みかんの花日記

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zoom RSS 花紀行4  宝剣〜木曽駒ケ岳を歩く

<<   作成日時 : 2009/08/17 19:09   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 18

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   8月11日〜12日と宝剣岳から木曽駒ケ岳を歩いてきました。

   目的はただひとつ、タカネトリカブトの撮影です。

   以前にも何度か撮影はしているのですが、今ひとつ気に入った写真がなく

   だいぶ以前から再撮影をしたかったのです。

   花は咲き始めの頃がいちばん美しいので、お盆の混雑を承知の上でこの日を選びました。

   11日未明、グラグラッと来た地震で飛び起きました。

   出発前なのにイヤな予感です。

   天気も予報よりは悪いのですが、何しろ知る人ぞ知る天下の晴れ男ですから、毎度のことながら

   天候の心配は全くしていません。

   6時15分にタクシーを事前に予約していたので、躊躇することなくそのまま出発しました。

   名古屋からの高速バスは登山口となるしらび平への連絡も良く、昼頃には千畳敷のカールに降り立ちました。

   今年はカールのコバイケイソウが当り年だと、誰かがネットに書いていましたが、私が見るにそれほどとは

   思えませんでした。花の大きいシナノキンバイやミヤマキンポウゲなどが咲いているのですが、かつての

   お花畑の素晴らしさを知っている私の目で見ると、ともかく悲惨です。

   ここはもうお花畑と呼べる状態ではなくなってしまいました。

   昭和41年にロープウェイが架かって、それから数年はまずまずのお花畑が維持できていたのですが、

   黄色一色や白一色にと塗りつぶされたかつてのお花畑の面影は、もうどこにも残っていません。

   カールの底がコイワカガミの花で一面ピンクに染まる場所が随所にあったのですが、今は広い遊歩道です。

   悲しいことですが、これが現実です。

   上のシナノキンバイのアップの画像も、ここで撮ったものではありません。

   どころか、カール周辺での花の撮影は最近ではまず無理でしょう。

   観光客がうようよとたむろするこんな場所に長居は無用です。

   登山届けを書いた私はさっさと歩きはじめます。

   いつもなら、すぐに極楽平へと向かうのですが、山の頂がガスってきたので、今日中にトリカブトの撮影が

   したくなりました。トリカブトの花の紫色は晴天の時より、このような曇り空の方が良い発色となるからです。

   観光客に混じってカールの中の遊歩道を歩きはじめます。

   「お前ら山をなめとんのかい」と怒鳴りたくなるような服装や履物の観光客が余りにも多すぎて、

   歩いていて腹立たしくなりました。

   それも宝剣岳と木曽駒への分岐あたりまでで、この辺りからは登山者らしい服装の人が多くなります。




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   今年は少し花期が変でした。

   いつもならとっくに花が終わっているコマウスユキソウが、まだまだ画像のような花盛りのものがたくさん見られ

   たのです。普通コマウスユキソウが最も綺麗なのは、7月上旬から中旬にかけてなのです。

   中央アルプスだけで見られるエーデルワイスの仲間です。

   日本のウスユキソウの仲間では、いちばん小さく可愛らしいので、ヒメウスユキソウの名でも呼ばれます。

   中央アルプスの多くの山が花崗岩で出来ています。

   花崗岩というのは崩れやすく、貧栄養なため植物が乏しいのですが、ここだけでしか見ることができない

   特産種があります。誰もが憧れるコマウスユキソウがその代表。

   そして植物好きの人でも、そこに花があることを確信して見ないと、咲いている花に気がつかないほど

   小さなコケコゴメグサ。実物を見ると、コケと名前が付けられたことに納得することでしょう。

   下の2枚の画像がそのコケコゴメグサです。




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   左画像のクロマメノキの葉や、右画像のコメバツガザクラの葉と比べると、その小ささがわかるでしょう。

