みかんの花日記

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zoom RSS ヒルザキツキミソウ

<<   作成日時 : 2009/05/07 12:42   >>

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   綺麗で可愛い花である。

   それもそのはずヒルザキツキミソウは園芸種として日本に導入された。

   花壇の花だったのである。

   ところが繁殖力が旺盛で、今ではいたるところの空き地などにエスケープした群落を見ることができる。



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   種子で簡単に増えるので、条件さえよければ大群落となる。

   ただ、他の雑草との競争には弱く、写真のような群落は長くは続かない。

   このように園芸種が野に逃げ出して、野生状態になったものを逸出帰化という。

   ヒルザキツキミソウはツキミソウに似ていて、昼間に花が咲くのでこの名がついた。

   良く似たツキミソウは花の色が白く、夜に咲くので月見草の名がある。




   
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   ヒルザキツキミソウは北アメリカ原産で、日本には大正時代に導入された。

   よくツキミソウと名前を間違えて呼ばれる黄色い花が咲くオオマツヨイグサの仲間である。

   オオマツヨイグサのように大きくはならず、草丈が低く咲くので花壇の花として最適だったのだろう。

   今でも花壇で見かけることも多い。

   花の色は薄いピンクが標準だが、色の濃いものや白花なども普通に見かける。



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   撮影した場所は我が家から直線距離にして200メートルほどの川の土手である。

   この一帯にはかなり広範囲に花が咲いている。

   画像は昨年の撮影だが、今年はどうだろうと散歩の途中でのぞいてみたら、アララ

   というほど花の数が少ない。

   昨年が飽和状態だったのかも知れない。

   どんな花でも一期一会、出会った時に撮影しておかないと後悔することになる。



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   その川の土手にコーヒー屋さんがあり、時々訪れる。

   昨年の5月のある晴れた日、土手一面が花々に溢れていた。

   コーヒーを飲んだ後、ケイタイを片手に柵を乗り越えて撮影した。

   ほんの短い間だったが、花の色のグラデーションを見て歩くのは楽しかった。



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   画像は左から白花(ツキミソウの花はこんな感じ、花びらにこれほど筋はないけど)

   真ん中は色の濃い個体、右が標準的なもの。

   このように群落の中には様々な色のグラデーションがある。

   ゴールデンウィークも昨日で終り、いよいよ静かな花散策が楽しめるようになった。

   これからがみかんの本格的な出番となる。



   
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   画像は昨年2008年5月3日 愛知県半田市で撮影

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コメント(9件)

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 みかんさん、こんばんは
「逸出帰化」初めて知りました 今までは
単純に「逸出植物」と思っていました。

 こちらでは見かけない(見逃しているだけ?)花
ですが もし見つけたら 喜んでいいのか
迷うところです。
風太
2009/05/07 19:34
風太さん 今晩は。
そちらにも当然帰化しているはずです。
逸出のはじめは沖縄あたりからですから、九州ではこちらより早く野生化していると思いますよ。これからの季節、花がよく目立ちますので道端要注意ですね。
みかん
2009/05/07 20:17
みかんさん、こんばんは!

この花、ヒルザキツキミソウという名前だったのですね!
写真ほどの群生はないですが、時々見かけて可愛い花だなと思っていました。

昨年はナガミヒナゲシを教えて頂きました。
今あちこちで咲いているナガミヒナゲシを見るたびにみかんさんに感謝しています。
こういった帰化植物は名前が分からず困った存在ですが、お陰様でとても助かります。
今年は“ヒルザキツキミソウ”しっかり覚えました、ハイ!(^-^)v
fu-co
2009/05/07 22:01
fu-coさん 今晩は。
ここでもお馴染みのアライグマさんが、あまり図鑑に載らない植物としてヒルザキツキミソウをあげていました。
特に園芸種として栽培していたものが野に逃げ出した逸出帰化は、植物図鑑などではあまり取り上げることがないですね。春先の花では、愛知県ではムスカリやキバナハナカタバミなどがかなり野で増えています。困った問題のひとつだと考えています。
みかん
2009/05/08 18:07
おはようございます。

本格的な出番となられるみかんさん、これからどういうお花を見せていただけるのか楽しみです。
そしていつも良くわかる解説をありがとうございます。

ヒルサキツキミソウ、4年ほど前に2本ほどもらって植えたらあれよあれよと言う間に、畑の花壇の一角に(畑の花壇と言っても畑のようで花壇らしくは無いのですが笑)

しかしとても可愛い花で、よく生け花に使います。
そんなわけで、棒を立て草刈機で刈られないようにしています。

やはりそちらは早いです。まだもう少し先になりそうです。
こちらも逸出帰化の植物が増えてきております。
さなえ(花の庵)
2009/05/10 07:57
さなえさん 今晩は。
きょうは福井県の京都寄りの場所に行ってきました。日曜日に出ることは少ないのですが、大型連休も終わったことですし、ETCの1000円を有効活用です。
案の定、北陸道などはガラ空き、こちらの読みが見事に当りました。
今回は以前から気になっていたモミジチャルメルソウの雌花と雄花の確認です。やっと雌花を確認することができました。
ちょっと特殊なチャルメルソウですが、次回のブログにアップの予定です。

ヒルザキツキミソウは今、こちらでは大満開です。昨日撮影しました。
みかん
2009/05/10 20:11
みかんさん、お久しぶりです。この頃部活では本格的に絶滅危惧種捜索を始めていてなかなかコメントできませんでした。
ヒルザキツキミソウは家の近くにも咲いています。というより似ているユウゲショウの方が多いです。大きくて目立つ花ですよね。
話は変わりますが、なんと家の近くの田んぼでなんとイチョウウキゴケを見つけました。見つけた時はすごくびっくりしてしまいました。絶滅危惧I類なんて図鑑に書いてあってまたびっくりしました。
そしてもう一つびっくりしたことがあります。
近くの図書館に山と渓谷社発行のレッドデータプランツという本があるのですが、レッドデータプランツの写真はみかんさんが撮ったのではないですか?(違ってたらごめんなさい。)いつも読んでいます。
最近は家の横の公園でカワジシャも見つけました。
これからも絶滅危惧種を探していきたいと思います。
ミゾコウジュ
2009/05/11 11:15
みかんさん、こんばんは。
ヒルザキツキミソウは日当たりを好むみたいで、以前、かげろう地にも植えた記憶があるのですが、いつの間にか消えてしまいました。

イチョウウキゴケはこれから、田んぼの端で沢山見ることができます。
田んぼから川へ流れて、川の淵の崖にへばりつくこともありますが、へばりついたものは春までは元気ですが、その後は消えてしまいます。
今年は河川敷の工事の為に、川の端にへばるついたものは見ることが出来ませんでした。

先日は、ネコノメソウのことで失礼しました。
又、お会い出来ましたら、その時にお話いたします。
かげろう
2009/05/12 02:41
かげろうさん 今晩は。
野生状態のヒルザキツキミソウはより環境の良い場所へと移動します。
同じ場所にとどまることは少ないようです。撮影場所も微妙に昨年とは場所がずれて、今花盛りです。
みかん
2009/05/12 22:29

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