマトリカブトである。

   さらに、その1 で紹介した白馬尻の垂れ下がるタイプのものを見比べてもらうと

   ミヤマトリカブトの多様性がわかるだろう。




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   ミヤマトリカブトが咲いていた辺りには、カンチコウゾリナの黄色い花も咲いていた。

   登山道脇では下の株しか写せなかったが、少し離れた場所では、満開状態の株も見られた。

   植生保護のためにも、たとえロープが張られていなくとも登山道から外れてはいけない

   と言うのが山のルールである。

   カンチコウゾリナは晴天ならば花が開くが、雨の日には花を閉じてしまうので、全く目立たなくなる。




   
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   小雪渓にはまだ雪が残っているが、登山道上の雪はすっかり解けて、水が流れている沢状のところも歩く。

   お花畑の近くにはロープが張られている。

   残雪の面積はだいぶ少なくなって、回りにはとりどりの花が咲いている。

   今の季節のお花畑は、真夏のような華やかさには欠けるが、数えてみれば

   それでも何種類もの花が咲いている。

   ウサギギク、タカネスイバ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマタンポポ、ヨツバシオガマなど

   10種類近くの名前をあげることができるだろう。
   




   
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   ここで、きょうのピカイチとも言える見事な株のコガネギクに出会った。

   ロープの向こう側1メートルほどの所に咲いている。

   ロープの側に寄って、思い切り左手を伸ばして、目見当で花の正面と思えるところでシャッターを押す。

   画面が見えないので、やはりずれる。

   何度かシャッターを押しなおして、やっと株全体をうまく写すことができた。

   それが下の画像である。

   このくらいの株だと、植物図鑑の1ページ大になれるスーパーモデルである。




   
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   植物は人間の意志とは全く無関係に、己が命をまっとうする。

   人間が設置したロープなどには関係なく、雪の消えた登山道のまん真ん中の岩陰で

   ウサギギクが咲いている。

   花は少し傷みはじめていて、カメラを向けるのがはばかられた。

   撮ろうか、どうしようか、一瞬迷ったけれど、強い風の中で頭を打ち振っていた何輪かの花をケイタイに収める。

   今の季節でも雪解けの遅い場所ではウサギギクは花盛りである。

   明日以降、もっと素晴らしい株を撮影できる、という確信があるので、この株はお目にかけない。

   登山道のすぐ脇で、地味だが花盛りになっているチシマヨモギを写す。

   花は紫色を帯びるが、顔を近づけてみれば花が咲いているのがわかる程度なので

   植物に興味がある人でも、振り向きもしない花である。

   そのすぐ近くにには、まだ葉は緑色だが、タカネナナカマドが真っ赤に色づいていた。




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   昼の12時をすぎたので、昔から知られていた水場で昼食とした。

   細い流れだが山の斜面から清冽な水が湧き出し、水が汲みやすいように樋もかけられている。

   枯れることのない昔からの水場だが、最近は利用する人も少ないようである。

   雲行きが何だか怪しい。

   食事を済ませて早々と雨具をつける。

   急に降り出した雨は、アッという間に辺りを濡らす。

   こういう雨はすぐに止むことも知っている。

   雨具のフードもかぶって、折り畳みの傘もさして、デジカメはザックの中にしまい

   雨具のポケットにケイタイだけを入れて歩いてゆく。

   そこからほんの一投足で村営の頂上小屋である。

   ある思いがあって、きょうは村営の頂上小屋に泊まることにした。

   私はイビキをかくので、混雑した山小屋の相部屋が苦手である。

   がらんとしたフロントで恐る恐るそのことを告げると、1人部屋にしてくれた。

   50人も泊まれるような大きな部屋にたった一人。広い部屋のいちばん端に陣取って窓の外を眺める。

   まだ午後の1時を過ぎたばかりである。

   この日の宿泊者は全部で4人、私の思いは通じて、これでイビキをかいても安心して寝られる。






   次回 その3につづく。





   撮影は2010年9月14日  北アルプスの白馬岳で

   画像はクリックすると大きくなります。

   気になった画像は大きく拡大してご覧ください。

   撮影の画像はすべて携帯電話に付いているカメラで撮っています。

   またまた長くなってしまいました。次回は短く簡潔にするつもりですが、さて。




   











   



   