   色々なコゴメグサがある中で、いちばん小さいのがコケコゴメグサなのです。

   風当りの強い風衝草原に生えますが、他の植物があまり生えない、花崗岩の露出した場所に生えています。

   人が立っている状態では、なかなかこの花は目に飛び込んできません。

   花崗岩というのは白っぽい岩で、黒いゴマ粒のような点々が入るのが特徴です。

   下の画像は中央アルプスにはどこにでも生えているイワツメクサです。

   この周りの岩が花崗岩なのです。




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   イワツメクサはナデシコ科、花弁は5枚だが深く裂けるので花びらが10枚あるように見える。

   岩場の花が多いのも中央アルプスの稜線の特徴である。

   普段なら今頃は咲き終わっていることが多いのだが、やっと咲き出してきたチシマギキョウの花に出会った。

   まだ花びらの先端が開ききっていないので、特徴のひとつである花びらの縁の毛が見えない。




   
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   ミヤマダイコンソウも花期は早い方だが、遅くまで雪が残っていたせいか、ここではまだ新鮮な花が見られた。

   稜線沿いでは花柱が伸びて、ふさふさとした毛が風になびいていた。

   花を探すひとつの方法として、雪はひとつの目安となる。

   雪田や残雪の周りは、雪が解けるにしたがって色々な植物の芽が伸びてくるので、遅い季節でも初夏の花に

   巡り会えたりするのである。

   今回も咲いたばかりのサンカヨウの花に出会った。

   下の画像は左がミヤマダイコンソウ。右がコイワカガミである。




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   山の朝は早い。

   山小屋の朝食は5時30分からである。6時過ぎには多くの登山者は歩きはじめる。

   急ぐ必要もないのだが、私のきょうの一日がはじまる。

   撮影には色温度というのがあって、植物の正確な色を再現するには、日が昇ってから2時間くらいが経過しな

   いと、良い色が出ないのである。山岳写真家と違って植物写真家は朝寝坊ができるのだが、混雑する夏の

   山小屋ではそうも言っていられない。




   
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   生あくびを繰り返しながら、三ノ沢岳や宝剣岳を眺め、目の前の中岳へ。

   中岳のピークを越えると、眼前に木曽駒がデーンとそびえ、左雲海上には御岳山の姿が(上の画像)

   今日も暑くなりそうな気配だが、左側から常に風があって、なかなか気持ちいい。

   最初のカメラ休憩は、登山道の真ん中の岩の間に咲いていたコガネギク。

   ミヤマアキノキリンソウとも言う。

   ハイマツの下にはゴゼンタチバナが。




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   馬の背の稜線は、今の季節は花がほとんどないが、7月のはじめ頃ならいたるところにオヤマノエンドウが

   大きな塊となって花を咲かせる。

   なだらかな稜線は人の姿がほとんどなく、静かなので好きな場所のひとつである。

   眺めもすこぶる良い。際立った目ぼしいピークはないけれど。




   
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   目指しているのは濃ヶ池。

   今では水溜りのような小さな面積になってしまったが、雪渓からの雪解け水に潤されて、

   ここはちょっとした湿性お花畑になっている。

   いちばんの目玉は、雪解け直後のクロユリの大群落だろう。

   8月に入ると花の数は少なく、ぽつぽつと咲き残りの花がわずかに見られるだけになってしまう。

   そういえば千畳敷のカールで、最盛期をすぎたクロユリの花に観光客が群がっていた。

   一人のおばさんが得意そうに見知らぬ観光客に説明していた。

   あまり黒くないわね、という観光客に、「花が咲き進むとだんだん色が黒くなるのよ」だって

   オイオイそりゃあないだろう。珍説に思わず反論したかったが、喉元まで出かかった言葉をグッと呑みこんで、

   私はその場を通りすぎたのだった。

   それにしても花の終わりかけのクロユリ1輪で、あんなに盛り上がれる観光客って・・・・・・。

   皆さんには花の最盛期のクロユリをお目にかけましょう。(下の画像2枚がそれ)




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   オレンジ色のクルマユリ、白いカラマツソウ、小さな黄色い花をびっしりと咲かせるのはミヤマキンポウゲ。

