みかんの花日記

アクセスカウンタ

zoom RSS モミジイチゴ

<<   作成日時 : 2010/06/24 23:32   >>

ナイス ブログ気持玉 12 / トラックバック 0 / コメント 20

画像








   モミジイチゴは、木苺の中では最もおいしいイチゴのひとつである。

   6月頃、林縁から乗り出して、たわわに実をつける。

   今の子供達は、この実が食べられるということを知っているだろうか。

   昔の子供達にとっては、待ち望んでいた大事な大事なおやつだった。

   私が子供時代をすごした群馬県の北部山間部では、田植えが始まる頃に熟すので

   タウエイチゴと呼んでいた。




   
画像









   葉の形がモミジのような形をしているので、モミジイチゴの名があるが

   本州の中部を境に、以北ではモミジイチゴ

   本州中部以西ではナガバモミジイチゴに入れかわる。

   どちらも美味しい果実を稔らせる木苺だが、葉の形が異なるのである。

   花は春、葉が展開するのとほとんど同時に咲き

   白い5弁の清楚な花を下向きに咲かせる。

   イチゴが熟すのも葉の下で、茂った藪の中では葉に隠れて果実が見えないことが多いが

   びっしりと生えたトゲの枝に注意しながら持ち上げると

   嬉しいほどに沢山の果実が鈴なりとなって現れる。




   
画像









   オレンジ色によく熟した木苺は、注意して枝をそっと持ち上げないと

   ぼたぼたと落下してしまうことがある。

   指でそっとつまんだ果実は、中をよく注意してから口に入れないと

   時に果実の中にアリが入っていることがある。

   エゾハルゼミの合唱が、山々にこだまする初夏の山あいで

   昔の子供達は夢中になって頬ばったものである。

   果実はほんのりとした甘みがあり、舌の上で瑞々しさが弾ける。

   太陽のあたたかさを感じるような味である。

   エッ、食べたことがないのですか




   
画像










                         どうぞ、どうぞ、遠慮なく



                         たっぷりと召し上がれ。














   画像はクリックすると大きくなります。

   撮影は2010年6月24日  愛知県稲武町で

   画像の果実はその後どうなったか、ですか。もちろんみかんのお腹の中です。

   でも、山で暮らす鳥や動物達のために、半分以上は残しておきましたがね。

   撮影はいつものケイタイカメラです。

   木苺を食べに行った訳ではなく、花の撮影にも精を出しましたよ。

   こんな花々が咲いていました。




   画像画像





















          ヤマアジサイ                                 ヤマホタルブクロ




   画像画像





















          ササユリ




   画像画像





















        キバナノヤマオダマキ

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 12
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
驚いた 驚いた
面白い
かわいい

コメント(20件)

内 容 ニックネーム/日時
毒イチゴかと思っていました^^ 
一度食してみたいです
ごくらく鳥花
2010/06/25 10:03
先週末は今年初めてのモミジイチゴでした。
実がポロポロと落ちやすく、取り扱い注意ってところですよね(笑)
Tatsuya@能登
2010/06/25 16:18
ふふふっ
>毒イチゴかと思っていました^^
こう思っていてくれる人が多いほど取り分が・・・・
(^^;★\(-.-;)
アライグマ
2010/06/25 21:00
 私もよく食べます。
あんまり沢山食べると「ひげ」が口のなかに!

今年は「クサタチバナ」行けそうにもありません。トホホです。
風太
2010/06/25 23:01
いつもいっしょに里山歩きをする30歳代の友人3名は,モミジイチゴの名前はもちろん,「食べられて,そのうえおいしい」ということを知りませんでした。
(オバサンはちょっとエラそうに教えちゃいました)
千葉ではモミジイチゴを食べる習慣は無いようです。

なんて言っている私も,モミジイチゴを知ったのは30歳近くになってからです。

そして,昨年,モミジイチゴのうまさを知り,その現場のモミジイチゴを食い尽くした友人は,「庭に植えたい」とまで言っています。

ナワシロイチゴ同様,冷凍させて食べるのもまたいいんですよね。
はるこ
2010/06/25 23:16
おいしそうですね!
谷津の農道は散歩銀座。木苺はもう終りです。桑の実だって、熟して下に落ちる間が有りません。ジイもバアも子供たちも枝を持ち上げ覗いて行きますから・・・私も、ほんのチョッピリ、桑の実ジャム作りました。ツーッと糸を引いておいしいですよ。
ケイ
2010/06/25 23:49
ごくらく鳥花さん おはようございます。
毒イチゴだなんて(絶句)。
この木苺の味を知っている人は、画像を見ただけで、ヨダレが出そうになるのですよ。(笑)今がシーズンですから、どこかで出会ったら是非味見をしてみてください。きっと虜になりますよ。
みかん
2010/06/26 09:06
Tatsuya@能登さん おはようございます。
取り扱い注意、まさに言いえて妙ですね。特に大粒のよく熟したものは、そっと枝を引き寄せないと、すぐにぼたぼたと落ちてしまいますからね。今年はまだ1度しか食べていませんが、もう1 回くらいは出会いたいものです。
みかん
2010/06/26 09:12
アライグマさん まったく同感です。
子供の頃、目をつけておいた所のものを、先を越されて食べられてしまっていると、ほんとにガッカリしたものです。
大人になった今でも、やはり季節の味覚として味わってみたいもののひとつです。
みかん
2010/06/26 09:17
風太さん おはようございます。
九州のものは画像のものより葉の先端がずっと長いでしょ。でも味に関してはまったく同じで、美味しいですね。
昔、熊本県にワタナベソウを撮影に行った時に、びっしりと熟していて、撮影そっちのけで食べました。今その時のデータを見たら6月23日のことでした。
みかん
2010/06/26 09:22
はるこさん おはようございます。
昨日は日帰りで東京の出版社で仕事してきました。最終の新幹線に飛び乗って帰ってきましたが、やはり日帰りはしんどいですね。
モミジイチゴやナワシロイチゴの冷凍ですか、美味しいシャーベットができそうですね。今度挑戦してみようかな。その前に、そんなに沢山取れるかが問題だ。
みかん
2010/06/26 09:29
ケイさん おはようございます。
桑の実も美味しいですね。みかんも今年1度だけ生食しました。野菜や果物に季節感がなくなった今、自然からの恵みを大切にすることは、とても貴重なことのように思えます。私が育った群馬県は養蚕が盛んなところでしたから、桑の実は
身の回りに沢山ありました。雨がシトシト降る中で、夢中で食べたものです。舌のドドメ色、なんだかなつかしいです。
みかん
2010/06/26 09:37
みかんさん、こんばんは。
昨日から手のひらにのった人参色のモミジイチゴ、思わず手を伸ばしたい思いで眺めていました(笑)

