みかんの花日記

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zoom RSS 青いケシの咲くところ   [帰国報告]

<<   作成日時 : 2009/07/23 08:57   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 13 / トラックバック 0 / コメント 32

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   青いケシとは、学名のMeconopsis(メコノプシス属)を指す言葉である。

   花の色は透明感のあるブルーが多いので、日本では一般に 青いケシ と呼ばれているが

   青いケシの仲間には、黄色い花を咲かせるものもあれば、赤い花を咲かせるもの、白い花や紫色の花を咲か

   せるものもある。稀には黒っぽい花を咲かせるものまである。

   ひとくちに青いケシと言うが、その花の色は極めて多彩である。

   それらの様々な花色が見られる中国の奥地に行って来た。




   
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   いわば天国に最も近いお花畑である。

   場所は中国の四川省、四姑娘山(スークゥニャンサン)の麓、、巴朗山峠や狭金山などの標高4000メートルから

   4600メートル付近の道のないガレ場や草原などを、たっぷりと堪能してきた。

   期間は2009年7月15日から7月21日までの1週間である。

   具体的な地名を聞いてもピンと来る人はまずいないだろう。

   一昨年に起きた四川大地震の震源地付近といえば、わかってもらえるだろうか。

   人々の記憶からは薄らぎつつあるが、四川大地震は想像をはるかに超える巨大な地震であった。

   その爪跡は今も生々しく、人々は仮設のテントや仮設住宅で暮らし、日々の復興に痛ましいほどの努力を

   続けている。ズタズタに寸断された道路は、今も閉ざされた状態のままの所も多い。

   ともかく今もって目を覆いたくなるような悲惨な状態である。道路は地割れの亀裂が今も残り、川に架かった橋

   はことごとく壊れ、山という山がすべて地すべりで森林をなぎ倒し、谷という谷のすべてが岩礫の土砂で埋まり

   随所に堰止湖が出来上がり、木々はその中で立ち枯れ、あるいは赤茶色に枯れて、かつての面影は微塵も

   ない。雨になればいつ二次災害が起きても不思議でない状態が続いている。道はドロドロ、随所に崩落の巨

   大な岩石、沢筋には10トントラック並の巨大な大岩がゴロゴロ。川は泥色の激流となり、まるで地響きのよう

   な唸り声を上げている。

   生きた心地がしなかった。地震当日はまさに地獄絵そのものであったろう。

   人々はその中で懸命に生きている。




   画像画像






















   パンダの保護区だった臥龍は裏山が2箇所で崖崩れとなり、川を渡った対岸はかつては森林で覆われていた

   が、すべて地すべりで岩山と化していた。飼育されていたパンダがストレスで障害を起こしたことは日本でも報

   道されていたが、さもありなん、というほどの惨状である。(数十頭いたパンダは今はすべて違う場所に移され

   ている)

   20年ほど前から、何十回と通っている道なのだが、まるで初めての道を通る時のようで、かつての面影は微

   塵も残ってはいなかった。

   上の画像は安全が確認できる場所での濁流と、道幅の広い安全な場所での撮影である。このように随所で

   工事のためにストップさせられ、時には1時間近くも待たされることも。災害復旧に真剣に取り組んでいる人た

   ちにカメラを向ける勇気はなかった。

   日本から花を見に来ました、なんて言ったらぶん殴られそうで、なんだか肩身の狭い思いで通過したのであ

   る。こうしてやっと道路がどうにかこうにか開通した工事現場の中のような道を走ること十数時間で、日本人初

   の被災地通過第一号の人間となったのである。




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   自然の猛威に対しては、人間はひとたまりもないが、自然はまた限りなく偉大である。