   ウサギギクは花の直径が4〜5センチもある。

   色々な花が次から次へと出てくるのだが、いずれも馴染みの花たちばかり。

   私はカラフトメンマだとか、ミヤマメシダだとか、オクヤマワラビなどの葉を裏返しては、ソーラスの出来具合を

   見ている。花を咲かせないシダ植物だが、見向きもされない高山のシダでも、ひとたび興味を持つと、

   これがなかなか面白いのである。

   今回は撮影機材も余す所なく用意し、時間的余裕もあることから、登山道の真ん中で店を広げて、

   特殊な超接写などをしている。

   それほどこのコースは人が少ない。




   
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   稜線ではすでに果実になって風になびいていたチングルマも、雪渓の縁ではまだ花盛りである。

   残雪が遅くまで残る雪渓の縁は、遅い季節でも様々な花を見ることができる。

   高山植物には背丈の低いものが多いので、草と勘違いする人が多いが、チングルマは木である。

   その成長は極めて遅いが、葉の基部を覗くと立派に木であることがわかる。




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   同様にアオノツガザクラも木である。

   こちらは常緑なので、雪の下でも緑色の葉をつけているが、冬場は光合成ができないので、

   雪解け後に見るアオノツガザクラの葉はベージュ色をしている。

   アオノツガザクラはツガザクラとの間に雑種を作りやすい。

   花の後方に見えている黄色の花はミヤマキンパイである。

   




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   沢の上部にはまだ残雪がブリッジとなって残っているが、8月の今の季節になると、斜面の雪はほとんど解け

   て、やっと陽の目を見た高山植物達が慌しく生長をはじめる。

   その生長は、高速撮影の映像を見ているように早い。

   植物自身の持つ生長エネルギーは雪をも解かすが、すっかり雪が消えた斜面では1日で植物の葉が展開す

   る。葉の中につぼみを用意しているサンカヨウなどは、雪が完全に消えた3日後には花を咲かせる。

   そうして、雪が降るまでの短い間に種子を稔らせ、種子散布を行わないと、次世代へと命を受け継ぐことができ

   ないのである。

   高山植物の宿命ともいえる短期決戦は、そのお陰で我々に思わぬ恩恵をもたらす。

   雪解け跡を探せば、思わぬお花畑に出会うことができるのである。




   
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   ヨツバシオガマ(上の2枚の画像)は、その名の通り茎に対して葉が4枚輪生する。

   栄養状態が良いと葉は5枚になったり、6枚になったりもする。

   花期が早いミヤマシオガマはたった1株しか見なかったが、ヨツバシオガマは雪渓周辺では

   まだたくさんの花を咲かせていた。

   中央アルプスではヨツバシオガマの白花も時に見かけることがある。

   湿り気の多いこれらの場所には、キバナノコマノツメがたくさん咲いていた。




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   キバナノコマノツメは、日本では北海道から九州の屋久島まで広く分布しているが、日本だけでなく

   スミレ科の中では最も広い分布域を持っていて、地球をぐるりとひと回りするように世界各地で見られる。

   私もヨーロッパや中国などで撮影しているが、やはり日本のものの方が親しみがわく。

   個体数を多く見ているせいかも知れないが、日本のものの方が群生して生えるようである。

   葉の形を馬の蹄に見立てて駒の爪の名がある。

   日本に数あるスミレの中で、唯一、名前に○○スミレと、スミレが付かないスミレである。

   下の画像はハクセンナズナである。

   私が知る限りでは、中央アルプスではこの場所だけにしか生えていない珍しい高山植物である。

   この花を見るために、この季節にはこのコースを選ぶ。




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   右画像の株の下には水が流れている。わかるだろうか。

   ハクセンナズナはこのような特殊な環境に生える。

   もう30年以上の長きにわたり、ずっとこの場所で増減を繰り返しながら咲き続けている。

   水の流れは株元をさらうように流れたり、水路を変えて、株元から離れて流れたり

   その年によって動くが、ハクセンナズナは水路からつかず離れずして生き続けている。

   ビンブラシのような花の形からは想像できないが、ハクセンナズナはアブラナ科である。

   花に近づいて観察していると「その花はもう散ってしまったのですか」と声をかけられた。

   「いえいえ、これが花盛りの状態なんですよ」と答える。

   「なんという名前ですか」

   「ハクセンナズナと言います」

   花を撮影したり観察したりしていると、不思議と名前を尋ねられることが多い。

   こうして、のんびり、ゆっくりの私の山旅は続いていくのである。




   
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   あっ、そうそう、目的のタカネトリカブトですが、今年はまだ花期が早く、そのほとんどがつぼみでした。