みかんさんもごらんになったとおり、片田舎で生まれて育ちましたが
なぜか、山菜採りもそしてキイチゴを食べたことも小さな頃の記憶の中に、ほとんどありません。
両親が、そのようなところへ連れて行ってくれなかったのでしょうね。

私がキイチゴを食べたのは、今の仲間たちと野山歩きを始めてからのことです。
食べてみろと言われておっかなびっくりで食べた、キイチゴやヤマボウシの実、サルナシ、そしてアケビなどなど。
自然の恵みの素朴な甘さやすっぱさは、なんとも言えませんでした。
以後、見つけると、嬉しくなって食べています。
キイチゴはヤマアジサイの谷で2日ほど前に食べたばかりです。

アケビのシーズンはスプーンを持って山に入っています。
カパッと食べて、種をぺペッとはくと言われますが、口の周りがべたつくので
スプーンを持っていきます。
さなえ(花の庵)
2010/06/26 19:51
みかんさん こんばんは〜

モミジイチゴが美味しそうですね〜
私も食べたことありますよ〜
慌てて食べて「げ〜アリが・・・」なんてことはしょっちゅうでしたよ(笑)
先日は平戸でホウロクイチゴの実が沢山なっていました
美味しく頂いてきましたよ〜
いっしい
2010/06/26 22:34
わあっ!
おいしそうな、モミジイチゴ!
もちろん、子供のころからのおやつですよ。
ちょっと酸味があって、みかんの味に似てますよね?色も似てるし。
この時期、クサイチゴもおいしいですよね。
とってもおいしいイチゴなので、栽培して、お店で売っていてもいいと思うくらいですが、どちらも、デリケートで傷つきやすいから、難しいかな?
ほととぎ
2010/06/27 00:53
さなえさん おはようございます。
山の木の実や草の実、きのこなどは自然がくれる贈りもの、だとみかんは考えています。欲をかかず、ほんの少しいただく。季節の大切な味覚なんだと自覚しています。
モミジイチゴやアケビなどは子供の頃から慣れ親しんだ味覚ですが、自生のないヤマモモなどは大人になってから知った季節の味です。
やはり原種に近い自然の贈りものは良いですね。栽培された果物とは、ひと味もふた味も違う気がします。
みかん
2010/06/27 08:19
いっしいさん おはようございます。
ホウロクイチゴは本州の中部地方以西に分布しますが、やはり四国、九州の沿海地で見ることが多いですね。葉が大きく茎も太いですが、果実はやや小ぶり、でもモミジイチゴと色も味も似ている気がします。
みかんはホウロクイチゴは、やはり大人になってから、はじめて知った味で、まだ数回しか食べたことがありません。
みかん
2010/06/27 08:29
ほととぎさん おはようございます。
共感できる人がいると、なんだか嬉しくなります。みかんもまったく同じ思いでこのモミジイチゴを写したのですよ。早く食べたいのをガマンして、撮影を優先させました。あはは
日本のイチゴ類には有毒のものはないので、安心して食べられますね。ヘビイチゴという名前の苺だって、美味しくないだけで、毒ではありません。シロバナヘビイチゴにいたっては、とても美味しいです。まさに苺の原種ですね。
みかん
2010/06/27 08:39
 みかんさん、こんにちは。
 もちろん、食べていますよ、モミジイチゴ。この時期山を歩いていて多い木イチゴはモミジイチゴだと思いますが、クマイチゴ、クロイチゴ、エビガライチゴ、ニガイチゴなども食べました。っで、まずいと言えばベニバナイチゴ、苦くて渋かったです。
ペン
2010/06/29 21:39
ペンさん 今晩は。
群馬ではなんといってもモミジイチゴですよね。山寄りの藪にはどこにでも生えているのも嬉しいですよね。
ベニバナイチゴは大粒ですが、よく熟しているものでも味は今一歩というところですね。果実はよく目立ち、とても美味しそうに見えるのですが。高い山でのお薦めは、ノウゴウイチゴです。これは果物のイチゴより美味しい。場所によっては群生するので、是非試してみてください。
みかん
2010/06/29 21:51

コメントする help

ニックネーム
本 文
モミジイチゴ みかんの花日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる