みかんの花日記

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zoom RSS スミレシリーズその3   アリアケスミレ

<<   作成日時 : 2010/04/11 22:26   >>

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   花の色を有明の空に例えてこの名が付けられた。

   上の画像のように、白い花びらに紫色の筋が入るものが多いが

   花びらの筋が赤紫色だったり、花弁が紫色に色づくものなど、変異が多い。

   だが、どのような色になるにせよ、一様にかすれたような筋がつくのがアリアケスミレの特徴でもある。

   花の色としては赤紫系の色の方が有明のイメージに近いかも知れない。

   当地では3月の末頃から咲き出すが、最盛期は4月の上〜中旬頃である。

   雪の多い地方や北国では、最盛期は5月になる。



   
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   最盛期になると、たった1株でもたくさんの花が咲いてブーケのような景観となる。

   大株になると地面に花束が置いてあるのでは、と錯覚しそうになるほど沢山の花を咲かせる。

   このスミレは地面から葉や花柄がいきなり出てくる地上茎のないスミレなので

   最盛期にはさながらブーケのように見えるのである。




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   生える場所は水田の土手や河川敷などの、かなり湿った場所である。

   人家周辺の空き地などでも、このスミレが生える場所は水分の豊富な場所となる。

   だから、うっかり腰をおろしたりすると尻が濡れてくるので要注意である。

   庭や植木鉢などの中にもよく生えてくる。

   下の画像は水田の土手で、このような場所では群生する姿がよく見られる。




   
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   田んぼの土手などは、耕作放棄でもしない限り、毎年同じ場所にたくさん咲く。

   花の咲く場所を覚えておいて、毎年その場所に見に行くのも楽しい。

   オオイヌノフグリやタネツケバナの最盛期がすぎて、水田の土手にはコオニタビラコの黄色の小さな花や

   トキワハゼの薄紫色の花、スズメノテッポウなどが今を盛りと咲いている。

   ノミノフスマの白い小さな花もびっしりと咲いている。

   耕作前の水田は、ひと時、小さな花達の天下となる。

   そんな中で、アリアケスミレはひときわ際立って存在感を示している。




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   アリアケスミレの分布は本州、四国、九州である。

   人間の生活圏のごく近い場所で見られる馴染みのあるスミレのひとつである。

   わざわざ遠くまで出かけなくても、身近で見られる普通のスミレ

   それゆえ、当たり前ではあるけれど、親しみが湧くのかも知れない。




   
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   撮影は2010年4月10日 愛知県武豊町で。

   最初の画像のみ2010年3月31日 定期的に観察している水田での咲きはじめの株である。

   撮影はこだわりのケイタイカメラです。

   クリックして大きな画面でも楽しんでくださいね。

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コメント(25件)

内 容 ニックネーム/日時
今晩は \^∇^/
σ(^^;)の母親のいるアパートの前の芝生にアリアケスミレが昨日咲いていました。ここに咲くわけが無いので犯人はσ(^_^)かも知れません。記憶に無いのだが、σ(^_^)以外にアリアケスミレなんて持ち込みそうな奴はいないので。
今はそんな真似はしないけど、ものを知らない頃の私なら蒔いたかも。
(。_o)\★バキッ
明日は天気が悪そうなので天気が良くなったら写真を撮ろう。
(/||| ̄▽)/ 反省しないアライグマ
だって記憶に無いんだもん
アライグマ
2010/04/11 23:34
アライグマさん 今晩は。
いつも一番乗りだねぇ。反応が早いのでありがたいです。
スミレの種を蒔くくらい問題ないような気もしますが、最近は同じ種類でも遺伝子レベルでの組成が違うので、特にメダカなどでは問題になるようです。アリアケスミレは比較的どこにでもあるスミレですが、ある場所では群生しているのに、ない場所には全くない、という不思議なスミレでもあります。
我が家の鉢からも勝手に芽生えて、今咲いてます。マンションの屋上でもこんなことがありますから不思議です。
みかん
2010/04/11 23:47
みかんさん、おはようございます。
アケボノスミレ、ちょうどプランターの中で2〜3日前から咲いています。紫の筋の着き具合はみかんさんの一番下の写真くらいで上弁は筋がうっすら入っています。花弁のタイプは一番上の写真のようにふっくらしています。
うちのアケボノスミレは毎年数株がどこからか出てきて花を咲かせます。花をよく見ると上品で綺麗だなぁと思います。かってはもう少しピンクがかったのがあったような気がするのですが。
しばらく四国や九州のスミレを見てきます。
人士
2010/04/12 06:14
人士さん 毎度どうもです。
アケボノスミレではなくアリアケスミレですね。
どちらも名前の発想は同じですから、間違えやすいですけど、アケボノスミレは山に入らないと見られませんね。いずれ登場させますが。
四国や九州というと、おきみさんのスミレオフかな? 楽しんできてくださいね。山が黄色く見えるほどのキスミレの大群落は素晴らしいですよ。参加者の皆さんにもよろしくお伝えください。
みかん
2010/04/12 11:03
みかんさん、こんにちは
このところずっと、スミレで悩んでます。ここで勉強させてください<(_ _)>
アリアケスミレは佐賀の田んぼに咲いていたので、やっとわかるようになりました。今ブーケみたいにたくさん咲いててきれいでした。水分の豊富な場所が好きなんですね。そういえば逸脱したアリアケスミレが側溝ぞいに列を作っていました。
ありがとうございました。
panda
2010/04/12 12:18
名前を間違えるとは大失敗です。
アリアケスミレのつもりだったのに入力がアケボノスミレになってしまいました。どうも失礼しました。
人士
2010/04/12 16:42
みかんさん、こんにちは。
御無沙汰しました。m(__)m
アリアケスミレは自宅周辺では見えません。でも毎年咲く場所があります。コンクリートに間に・・・。
今、自宅周辺はオオタチツボスミレが満開です。