   最初に花期が変、と書いたのはそのためでもあります。

   例年より花期が遅れ気味のようです。

   タカネトリカブトは上の画像のように、典型的な株では茎が稲妻形に曲がるのが特徴です。

   花弁は僧帽形の萼片の中に隠れているので、外側からは見ることができませんが、タツノオトシゴのような

   奇妙な形をしています。

   くるりと丸まった部分から甘い蜜を分泌します。この蜜を舐められるのはマルハナバチなどの受粉に役立つ

   限られた昆虫だけなのですが、今回は盗蜜の跡をいくつも見つけました。

   その部分には多くのヒラタアブの仲間がとまっておりました。

   何者かが蜜の分泌するいちばん近くの部分をかじっているのです。

   こうなると花の頭がぐちゃぐちゃに溶けたようになり、とても綺麗な絵柄にはなりません。

   この一帯の集団はことごとく盗蜜の跡があったので、これからは昆虫の敵も視野に入れなければなりません。

   ヤレヤレです。






   長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
   少しは夏山の気分に浸れましたでしょうか。
   
   私はケイタイをスケッチ用メモ代わりに活用しています。
   上の画像は1枚をのぞき、すべて携帯電話についているカメラで撮っています。
   画像はクリックすると大きくなります。

   濃ヶ池の画像はデジカメで撮ったものです。
   あえて1枚加えてみました。
   ロー画像の大きなサイズで撮影しています。これは本業の商売用です。
   かなり大きくなります。拡大して細部をお楽しみください。

   撮影は2009年8月11日〜12日 中央アルプス宝剣岳と木曽駒ヶ岳で

   オマケ画像
   画像画像




















   スゴイでしょ、ビックリしますでしょ。私の左手に止まってミネラル分を舐めているヒラタアブ類です。
   
   私がうっすらと汗ばむと、蝶や昆虫がどっと寄ってきます。
   私の背中に蝶々が20匹くらいとまって汗を吸っている写真があります。
   私の塩分は彼らにとって相当魅力があるらしいです。
   隣りに汗をかいている人が座っていても、そちらには行く気配なしなのです。
   蝶々や虫ならまだ許せるのですが、何故か蚊やブヨにも好かれてしまうので大変。
   悩みはそれなりに尽きないのです。

   

















   


   
   

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コメント(18件)

内 容 ニックネーム/日時
今晩は(^^)/~
千畳敷カール:σ(^^;)が行ったときもハイヒールの女の子がいました。
ゴム草履の野郎は数知れず。
ゴンドラに乗せる前にチェックでもすれば良いのにと思うのですが。
まー今日も新聞にバスツアーの宣伝を載せているくらいですから人の命より利益が大事なのでしょう。
((((((((^^;
σ(^^;)も行ったときに終わりかけのクロユリの写真を撮りました。
(>_< )( >_<)
アライグマ
2009/08/17 21:03
 みかんさん、こんばんは。
 私も昨年木曽駒ヶ岳に行きましたが、カール周辺は人であふれていました。平日にもかかわらず帰りのロープウェーは2時間待ち、ツアー客がたくさんいました。でも、主要ルートを少し外れると嘘のように静かで、のんびりと写真を撮ることができました。
 みかんさんの写真は本当にきれいで、いつも楽しみに見ています。文章も長いとは思えず、引き込まれて一気に読んでしまいます。今後も楽しみにしています。
ペン
2009/08/17 22:37
アライグマさん 今晩は。
いつもコメントありがとうございます。人出の多い場所はあえて避けるのですが、中アは家から近いこともあり、年に1度くらいは出かけてしまいます。シーズン前の平日が多いのですが、今回はトリカブトが目的だったので、あえて
この時季に、でも、やっぱりウンザリでした。
みかん
2009/08/17 23:02
ペンさん はじめまして。
ようこそお越しくださいました。この頃サービス精神が旺盛で、ついつい長いブログになってしまいます。もう少し短く、と反省はしているのですが。見てもらう人に喜んでもらえなかったら意味がない、と考えているのです。それに、みかんらしさが出ていなければ意味がないとも思っています。
今回も帰りのロープウェイは整理券をもらってから、しっかりと2時間待ちでした。便利ですが腹の立つことが多すぎて。どうぞまた遊びにきてください。
みかん
2009/08/17 23:13
みかんさん、はじめまして。
私も何度も訪ねている場所ですが、お花畑が以前より寂しいなと感じていました。
花の時期の問題なのかと思っていましたが、減っているのですね。残念です。

さて、お伺いしたいことがあるのですが、・・・
トリカブトの同定は難しく、私には出来ません。
そこで、以前、この場所でトリカブトを撮影した際、山域限定の図鑑を購入しました。
そこには、サクライウズ(もしくはキタザワブシ)として紹介されておりました。
またの機会で結構です。トリカブトについて解説していただけたらうれしいです。

↓トリカブトの写真
http://cid-68207a87f325f492.skydrive.live.com/self.aspx/photo%202006/%7C_6197053.jpg
Jo
2009/08/19 11:03
長文、楽しく読ませていただきました。
実はこの夏期休暇(それも同じ日)に、木曽駒他諸々へ、おのぼりさん
花ツアーに行く予定を立てていましたw
しかしどうしても気分がすぐれずに結局断念してしまいましたが、まさに
歩いてみたいコースそのものだったので、とても参考になりました。
結局、休暇中は広島県内の2箇所を歩いただけになってしまいましたが、来年こそは
あこがれの信州へ花のおのぼりさんしにいきます^^

すや
2009/08/19 21:15
みかんさん,美しい山を見せてくれてありがとうございます。
まだ尾瀬にすら行っていない私は,ますます「自分は行かなくていいや。みかんさんの写真でみられる!」という思いが強くなっています。
人が行くと,山は荒れる。
これは仕方がないこと? どうなんだろう,と,いつも悩みつつ,マイナーな場所に行って楽しむことにしています。
アオノツガザクラ,いいわぁ。
はるこ
2009/08/20 23:02
Joさん 今晩は。
ようこそお越しくださいました。
トリカブトの同定は学者でも敬遠したくなるくらい難しいものです。
ブログで簡単に説明できるような問題ではありません。
私がこのブログで2007年10月3日にカワチブシのことを書いています。そこでトリカブトの構造について説明していますので、そこを参考にしてください。

宝剣岳のカールのお花畑は、著しく後退しています。種類の単調なつまらないお花畑になってしまいました。オーバーユースの問題に真剣に取り組む時が来ていると思います。どうぞまたお立ち寄りください。
みかん
2009/08/21 17:50
すやさん 今晩は。
お久し振りです。すやさんが木曽駒、宝剣岳ですか。はじめて訪ねるなら一度は行く価値はありますが、人出が多くうんざりしますよ。あまりお薦めできる場所ではありませんね。出かけるなら7月5日前後の平日をお薦めします。この頃なら花もよく、人も少なく大自然の素晴らしさを実感できます。
またお世話になることがあると思いますので、その節はどうぞよろしくお願いいたします。
みかん
2009/08/21 17:57
はるこさん 今晩は。
みかんのいい加減な写真に満足してはいけません。やはり自分の眼で確かめることです。写真なんかより、実物の方がはるかに素敵であることは、はるこさんも充分理解しているはずです。暑いですけど頑張りましょう。流した汗の分だけ、感激も大きいものがあります。
とは言え、昨日、おとといと丹後半島の海辺で撮影していたのですが、ジゴクでした。汗でグショグショ。熱中症の一歩手前、フラフラでした。
みかん
2009/08/21 18:05
みかんさん、こんばんは。

ゆっくり静養できたでしょうかと書こうとして↑、熱中症の1歩手前だったのですね。

陽の光をさえぎるもののない海岸は、暑かったでしょうねぇ。
たぶんみかんさんが行かれていた海岸のそう遠からじの海岸に私もいました。
やはり暑かったので早々に引き上げましたが。