   人の力の及ばない所では、天国かと思えるような神々が作ったお花畑が広がっているのである。

   上の3枚の画像は花びらの色こそ違うが、いずれもMeconopsis racemosa(メコノプシス・ラケモサ)であ

   る。つぼみも茎も葉も、全身を鋭い棘で武装し、ヤクなどの動物に食べられることを防いでいる。

   この棘は不用意に触ると、人間でも「痛いッ」と悲鳴をあげるほどである。

   標高が4000メートルを越すとボツボツと姿を現すようになる。

   草地にも生えるが、多くは岩のゴロゴロした他の植物が生えないような場所に生えている。




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   高山のお花畑は、雪が解けると様々な種類の花が次から次へと咲き続く。

   7月の今頃は最も種類が多く見られる季節でもある。

   上の画像左はアズマギクの仲間 Erigeron multiradiatus (エリゲロン・ムルティラディアトゥス)

   左はエーデルワイス Leontopodium jacotianum (レオントポディウム・ヤコティアヌム)

   空気が薄いので息をするのが少々苦しいが、お花畑は随所に広がり、様々な色の花が咲いている。

   一箇所に座って回りを見渡すだけでも、すぐに10種類近くの高山植物を確認することができる。

   どの花も姿こそ小さいものの、花は大きく鮮やかである。

   形の奇妙なものも多い。




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   中国からヒマラヤ一帯にかけては、極めてPedicularis シオガマギクの仲間が多い。

   上の左画像は嘴がクルリとねじれているシオガマギクの仲間である。

   こんなどこにでも咲いているごく普通のシオガマギクの名前が、中国の色々な文献を当たってみても名前がわ

   からないのである。

   中国の植物に詳しい森 和男さんは、上の左画像のシオガマギクはPedicularis davidi (ペディクラリス・ダ

   ビディー)であると喝破している。

   右画像は赤い花が咲くイワベンケイの仲間 Rhodiola crenulata (ロディオラ・クレヌラタ)である。

   今から15年ほど前なら、1メートル四方にも及ぶ大株が普通に見られたが、薬草として利用するために、地元

   の中国の人たちに採集されて、今ではこんな株を見つけるのがやっとである。

   雪蓮(サウスレア)などもそうだが、道が標高の高い場所までつけられたことによって、貴重な植物が目に見え

   て減っているのが現状である。

   また道路の拡幅や舗装工事によって斜面は崩され、岩山は削られ、貴重な植物の多くが姿を消している。

   植物の群落規模で言えば、かつての10分の1 ほどに減少している。

   中国の中でもとりわけ花の種類が豊富な四姑娘山周辺だが 《天国に最も近いお花畑》 も語り草となる日が

   近づいているような気がしてならない。




   
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   で、今回のアッシの一番の収穫は上の画像 Cyananthus flavus (キアナントゥス・フラヴス)である。

   過去何回も訪ねている場所なのに、花の画像は今回はじめて撮影したのである。

   キアナントゥス属は紫色の花を咲かせるものが普通だが、その中で唯一の黄花種なのである。

   一見するとリンドウの花のように見えるが、この花はなんとキキョウ科なのである。

   花の中心に、毛がもじゃもじゃと生えているのが可愛い。クリックして見てね。












   帰国報告なので、ごくごく簡単にサッと報告しました。

   いずれ機会があればまた山ほどの画像をお目にかけましょう。

   次回は東チベットの青いケシ  メコノプシス・ベトニキフォリアの予定です。


   このブログの画像は携帯電話に付いているカメラで撮っています。

   押すだけで誰でも簡単に撮れるのが魅力です。

   高価なデジカメでなくとも、この程度の画像なら誰でも気楽に写すことができます。

   クリックすると画像は少し大きくなります。大きな画面でも楽しんでくださいね。

   あなたからのコメントお待ちしています。

   一言残していただけると嬉しいです。
   
   

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コメント(32件)

内 容 ニックネーム/日時
みかんさんお帰りなさい。
四川省はマダマダ大変なのですね。
スークーニャンの青いケシ 
私がはじめてみた青いケシです。
13年に行ったころのお花畑が目に浮かびます。
また写真撮るとき青空でしたね。晴れ男ですね。
綺麗な写真有難うございます。