スミレ類は難しくて・・・咲き場所や〜地元のみ確認している程度です。

山の方は今年はスミレ類が遅れています〜又、近くの山へ、スミレに会いに行きたいのですが。晴れてくれないと登るのに大変です。(土壌が粘土?三瓶山の火山灰?)
かげろう
2010/04/12 17:17
みかんさん,スミレ・シリーズを楽しんでおります。
こちら,千葉中央部ではアリアケスミレを見かける場所は,住宅地です。
我が家でも,裏のお宅からのこぼれ種なのか,じめじめしている北側の家裏に突然生えてきました。
「ブーケのよう」だから,きっとホームセンターなどでも売られているのでしょうね。
はるこ
2010/04/12 19:43
みかんさん、こんばんは。いつものご無沙汰です。
すみれシリーズですか。いいですね〜これからも楽しみです。

すみれでなくてごめんなさい。タチキランソウをみつけたので、うれしくなり投稿しました。
昨年5月3日のみかんさんの記事でしたね。タチキランソウを知り、目が点になりました。
先の土曜日に奥三河の道を歩いたときに気付き、とっさにみかんさんの記事を思い出しました。
耳がピンと立っていましたよ。ありがとうございます。
これからもこのブログで勉強させて頂きます。
t-yam1
2010/04/12 21:42
pandaさん 今晩は。
ようこそお越しくださいました。お名前は他のサイトで拝見していましたので、初めてという感じがしません。pandaさんは佐賀県にお住まいなのでしょうか。
最近は黒髪山周辺にたびたび訪れています。ヒシモドキを訪ねて佐賀県を訪れたのはもう随分と前のことになりました。
参考になるようなことがあれば良いのですが、スミレシリーズはしばらく続けますので、どうぞまた遊びに来てください。
みかん
2010/04/12 22:50
かげろうさん 今晩は。
久し振りですね。かげろうさんが宮本さんの掲示板でスミレのことを尋ねていたことは知っていますよ。宮本さんより先に答えては失礼と思いコメントはしませんでした。アオイスミレはもう覚えましたか?慣れてくれば花の形だけですぐにわかるスミレなのですよ。
これからしばらくスミレシリーズを続けます。時々は遊びにきてくださいね。
みかん
2010/04/12 23:00
はるこさん 今晩は。
寒かったり暑かったり、天候不順な変な天気が続きますね。咲き出した花が霜で傷んだりした地方も多いようです。
関東地方ではアリアケスミレはごく普通に庭に生えてきたりしますね。それだけ身近に繁茂していると言うことなのでしょうか。スミレは草取りの対象から外されることが多いのも増える原因のひとつでしょうね。
みかん
2010/04/12 23:10
t-yam1さん 今晩は。
お役に立てたようで何よりです。タチキランソウは意識して見ていないと見過ごしてしまいがちですから、良かったですね。
このところスミレシリーズを続けていますが、他にも書くネタは色々とあるのですが、もう少しスミレシリーズを続けます。
みかん
2010/04/12 23:16
みかんさん、こんばんは。
アリアケスミレは我が家でも一番増えやすく群れて咲いています。
御近所の道路と側溝の隙間に生えていたアリアケスミレの種を数粒蒔いたら5〜6年で数百株になりました。
今年はだいぶ抜いて知人にに差し上げています。(^^)
ヒメスミレやスミレはぼつぼつとしかか増えないのですけどね〜。
アザミの歌
2010/04/13 00:01
我が家の庭にも何処からきたのかアリアケスミレが鉢から勝手に出てきます。
我が家は兵をを削って出来た団地のせいか、庭にスミレが出てきます。
今はマルバスミレが沢山咲いています。
もうすこしするとヒメスミレが五葉松の鉢からびっしりと出てきます。
やまそだち
2010/04/13 07:53
みかんさん こんにちわ〜
スミレシリーズ楽しみに拝見しています。
読んだときだけ、分かったつもりになってしまいますが
たくさんの種類がありますね。

小さなスミレのk撮影は行き倒れ姿になったりして、撮影するのも
ひと苦労ですね(笑)
azami*
2010/04/13 09:30
みかんさん、こんにちは!
スミレシリーズ楽しく拝見しています♪
アリアケスミレは数年前に一度だけ大群落を見たことがありますが、その後は自宅そばでポツポツと数輪を目にするだけなので、私もブーケのようなアリアケスミレに出会える日を楽しみにしています。

昨日は、愛知県の標高1000m以上の地に立ち寄り、大雨の中を2時間ほどキバナハナネコノメを探しましたが見つけることが出来ませんでした。
時期が少し早すぎたようです。
でも代わりに、小さくて可愛いトウカイスミレに会うことができて満足でした。
fu-co
2010/04/13 11:11
みかんさん、こんにちわ!
スミレシリーズ楽しく拝見し、また勉強させて頂いております。以前からいろいろな方のHPその他で素晴らしく美しい画像が携帯写真だと驚いております!
スミレは好きな野草の一つですが、種類も多く初心者の私には大変難しいです
が、これからも宜しくお願いします。
まさ
2010/04/13 14:24
ぼそっとつぶやくと、私にとってノジスミレが一番の天敵のように思います。アリアケスミレと葉っぱ似てません?時々スミレもわかんなくなることがあります。
予定変更になって明日から新潟遠征です。花は楽しみなのですが、山ビルが怖い><
すや
2010/04/13 19:37
アザミの歌さん 今晩は。
数百株はスゴイですね。見事な眺めでしょうね。わずかな湿り気さえあれば、比較的どこにでも生えてくるので、アリアケスミレは栽培しやすいようです。その点、スミレなどは結構気むずかしい面があって、なかなか人間の思うところには咲いてくれないようです。
みかん
2010/04/13 21:45
やまそだちさん 今晩は。
マルバスミレが庭に出てくるとは、少し珍しいですね。アリアケスミレやヒメスミレは抜いても抜いても出てきますが、マルバスミレは神社の境内のような場所には出てきますが、庭では見たことがありません。丘陵地の名残りだとしたら、それはそれで嬉しいことですね。
みかん
2010/04/13 21:51
azami*さん 今晩は。
さすがにアリアケスミレでは地面にベッタリという訳にはいきませんが、花のアップを撮る時などは、どうしても地面に腹ばうことが多いですね。山の中では他の人から声をかけられることは少ないので、落ち葉が多い場所などでは、相変わらず行き倒れ状態です。あはは
みかん
2010/04/13 21:57
fu-coさん 今晩は。
今年もあちこちにスミレを訪ねているようですね。トウカイスミレに会えましたか、それは良かったです。キバナハナネコノメももう咲いていると思いますが、
個体数があまり多くはないのです。リベンジするなら連絡くださいね。
みかん
2010/04/13 22:04
まささん はじめまして。
ようこそお越しくださいました。まささんのお住まいの近くには親しい友人がおりますので、時たま出かけて一緒に撮影しています。私のブログは原則的に携帯電話についているカメラで撮っていますが、本業の合間のお遊びです。夢中になって撮影していると、ついついケイタイで撮るのを忘れたりします。
どうぞこれからも時々は遊びにいらしてください。
みかん
2010/04/13 22:11
すやさん 今晩は。
ノジスミレが天敵と聞いて、笑ってしまいました。すやさんほどの人が、という感じです。でも確かに苦手なものってありますよね。このスミレシリーズを作ろうと思ったきっかけは、私の植物仲間でかなり詳しい人間が、スミレとヒメスミレを間違えてブログに載せていたのを見たからなんですよ。
ノジスミレが苦手という人は、他にもいますからご安心を。今年はもう無理だろうから、来年やります。私もあさってからですが、新潟の春、存分に楽しみましょうね。
みかん
2010/04/13 22:21

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スミレシリーズその3   アリアケスミレ みかんの花日記/BIGLOBEウェブリブログ
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