みかんの花日記

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<<   作成日時 : 2009/01/09 08:34   >>

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   わかりますか

   画像の上からセンリョウ、マンリョウ、アリドオシです。

   新春初歩きなんで、千両、万両、有りどうし と洒落てみました。

   私には縁がなさそうな世界ですけど、縁起ものですから。

   1月3日、奈良県の柳生の里を歩いてきました。

   峠を越えると剣聖の里、柳生と書かれた大きな看板がありました。

   天気は良かったのですが、やはり山間部です。

   ハコベやオオイヌノフグリやヒメオドリコソウが、わずかに開花の兆しを見せているだけで

   めぼしい花はなかったですね。

   
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   お正月のせいか観光客もほとんどおらず、静かなたたずまいの里でした。

   先ず目に飛び込んできたのは造り酒屋でした。

   趣のある家屋に酒林がたくさん吊り下げられておりました。

   酒林(さかばやし)というのは、新酒ができると杉の葉を束ねて球状にし、それを軒先に吊るして

   酒屋の目印としたものです。

   さかぼうき、さかばた、などと言う呼び名もあります。

   さかばやしという名前は、なかなか風情があると思うのですが、最近はストレートに杉玉(すぎだま)などと

   呼ばれることが多いようです。

   のん兵衛を自認するなら、味のある呼び名を受け継いでいきたいものだと思います。

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   それにしても『柳生錦』って、どんな味がするんだろう。

   あいにくとお店が休みだったために、酒は手に入らずでした。

   柳生の里は、随所に古い面影が残る山里でした。

   長屋門、石垣、そしてここで今も生活を営んでいる多くの里人

   雪雲が空を蔽い、太陽を隠すと、真冬であることを実感する冷たい風

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   携帯だけを手に持って、あちらこちらと気のむくままに散策です。

   回りは竹林であったり、雑木林であったり、杉林であったり

   山の中に開かれた隠れ里とも呼べるような雰囲気の中にあります。

   わずかな水田、小川と呼ぶにふさわしいような小さな流れ

   もう少し季節が進めば、色々な花が咲きだすことでしょう。

   そんな自然の中で、何世代も続いてきたであろう古い民家

   非公開のお宅も、まるで時代劇の中に迷い込んだような錯覚を覚えます。

   
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   天石立神社へは、バスを降りてから山道を30分ほど歩きます。

   途中、薄暗い杉林の中や、茶畑の脇や、コナラの落ち葉が積もった道をカサコソと歩きます。

   高低差があるので、しっかりとした履物は必須です。

   赤い小さな実をつけたアリドオシは、ここに行く途中の崖で見つけました。

   シダが青々と茂る道です。

   小豆色のツルリンドウの実をひとつだけ見つけました。

   崖にはモチツツジが多く、すでに花芽がふっくらと膨らんでいます。

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   天石立神社は巨岩、怪石をご神体とする古い神社です。

   柳生一族が剣の修行に励んだ場所とも言われています。

   圧巻は巨岩を一刀のもとに切ったように見える一刀岩です。

   大きな花崗岩がまっぷたつです。

   
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   一説によれば柳生新陰流の始祖、柳生宗厳が天狗を相手に剣の修行をしていて

   天狗と思って切ったのがこの岩だったと、側に立てられていた看板が説明していました。

   水が流れる湿ったその場所には、丸々とふくらんだショウジョウバカマの花芽が

   あちらにもこちらにもありました。

   フユイチゴの赤い実は、すでに鳥達に食べられて、萼片だけが残っています。

   イノデやリョウメンシダがバサバサと茂る、暗い杉林の下でした。 



   帰りに道を間違えて、ゴルフ場の脇に出たりのハプニングもありましたが

   楽しい新春の初歩きとなりました。










   画像はクリックすると大きくなります。

   センリョウとマンリョウの画像以外は、すべて柳生の里で2009.1.3に撮影。

   

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
 寒中お見舞い申し上げます。
なるほど「有りドオシ」も縁起ものになるの
ですね

私、奈良に住んでいた頃は 何度か柳生方面に
行ったことあるので懐かしい思いで見させていただきました。

 下関には所用で出席できませんが 前後のご予定
(阿蘇方面)立てていらっしゃるのでしょうか?

