みかんの花日記

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zoom RSS 桑の実 

<<   作成日時 : 2008/06/19 09:52   >>

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   この画像を見て 「ワァーッ、おいしそう」 と感じたあなたは、多分、年配のはず。

   昔は子供達のおやつでした。

   特に田舎で育った経験のある人は、口や指を紫色に染めて、夢中でこの実をつまんだことでしょう。

   桑の実、なんて上品な呼び方はしなかったはず、

   そう、ドドメですよね。

   何しろドドメ色という言葉があるくらいですからね。

   私も夢中で食べました。雨の降る中、木に登ってしずくを気にしながら食べたものでした。

   気をつけないと、実の裏側についているカメムシに気がつかず、ガブッと噛んでオエーッとなったりして

   我が家ではそんなことはありませんでしたが、良家では子供がこの実を食べることを嫌いました。

   ですから良家の子供は畑でこの実をたらふく食べても、家に帰ると知らんぷリをするのですが、嘘はすぐに

   バレてしまいます。

   何しろ食べた証拠のように手は紫色に染まるし、舌を出しなさい、と親に言われれば一目瞭然でしたからネ。

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   日本にはヤマグワ、シマグワ、オガサワラグワなどの野生の桑もありますが、多くは養蚕のために畑で栽培さ

   れているものが圧倒的に多いでしょう。

   でも、最近では養蚕も下火で、畑に放置されたままの桑が多いようです。

   放置されたままの荒れた桑畑でも、季節がめぐれば、桑の木は花を咲かせ、梅雨を迎える今頃になると

   たくさんの実をつけます。

   山形県のかみのやま温泉の近くで、少し山よりを車で走っていましたら、たくさんの桑の実が稔っていました。

   手入れをされた様子もなく、かなり荒れた感じの畑でしたが、桑の実はたわわに稔っています。

   
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   車をかたわらに停めて、桑の実をつまんでみました。

   なつかしい味がしました。

   ひとつつまむと、次から次へと黒く熟した実に手が伸びます。

   やめられない、とまらない、カッパエビ○○状態になって、そうだ、子供の頃も、こんな風に夢中になって食べ

   たっけ、と昔を懐かしく思い出しました。

   ところが、今の子供達はどうでしょうか。

   田舎に住んでる子供達でも、桑の実を食べたことがある子供は、おそらくいないのではないでしょうか。

   美味しいスナック菓子などが豊富に溢れていますからネ。

   でも、自然の恵みでもある木の実(桑の実や木苺など)を、子供達にも味合わせてやりたい、と思うのは

   私だけでしょうか。

   せめて、「食べられるんだよ」 という事実だけでも子供達に伝えていきたいと思います。








   この日の目的は友人を訪ねるのが第一の目的だったのですが、本心は美味しいサクランボを木からもいで

   食べたい、というのがいつわらざる気持ちでした。私の後輩である友人は、上ノ山で造園業を営むかたわら

   古くからのサクランボ農家でもあるのです。

   もちろん食べてきましたよ。まだ出荷前のいちばん美味しいところをネ。

   皆さんには画像でお裾分け。

   
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   (画像はいずれも2008.6.13 山形県上山市で。手の平の桑の実の画像は友人のケイタイ撮影)

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コメント(19件)

内 容 ニックネーム/日時
 みかんさん、こんばんは。鎌倉の宮本です。先日は、ナゾの新芽をイワベンケイとご教示いただき、ありがとうございました。

 子供のころ、学校へ行く道の途中にはクワが生えていて、今ごろになると行き帰りにドドメを取って食べていました(田舎というほどのところではありませんでしたが)。だから、最初の写真を見て「おいしそう」と思ったわたしは、もうすっかり年配なのかもしれません。

 今住んでいるところではあまりクワを見かけませんが、そのかわり、ビワやヤマモモが公園木や街路樹としてけっこう植わっていて、今はビワがちょうど黄色く熟しています。先週末、子供に採って食べさせてみたら、とってもおいしそうにほおばっていました。それまで食べられるものとは気づいていなかったようです。