トマト
2009/07/23 10:29
みかんさん、お帰りなさい。
今回も素晴らしい写真を撮られたようですね。
お天気にも恵まれ綺麗なヒマラヤの青いケシの花を見せていただきました。
青いケシの仲間にも様々な色の花を咲かせている事も初めて知りました。薄く透けて見えるような花びらを青空のような色や濃いシックな色に染めて咲かせているケシの花は本当に神秘的ですね。ケシの蕾や茎を拡大して見せていただきましたが凄い棘で驚きました。棘や花などにも小さな雫が付いていますね。
キアナントゥス・フラヴス、黄色の貴重な花を撮ることが出来て良かったですね。花の中心がフワァとした感じが可愛いです。
中国の四川省の大地震はTVでも見ていましたが、想像も出来ないほどの被害だったようですね。一日も早く復旧することを祈っています・・。

2009/07/23 14:50
地震の爪痕がまだ生々しい現地のようすと植物たちの生命力と,両方を感じられて,なんとも言い難い心持ちになりました。

あ,みかんさん,おかえりなさい。
はるこ
2009/07/23 15:03
お戻りですね。(^▽^*)
本当の意味で「天国に最も近い」が「地獄にも近い」国からようこそお帰りくださいました。
(^^;★\(-.-;)
地震災害で、またデモ隊に鉄砲玉をばら撒くことでも天国にも地獄にも近くなる国ですから無事で何よりでした。
それでも自然は偉大なり。ヽ(´ー`)ノ 花は人間の苦難に関係なく咲きますね。
アライグマ
2009/07/23 15:59
こんばんは。みかんさんご無事で何よりでした。おかえりなさい。天空に一番近い所で咲く憧れの青いケシのアップを心待ちに致しておりました。憧れの地、四姑娘山の麓にいらしておられたのですね。自然界に咲く青いケシはやはり逞しく凄い棘だらけですね。そして随分花色も色々なのですね。驚きました。それにしても地震の爪あとはまだまだそのままで、被害の大きさが伺われます。地震の大きさもさることながら、それにもめげずに珍しい高山植物が何事も無かった様に咲いている対比が何とも言えないですね。自然の脅威と逞しさとでも言うのでしょうか?
キアナントゥス・フラヴスの黄花に逢えて良かったですね。真ん中のふわふわした毛が可愛らしいこと。私には行かれないところの貴重なお花を見せて頂き有り難う御座いました。次回の東チベットの青いケシも楽しみに致しております。
kako狸
2009/07/23 20:00
トマトさん 今晩は。
なんとか無事に帰って来ました。今回は一日雨に降られました。でも晴れ男のみかんですから、青いケシを見に行った日は、朝は雨だったのに峠につくと雨は止み、撮影をはじめると青空がバッチリと。今回も自分でも驚くほどの晴れ男ぶりでした。
みかん
2009/07/23 20:51
杏さん 今晩は。
何度も何度も通っている場所なので、どこにどんな花があるか大体はわかっているのですが、それでも毎回新しい発見があって面白いですね。
四川の大地震は日本でも度々報道されているのですが、1年以上も経過すると何の報道もなくなります。ですが震源地近くは全く復旧されていないのが現状です。日隆には外国人向けのホテルが何軒もあるのですが、まだ地震当時のままで、1軒も営業再開はしていません。壁は崩れ窓ガラスは割れたままの建物も多く見かけました。早く復旧できることを祈るばかりです。
みかん
2009/07/23 21:00
はるこさん 今晩は。
今年は青いケシの当たり年のようでした。例年より数を多く見かけました。ただその他の花は随分と少なくなっているようです。プリムラ・シッキメンシスなどの大群落は、夢のまた夢、かつての大群落が幻のようです。
地震の爪跡は目を覆うほどの惨状ですが、大自然は災害などとは全く無縁に、素晴らしい花園を垣間見せてくれました。
みかん
2009/07/23 21:07
アライグマさん 今晩は。
いまだに訳のわからない部分が多分にある中国から無事に帰ってきました。みかんは中国に行くと何も食べられなくなります。生水はもちろんですが、料理に使う油に全くの拒否反応が出るのです。ですから果物以外は、日本から持参した食料で細々と食いつなぎます。下痢が大敵なのです。
それでも今回はまだマシなほうで、体重は7キロ痩せただけでした。いつもだと10キロ以上減りますから、それでもポッコリお腹だけはそのまんまなんだよねぇ、アハハ。
みかん
2009/07/23 21:16
みかんさん、お帰りなさい