中央アルプス宝剣岳と木曽駒ヶ岳の様子、リズミカルな文章運びで、なんだか後ろからついていっている気分で読ませて、見せていただいております。
おととしの初秋に、千畳敷カールには行きました。
それから上には行けていませんので、興味深く拝見です。

伊吹山でもそうですが、ドライブウェイやロープウェイがつき誰でもが行ける場所になりましたが、そうなると本当に荒れますね。

イワツメクサは可愛い花ですね。そしてスミレ図鑑にやってきたのはここのキバナノコマノツメなのですね。ありがとうございます。

ハクセンナズナは渋い風貌ですね。グラスブラシのような。

私は美味しくないのか、蚊もブトも寄りません(笑)

お忙しいでしょうが、ゆっくり休んでお大事になさってくださいませ。
さなえ(花の庵)
2009/08/21 19:47
さなえさん 今晩は。
さなえさんの住む町を走りながら、どの辺りかな、などと考えながら走っておりました。宿は夕日ヶ浦温泉にとりました。部屋の露天風呂に浸かりながら、夕日を眺め、夜は海の幸を堪能しました。平日のせいか宿は貸し切り状態に近く、ゆったりとくつろぐことができました。
翌日は余りにも暑くてバテバテでしたが、目的のトウテイランはバッチリと撮影できました。後日アップの予定です。帰りに天橋立の展望台にも寄り、股のぞきしてきました。あはは、今回は少しミーハーの旅でした。
みかん
2009/08/22 00:37
はじめまして 昨年のお盆に行ったのを思い出しました。
本当にすごい人出でした。乗越浄土をすぎると少なくなり
自分のペースで歩けましたが。 みかんさんからすばらしい山々 花々楽しませていただきました。来年はぜひ同じコースを歩きたいです!!
sumi
2009/08/22 21:32
sumiさん 今晩は。
ようこそお越しくださいました。千畳敷の人出はほんとにビックリですよね。
山好きな人が敬遠したくなる気持ちが良くわかります。
私が歩いているコースは色々で、決して文章通りではないのですよ。寄り道、道草が大好きなもので・・・・・。
みかん
2009/08/22 23:13
みかんさん、こんばんは!
昨年8月初旬、千畳敷から空木岳を目指した時と重ねて合わせて読ませていただきました。
コケコゴメグサは、たぶん素通りしたと思われます。
知識がないばかりに貴重な植物も“小さなコゴメグサ”と、写真すら撮っていないのですから。
でも、みかんさんのお陰で次回はきっと注意深く観察することができると思われます、うんうん^^

ただ、トリカブトは全くお手上げです…(^^ゞ
fu-co
2009/08/23 23:06
みかんさん、こんにちは
今年は花が遅くまで咲いていますね。以前私が行ったのは7月20日ぐらいでコマウスユキソウが綺麗でした
18日から22日まで南アルプス赤石岳から荒川三山に行ってきました。
ハクサンフウロ、タカネマツムシソウ、タカネナデシコ、チシマキョウ、
タカネイワツメクサ、タカネビランジ、マルバダケブキ、等などまだまだ
綺麗に咲いていました。
今年は本当に高山植物に恵まれました。

トマト
2009/08/26 17:51
fu-coさん おはようございます。

久し振りに我が家に戻りました。風はすっかり秋ですね。
空木岳まで足を延ばせば静かな山旅を楽しめたことと思います。最近は三ノ沢岳なども人の姿が多くなり、ビックリです。若い人の姿はあまり見かけませんが、中高年が頑張っていますね。
トリカブトの仲間は確かに厄介ですね。形質が必ずしも一定していないので、余計に惑わされます。植物図鑑などでも間違って記載されてるものが多いです。私もトリカブトに関しては、まだ初心者の域を脱しきれていません。
みかん
2009/08/28 08:24
トマトさん おはようございます。

南アの高山植物を楽しまれたようですね。お花畑の姿が目に浮かぶようです。海外の花ももちろん素晴らしいですが、やはり日本のものの方がしっくり来ませんか。私は日本の高山植物を見ていると、安堵感のようなものを覚えます。
ただ最近は、鹿の食害によってマルバダケブキなどが大群落になっているのを見ると、キレイだな、と思う反面、空恐ろしくなります。
みかん
2009/08/28 08:32

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