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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
実に 壮大な 虹の お出迎えでしたね。
町なら 目印 色々あるけれど、登山道での 植物の地図が
頭に 入っているなんて、驚きです。
オオヒョウタンボク 実が つやつや 輝いて 美しいですね。
清楚な 趣の ヒメクワガタ、 なんと愛らしいことか。
岩陰の トリカブト、青紫の 兜の 立派で、凛々しいこと。
>スーパーモデルの 黄金色に 輝く コガネギク。
おお ワンダフル! 脱帽ものですね。
白馬 大雪渓は 想像していたより はるかに 急斜面で
後ろを 振り返るのが 怖かった 思い出があります。
次から次へと 白馬岳の 素敵な 高山植物の 登場に
嬉しい 悲鳴を あげています。
たかようじ
2010/10/12 16:46
みかんさん こんばんは〜
沢山のはじめて見る花ばかりです
一度にこんなに沢山の高山植物が見られるなんて驚きです
何度も通われているみかんさんだからこそなんでしょうね
大雪渓と山々の風景もまた素敵ですね
是非行って見たいと思ってしまいます(^^:
いっしい
2010/10/12 22:27
ありがとうございます。
NO1から、一緒にあせったり、ほっとしたり、わくわくしながら読ませていただきました。
嬉しい虹の橋ですね! 心、踊ります。
読み進むほどに、ひんやりとした山の空気を頬に感じて、行きたいなー! かつては私も・・・とちょっぴり悲しく、懐かしく胸が熱くなる思いがしました(白馬は行ったことがありませんが)
どれもこれも、みんなステキ!
特にオオヒョウタンボクの左側の画像が。
ハクサンフウロ、クロクモソウ、コガネギクも。
シロウマアサツキも会って見たいナー。
「次回は簡潔に」等とおっしゃらずに、是非お願いします。
ケイ
2010/10/13 00:28
たかようじさん おはようございます。
いつも早々のコメントありがとうございます。
この日は朝から天気もよくご機嫌でした。出発前の虹は素敵でした。
撮影した花を全部載せているわけではないのですが、この季節でも残雪の側などでは、かなりの種類の花を見ることができます。
みかん
2010/10/13 08:19
いっしいさん おはようございます。
この季節ですから、花の種類は多くはないのですよ。
高山植物が最盛期の7〜8月なら、この10倍くらいの種類の花が見られますよ。
今回の花は、いずれも登山道を歩いているだけで普通に目にすることができる花たちばかりです。
白馬岳のちょっと特殊な花たちは、その3 でお目にかけます。
今回はあえて風景写真も多く入れてみました。写真を見ながら一緒に登っている感覚を味わって欲しいからです。
みかん
2010/10/13 08:29
ケイさん おはようございます。
暑い暑いと連発していた日々が嘘のような、気持ちのいい日が続いていますね。
このブログで時々取り上げる「花紀行」シリーズは、読んでくれている方と一緒に歩くつもりで書いています。それゆえ、ついつい冗長になってしまうところがあり、反省しています。その2も書いたり消したりしながら、結局文章だけで3日間もかかってしまいました。
写真選びにはもっと時間がかかっているのですよ。どの写真をどのように見せようか、いつも迷っています。例えばその1とその2のハクサンフウロの画像ですが、
同じように見えても同じではないのです。白い雲の流れなどでわかると思いますが。時たま最初にアップした画像を差し替えたりもしています。わかる人はいないだろうなぁ、などと1人で楽しんでいたりもします。
その3 ではちょっと特殊な画像が何枚も出てきます。また楽しんでくださいね。
みかん
2010/10/13 08:48
大雪渓に架かる虹。素晴らしい!!ですね。夏の盛りに必死で登った思い出がありますが、小さくなった雪渓をみかんさんに案内されて、お花を見ながら楽々登れてしあわせです。
その3の花も展望も登山道も楽しみにしています。白馬の特殊な花って何でしょう?ワクワクしています。
みえ
2010/10/13 10:14
みえさん おはようございます。
白馬岳にはここでしか見られない特殊な花がいくつかあります。限られた特殊な環境下に細々と生きている貴重な花たちです。
その3では、それらの植物をメインに紹介します。
みかん
2010/10/14 10:12
みかんさん、こんばんは。

大雪渓を背景の壮大な虹の橋、くっきりですね。
こんな虹を見られるのは、幸せこの上ないです。

臨場感のある文章にいざなわれて、現実には出来ない大雪渓を私もみかんさんの後ろから登らせていただきました。
何度も繰り返し登られた、自分の庭のような山、心弾ませながら登っていかれた様子が目に浮かびます。