地震の爪あとの回復は長い時間がかかりそうですね。
日隆のホテルもまだ再開出来ていないのですね。
私が行ったのは2004年で10日間したが、
今でも初めての青いケシツワーは脳裏にしっかり残っています。

白いケシも見たいですが、もう体力も落ちるし、無理のようです。
やまそだち
2009/07/23 21:28
kako狸さん 今晩は。
地震災害が復旧し、道路事情さえ良くなればkako狸さんでも行ける場所ですよ。今回は北京在住の方も含めて6名の方をお連れしましたが、最高齢は81歳
の方でした。皆さんとてもお元気で、思い思いに撮影に専念していましたよ。
私が講師で行くツァーは、ともかく、ゆっくりのんびりです。時間を決めません。参加の皆さんが居たいだけその場所にとどまります。来年は日本のツァーも何本か計画していますので、一度参加してみてはいかがですか。
青いケシを見るツァーは多分来年も行くことになると思います。まだ未定ですが、ご希望とあらば撮影の指導も致しますよ。青いケシの自生地へは、健康体の方であれば誰でも行くことができるのです。どうです、少しはその気になりましたか。
みかん
2009/07/23 21:31
みかんさん、こんばんは。
そして、お帰りなさい!
素敵な四川省のお花畑、到底出かけることが難しいと思いますので、画像で楽しませて頂きます。
昨年の地震の爪痕は大変なものですね。この地帯に生活されていた方々は、仮設のテントや仮設住宅で暮らしでは大変ですね。回復までは長い月日がかかりそうですね。

でも中国は最近怖い国のような・・・・。
ご無事のお帰りで良かったです〜あらら・・体重が減るのですか??

いつか、みかんさんのツアーに参加できればいいなぁぁ・・と夢見ています。
足出まといにならないように。
かげろう
2009/07/24 03:07
やまそだちさん おはようございます。
何をおっしゃるかと思えば、気弱な発言に笑ってしまいました。やまそだちさんなら、あと10年くらいは大丈夫、充分ヒマラヤ登山も可能と思いますよ。今の中国の奥地やチベット自治区は、かなり標高の高い所まで道路が通じているので、車を降りれば青いケシが見られる場所はたくさんあります。
今度ご一緒しましょう。とっておきの場所を案内しますよ。
みかん
2009/07/24 07:14
かげろうさん おはようございます。
人には様々な事情がありますから、心に思っていても無理な場合もありますね。私はかげろうさんのように、地元の植物を徹底して観察している姿に感動を覚えます。ひとつの地域のスペシャリストになることは素晴らしいことです。100の頂に足跡を残すことも、それはそれで素晴らしいことですが、私はひとつの山を徹底して登り、その山のことなら何でも知っている人に尊敬の念をいだきます。何事も自分の身の丈にあった自分流が一流だと思っています。
みかん
2009/07/24 07:27
みかんさん、お帰りなさいませ。
遅ればせながらみかんちゃんのお悔やみ申し上げます。

未知の国のアオイケシや色々なお花の映像を楽しませていただきました。
  >何事も自分の身の丈にあった自分流が一流だと思っています。
このお言葉に私も同感させていただいています。
地元の里山の限られたお花を楽しんでいる私にとって、これからも納得しながらお花を楽しむことが出来ます。(^^)
まだ見ぬお花はこうして素敵なサイトで楽しませていただけるのが嬉しいです。有難うございました。(^^)
アザミの歌
2009/07/24 16:49
みかんさん、おかえりなさい。
ご無事で何よりでした。

大きな地震の爪あとが痛々しく残る地。
仮説テントや仮設住宅での暮らしの中から、生きる声を上げて復旧への努力がなされているようですね。

がんばれっ!て思わず声をかけたくなるような光景です。
早い復興を心から望みます。

そんな中で、天国に一番近い花畑はまるで地震などなかったかのような美しい花を咲かせていますね。
華やかに逞しく。

見たことのない青いケシを堪能させていただいております。
まるで煙のような花の真ん中・・キアナントゥス・フラヴスにも出会えて
良かったことでした。

私もかげろうさんと同じく、自分のフィールド内を歩いています。
多分見ぬ地のまま終わりそうな四川省の花たち。
興味深くみせていただきました。
ありがとうございます。
さなえ(花の庵)
2009/07/24 17:10
アザミの歌さん 今晩は。
みかんが亡くなって、あと3日でちょうど1ヶ月になります。お悔やみありがとうございます。毎日仏壇に線香をあげているのですが、何故かまだ一度も私の夢の中に現れてくれません。中国でも時々ケイタイの中のみかんの画像を眺めていました。

地元の里山を楽しむ、何よりのフィールドだと思います。未知の国のまだ見ぬ花は、それはそれで魅力ではありますが、じっくり観察していると、地元でも思わぬ発見があるものです。記録をきちんと取っていると、昨年と今年で花の傾向が違うことに気がついたりします。些細な変化を敏感に感じ取れるアンテナ、とても大事な事のように思います。
みかん
2009/07/24 18:05
さなえさん 今晩は。
花の庵のトップ画像はシュウカイドウでしょうか?今回の中国の旅は地震の影響でとんでもない遠回りをしました。朝8時に成都のホテルを出発して、その日の宿に到着したのが夜の8時過ぎ、昼食の時間以外は車に乗りっぱなしです。それもひどい道でした。でもお陰でシュウカイドウの自生の姿を見ることができたり、バナナやサボテンが自生している状態を見ることができました。川の随所にチョウセンアサガオの白い花が咲いていたのが印象的でした。
それに辛いことで有名な四川料理に欠かせないサンショの赤い実が、道路沿いに延々と植えられておりました。日本のサンショと異なり、葉がとても大きいのですよ。
ところでブログ用のケイタイ画像ですが、今回は全部で340枚ほど撮っています。多分本業の銀塩カメラやデジカメより、ずっと枚数は多いと思います。
楽しんでくれている方も多いようなので、そのうちに特別バージョンでも作りましょうかね。ちょっと先になるかも知れませんが。
みかん
2009/07/24 18:34
みかんさん、おかえりなさい!
ご無事で何よりです。
大地震の爪あとは想像以上に大きいようで、心が痛みますね。
一年も経過しているのにホテルが一軒も営業再開していないとは驚きました。
それほど、被害が甚大だということなのですね〜
その地で生活されている方々が、不自由なく過ごせる日が一日でも早く訪れることを祈るばかりです。

遠い異国のケシの花「メコノプシス・ラケモサ」なんて美しいのでしょう!!
青いケシのことはよく聞きますが、こんなに様々な色があったとは初めて知りました。感動しています。キアナントゥス・フラヴスのモジャモジャも可愛いですね〜こんなに綺麗な花々が咲く四姑娘山ってすごい所ですね〜
私もいつの日か訪れてみたくなりました。
最高齢81歳ですか?その年齢に達するまでに一度ぐらい行けるかな(^-^)v
fu-co
2009/07/24 20:00
みかんさん、
すばらしい写真を見せていただいてありがとうございます。青いケシは植物園で見たことがあるのですが、やはり自生のものは生命力があふれていますね。一枚一枚クリックして楽しんでいますが、岩の割れ方や色からも現地の雰囲気が伝わってきます。
質問ですが、上から2枚目の群生している黄色い花はサクラソウの仲間でしょうか?
サクラソウの仲間も多く見られる地域だと聞いていましたが、。
ridge_line
2009/07/24 22:45
fu-coさん こんにちは。
北海道の山々、大雪山は晴れて良かったですね。それにしてもfu-coさん達のパワーはものすごいですね。とても真似できないすごさです。そのパワーを持ってすれば中国の奥地なんて屁のカッパですよ。いつかご一緒しましょうね。とっておきの場所をお薦めしますよ。
青いケシの仲間はものすごく種類が多いのですよ。色で言えば次回に紹介する予定のメコノプシス・ベトニキフォリアは日本でも栽培されていますが、いちばん青空色かも知れません。私が大好きなのはメコノプシス・プレイニアナなのですがね。チベットまで足を延ばせば、これらを見ることができます。
みかん
2009/07/25 16:28
ridge_lineさん こんにちは。
ご質問の答えですが、おっしゃるようにサクラソウの仲間です。プリムラ・シッキメンシスという名前です。一緒に写っているピンクの花はシオガマギクの仲間です。画像ではたいした群落ではないですが、この黄色のサクラソウは大群落を作るサクラソウで、いちめんまっ黄色の絨毯のようになります。
中国は特にサクラソウの仲間も多く、6月から7月はじめ頃までですと20種類近くを撮影できます。
百聞は一見にしかず、です。中国の大群落を見ると驚きを通り越して、笑ってしまいます。特にクッション植物のピンクのサクラソウは、それはそれは見事です。
みかん
2009/07/25 16:44
みかんさん、こんにちは&お帰りなさい!
写真を見せていただいて、本当に無事に帰ってこれて良かったと、しみじみ思います。
それにしても素晴らしいお花畑ですね。
「無事に帰ってこれて良かった」と言っておきながら、こんな場所に行ったら帰りたくなくなってしまいそうです。
エリゲロンの横に写っているのは、マンテマの仲間でしょうか?
みかんさんの写真を見ていたら、体がウズウズしてきました。
貴重な写真、ありがとうございます!
nekoppana
2009/07/25 18:38
nekoppanaさん おはようございます。
さすがはnekoppanaさん、随分地味な花に目を止められましたね。これはタカネマンテマなどと同じ仲間でSilene gonosperma subsp. himalayensis シレネ・ゴノスペルマ・ヒマライエンシスといいます。花が終わって萼筒がふくらんでいる状態ですね。
その他にもピンクのタデの仲間、ビストルタ・マクロフィラや白いタカネヤハズハハコの仲間のアナファリスなども写っているのですよ。
中国の奥地といえど最近はかなり荒れてきています。出かけるなら、なるべく早い方が良いですよ。nekoppanaさん達なら若さも体力も充分ですから、どこに出かけても問題なさそうですね。
みかん
2009/07/26 07:48
こんな状況になっていたのですね。
ここには2回訪れています。
1回目のときは臥龍から日隆までの道路が工事中でした。
崩れやすい山腹に作られた道路に危惧感を覚えたものです。
まさかあんな地震に見舞われるとは。
あの山肌を考えると、もう2度と復旧しないのではないかと思っていましたが、中国の底力ですね。来年は開通するでしょうね。
もう一度訪れてみたいと思っています。