風太
2009/01/09 10:23
どーーーも(^^)/~
柳生の里ですか。(^▽^*)
伊賀の辺り赤目四十八滝は行った事が有るけど。ヽ(´ー`)ノ
確かアリドオシって別名1両じゃなかったでしたっけ。
(*^.^*)
アライグマ
2009/01/09 10:28
風太さん こんにちは。
24日はお会いできるかと思っていたのですが、残念です。
撮り逃したままの阿蘇の○○は気になってはいるのですが、今度は雪はなくても良いから確実に花が咲いている時季を狙って行こうかと考えています。
みかん
2009/01/09 14:04
アライグマさん いつもコメントありがとうございます。
アリドオシは確かに1両ですね。
10両がヤブコウジ、100両がカラタチバナ、そしてセンリョウ、マンリョウと続きます。いずれも赤い実で、金額が高くなるほど実の数も多くなりますね。マンリョウなどは、鳥が好んで実をついばむため、園芸用に品種改良された大粒の実をつけるものが、最近は山の中で良く見かけるようになりました。純粋な野生のマンリョウと区別が難しくなってきています。
みかん
2009/01/09 14:17
奈良を初歩きとは良いですね。
「柳生の里」という名前だけで風景が浮かんでくるような気がしますが,行った事がありません。
20代に奈良をてくてく歩いた事がありますが、ゆったりした雰囲気の里を歩いた記憶があります。
私の初歩きは群馬の川沿い歩きでした。
やまそだち
2009/01/10 08:36
やまそだちさん おはようございます。
東京も雪のようでしたが、知多半島はきょうも良い天気です。ただきょうは風が少し強いです。霜の写真が撮りたいのですが、なかなか霜にも雪にも会うチャンスがありません。群馬の川沿いでは何かありましたか。
みかん
2009/01/10 09:28
これといったものは見つからず,妙義山、きれいな浅間山を眺めながら1時間ほど歩いてきました。
群馬の山を見ると落ち着きます。
やまそだち
2009/01/10 18:31
昔、柳生、伊賀、甲賀、名張など、剣豪や忍者の里に憧れて歩いたことがあります。建物の画像は、かすかな憶えがあります。
三連休初日は熱海梅園にいました。梅祭りは17日からですが、梅はもう咲き始めていました。関東のシーズンインも間近ですね。
キバナアマは北部インド〜中国原産のようですが、梅園に限らず周辺でも満開でした。「迎春柳」という名が気に入りました。
t-yam1
2009/01/11 00:55
みかんさん、こんばんは!
万両の自生は紅白で並んでいるところがありますが、千両の自生はありません。アリドオシ、ヤブコウジ、カラタチバナは身近にあるのですが。
こちらは一面銀世界ですが・・・寒くて撮る気も起きません。
暫くは冬将軍が居座るようです。
かげろう
2009/01/11 01:01
やまそだちさん 妙義の岩峰や優美な浅間山を眺められただけでも、清々しい気分になられたことと思います。花の咲く春が待ちどうしいですね。
みかん
2009/01/11 11:39
t-yam1さん こんにちは。
熱海梅園のウメは毎年お正月の頃からぽつぽつ咲き始めますね。年毎に温暖化の傾向があるようですので、ウメの開花も早くなっているようです。先日近くの公園を散歩したら、ウメの蕾が大きくふくらんでいました。咲いていたのはイヌノフグリだけでしたけれど。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
みかん
2009/01/11 11:45
かげろうさん こんにちは
日本海側は大雪のようで、さぞかし大変のことと思います。毎朝の雪かきなど、雪国で育った人でなければ、その大変さはわかりません。加えて病院のことなど御心痛お察しいたします。頑張れ、という励ましの言葉は、時に何の役にも立たないことも充分承知の上で、やはり頑張って、と声をかけるしかありません。寒い冬の後には、素晴らしい春が必ずやって来ますから。
みかん
2009/01/11 11:58

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