まるで宝石のようなオオヒョウタンボクの煌く赤い実。
白のミソガシワの清楚なこと。
岩の斜面に群生するミヤマキンポウゲの鮮やかな黄色。
クロクモソウの赤い花の魅力的なこと。
厳しい条件下に咲く、逞しいミヤマトリカブトは葉まで綺麗ですねぇ〜
こちらのトリカブトとはえらい違いです。

圧巻はスーパーモデルのコガネギクの見事な株。
まだ見ぬたくさんの花を見せていただきありがとうございました。
そして「やったー登ったよ私も!」と達成感をも与えていただき感謝です。
さなえ(花の庵)
2010/10/14 18:33
みかんさん、こんばんは。
白馬岳を知り尽くしたみかんさんのご案内で登っているようです。
希望の虹に迎えられ、オオヒョウタンボクの目の覚めるような赤い実から始まって、ミソガワソウもクロクモソウも初めて聞く名前です。
ミヤマトリカブトは色々な花や葉の姿があるのですね。
黄色のお花たちの中でもカンチコウゾリナやコガネギクなど未知のお花ばかりです。
出会う花を調べるのも里のお花ばかりだからかもしれません。
沢山のお花を拝見させて頂き有り難うございました。(^^)
アザミの歌
2010/10/15 23:35
さなえさん おはようございます。
白馬岳は数え切れないほど何度も登っている山なので、この季節のここならこんな花が咲いている、と言うことがわかっていますが、植物は同じ場所に同じ花が咲いていても昨年と同じではないので、そんな所にも魅かれるのかも知れません。

白馬岳はともかく花の宝庫ですから、同じコースを何度登っても飽きることがありません。9月の中旬ともなれば、稜線上には何も咲いていませんが、雪解けの遅い場所などでは思わぬ花を見つけることもできます。花の種類は少なくなるものの、ともかく静かなのが良いですね。それに人の数も少ないですから、登山道で撮影していても、登山者の邪魔にならないのでじっくりと写すことができます。
みかん
2010/10/16 08:02
アザミの歌さん おはようございます。
高い山に登ることが少ない人には、馴染みのない名前の花ばかりかも知れませんね。ですが、ひとたび高山植物の魅力に取り付かれると、足繁く山に通うようになります。背丈が低い割りに、花の大きい色あざかなものが多く、高山植物は多くの魅力を秘めています。
もう少し白馬岳の花にお付き合いくださいね。
みかん
2010/10/16 08:08
白馬岳は昔々山男の兄に連れて行ってもらったことがあります。
大雪渓を下りた記憶と、硫黄の温泉に入った記憶があります。山の中の小さな温泉でした。お花畑もあったように思いますが、何しろまだ花にはほとんど興味がなかった頃の事。今思えばもったいない事をしました。出会うことができない高山植物の数々、見せて頂くのがとても楽しみです。
花散歩
2010/10/18 21:38
花散歩さん おはようございます。
コメントありがとうございます。同じ山を登っても、花に興味がある人とない人では、まったく違う風景が見えているのだと思います。お花畑の群落の中を歩いても、花に興味がない人だと、花なんて咲いていたっけ、ということになります。これは実際に私が経験した事実です。少し興味を持てば随分と変わってくるのに残念なことだと思います。
その3は少しアップが遅れています。もう少し待ってくださいね。
みかん
2010/10/19 10:22
みかんさん、こんばんは!

白馬大雪渓は、9月でもこんなに新鮮なお花を見ることができるのですね!
本当に驚きました!!
一緒に歩きながら宝物を探しだしたかのような錯覚を覚えました。
特に、会いたいと願っていたシロウマアサツキは、7月の段階ではまだ蕾だったので羨ましいです。
それにしても、9月にしてこれほど新鮮なお花が残っていることは新発見でした。
それとも、みかんさんの千里眼が探し出しているのでしょうか?
とても不思議です…^^;;
fu-co
2010/10/19 21:09
fu-coさん おはようございます。
これらの植物はいずれも登山道脇で見られるものばかりです。ただそれぞれの植物のポイントはありますので、雪解けの遅い場所を注意深く見る、などの心構えは必要ですが、シロウマアサツキは普通はもうとっくに花期が終わっていますが、偶然に1株だけ咲き残っていました。8月ならごく普通に見られるはずです。
fu-coさんなら、もっと違う花にも気がつくと思いますよ。
その3では、滅多に見られない植物もお見せします。期待しててくださいね。
みかん
2010/10/20 10:13

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9月の白馬岳花紀行   その2 みかんの花日記/BIGLOBEウェブリブログ
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