aoikesi
2009/07/26 12:04
aoikesiさん 今晩は。
地震によって大きく変わりました。昔日の面影はどこにもありません。臥龍から上部は道路が良くなった程度で、それほど変わっていません。相変わらず至る所で工事中ですが、来年になればもう少し道も良くなるとは思いますが。
いつ頃行かれたのか存じませんが、かつての素晴らしいお花畑を知っている人にとってはガッカリだと思いますよ。私はまだホテルが1軒もない招待所の頃から通っているので、現在の姿には幻滅を感じています。
みかん
2009/07/26 19:08
みかんちゃんが亡くなって直ぐの出発、大変でしたね。前にご一緒した時に、原稿柿等遅く迄やって居る時もおとなしく、終わる迄待って居ると話して居ましたね。寂しく成りましたね。私が家にも犬が居ますので、気持ち良ーく解ります。私も、7/3〜13
迄森和雄さんと其の仲間数人と雲南省に行って来ました。みかんさんと同じ様な花を見て居ると思いますが、又レウムノビレの新鮮な沢山の群生を見る事が出来ました。感激しました。リリゥム タリエンセ・ドゥシヤテリィーが清楚に咲いて、シッキメンシス・セクンディフロラの群生、キンブリフェアの群生、ゴマノハクサの何種類かハベナリア・デラバィの王様のひげの様な可愛いラン科とかでビックリ、後、ノモカリス・フォンレスティーが沢山有りました。アヤメ、カキラン、テンナンショウ等々まだ整理が着いて居ません。今度は、マルガリータセウムなどのウラジオでは見られなかったラン科の花も見たいと思って居ます。みかんさんと一緒であちらこちらで道路の修理をしており、何回も待たせられました。
うなこ
2009/07/30 20:47
うなこさん お久し振りです。
お元気そうで何よりです。今年は一体どうしたのか、7月も終わろうとしているのにいまだに梅雨が開けません。森さんと一緒なら鬼に金棒でしたね。多くの花が見られたようで、良かったですね。チベットも今年はレウム・ノビレが当たり年のようで林立していましたよ。
現在急ぎの原稿書きで、毎日忙殺されてます。次回のブログの記事を書きたいのですが、今は時間的余裕がありません。
すみません皆さん、もう少し待ってくださいね。
みかん
2009/07/31 13:11
こんばんは、みかんさん。
大地震の後の山はすごいですね。山が壊滅状態でびっくりしました。
でもケシはしっかり咲いていてよかったです。メコノプシスの棘はすごいですね。見るからに痛そうです。
さて、いよいよ明日から名古屋に行きます。壱町田湿地の観察会は2日に行く予定です。弟や祖父母合計5人と行くのですが、雨が降らないといいなあと思っています。
急ぎの原稿、頑張ってくださいね。
では、行ってきます。
ミゾコウジュ
2009/07/31 21:37
みかんさんこんにちは
先週初めて白山に登り、中宮道を歩いてきました。
ハクサンフウロ、コザクラ、シャジン、シャクナゲ、
ニッコウキスゲ、コバイケイ、コイワカガミ、クロユリ、ウバユリ、
沢山の花にあえて感激しました。
特に、クロユリ、ハクサンコザクラ、ニッコウキスゲの大群落は見事でした。
ハクサンと付くのが30種類もあるそうですね。 
天気ははいまいちですが花はちゃんと咲くのですね。
トマト
2009/08/02 17:20
ミゾコウジュさん 今晩は。
壱町田湿地の観察会はいかがでしたか。当日は雨が降っていましたが、観察会は行われたのでしょうか。皮肉なことに今日はとても良い天気になりました。
久し振りの半田で、楽しいひとときが過ごせたものと思います。
どうぞまた遊びに来てくださいね。
みかん
2009/08/03 17:37
トマトさん 今晩は。
白山楽しまれたようで何よりです。それにしても今年は天候が不順です。これだけ日照量が少ないと、米の作柄が心配になります。順調に育ってくれると良いのですが。
みかんも日本の高い山に登りたいのですが、しばらく原稿書きで身動きが取れません。高山植物に会いたいと思う毎日です。
一緒に行ったチベットの青いケシ、やっとリリースできそうです。感想聞かせてくださいね。
みかん
2009/08/03 17:44

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