 「排気ガスや殺虫剤がかかっているかも」、「土壌中の有害物質を吸っているかも」と心配する向きもあるかもしれませんが、あまり細かいことを気にせず(そんなに大量に食べるわけでもないですし)、色やかたさを確認しながら自分で採ってみて、おいしいかどうか実際に食べて確かめる経験も大事だと思います。
宮本
2008/06/19 21:08
みかんさん、宮本さん今日は(^^)/~
横須賀でもこのところ桑の実が黒く色づいています。
昨年は焼酎につけてみたのですがまだ味は見ていません。
排気ガスは最近のガソリンは鉛を使っていないのでチョット洗えば何とかなるかな。ヤマモモが金沢八景の街路樹に多いので狙ってはいるのですが。(^^;★\(-.-;)
アライグマ
2008/06/19 23:01
宮本さん 今晩は。
近くの公園にビワがたわわに稔るのですが、色づいてくると、いつも先を越されてしまいます。この公園の果実は、ご自由に食べてください。という看板があります。洗ってから食べてください。と書いてあるのが笑ってしまいますが。人気があるのがビワとカリンの果実、たくさん稔るのですが、ここのものを収穫したことがありません。
反対にヤマモモは食べている人を見たことがありません。ですから真っ赤に熟した実を食べ放題です。ヤマモモは食べられる、ということが知られていないようです。今頃はウメの実の争奪戦が激しいようです。家のすぐ近くの結構広い公園です。
みかん
2008/06/20 00:30
アライグマさん 今晩は。
ヤマモモは街路樹に多用されていますが、関東地方には自然分布が少ないせいか、食べる習慣がないようですね。私もはじめて食べたのは大人になってからでした。伊豆で恐々手を出したのを鮮明に覚えています。上野公園などでは落下した果実が道を汚しています。四国の高知などでは、白い実のヤマモモもあるのですよ。知ってましたか。
みかん
2008/06/20 00:37
こんばんは。
美味しそう!でも、私はクワの実と呼んでいましたよ。
子供の頃に食べていた果実で、この頃見ないのがナツメです。
なつかしいな!里山を駆け回り、クワガタやカブトムシが居る木を教えてもらい、食べられる果実と食べられない果実の見分け方を教えてもらう。子供の頃に上級生から教えてもらった事の数々。私ぐらいまでは後輩に引き継ぎましたが、どこかで途切れてしまったのでしょうね。
ぽんぽこ
2008/06/20 02:41
ぽんぽこさん おはようございます。
お久し振りです。かつてはどの地域にもガキ大将いて、良いことも悪いこともたくさん上級生から下級生へと引き継がれていった気がします。上級生が下級生の面倒を見る、そんなことがごく当たり前だった気がします。
ケンカの仕方はもちろん、泳げない子は川に突き落とされたりしながら、
泳ぎ方まで遊びの中から教えてもらいました。学校の先生や親から教えてもらうより、ずっと多くのことを学び取りました。そんな子供の世界のタテ社会が、いつの間にか崩壊して、とんでもない事件や事故が多発しているような気がします。
みかん
2008/06/20 08:35
みかんさん「白い実のヤマモモ」ですか(ーー;)
(TヘT;)なんか、美味しそうではないなーーー
近所のヤマモモも誰も食べないので地面がグチャグチャになっていることが多いです。
て、ことは鳥も食わない((((((((^^;何でじゃーー
アライグマ
2008/06/20 09:23
ドドメは良く食べましたね。
桑の実も2種類ありました。一つは普通のもの、もう一つはもちと呼んでいました。こりらの方が味が良く、確か色が少し桃色っぽく紫になる前にたべました。

おやつと言えばあとはモミジイチゴ、スグリ、ユスラウメ、イチジク、アンズ、ボタンキョウ・・・・と今考えるとおやつには事欠かなかったんですね。
やまそだち
2008/06/20 09:46
みかんさん、ドドメを食べましたよ。子供のころ学校帰りに。いまだに見かけると食べますが今年はまだ食べていません。田舎の桑畑は今は残っていません。ドドメを食べた頃、桑畑から掘り出された土器が道に落ちていて見つけると拾って帰り小さいりんご箱にためたのを思い出してしまいました。そのころ草原にはオミナエシ、カワラナデシコ、キキョウ、アヤメも咲いていました。今は面影もなく開発されてしまいました。これからドドメ食べに行ってこよう。ウメガサソウを見つけながら。
ayaya
2008/06/20 10:16
わぁ〜〜おいしそう!!クワの実ですね〜もちろん食べてましたよ!!
でも私の田舎ではドドメという呼び方はしなかったようです。普通に「クワの実」でした。
食べられるものと言えば、穂になる前のやわらかいツバナもよく食べていました。
私が子どものころは「ズバナ」と呼んで春の野原で遊んでいる時、おなかが空くと食べていました。でも私より少し若い方はそんな物が食べられることすら知らないようです。
来るべき食料難でも生き残れる自信アリ(^-^)v
そうそう、夏になるとズバナの穂を箒のように束ねて、夜に子どもたちが揃って、蛍を採るのに利用していました。
蛍狩りなんて、、今では考えられないですね。

クワノミちょっと食べてみたくなりました。
たんべぇ
2008/06/20 16:15
草の露に濡れながらウメガサソウを探しましたが今日は見つかりません。花期が過ぎても葉でもと探しました。ドドメは食べられず残念。先ほど土器と書き込みましたが石器の間違いです。そそかしいでしょ。すいません。
ayaya
2008/06/20 18:41
ありゃりゃ〜またやっちゃいました!!食料→食糧ですね(汗
相変わらずそそっかしいです(^^ゞ 
たんべぇ
2008/06/20 18:57
やまそだちさん 今晩は。
真っ黒く熟すドドメとモチと呼ぶ白味を帯びる桑の実、しっかり区別して食べていましたよ。モチの方がより上等の桑の実でした。昔の子供は、その辺の感覚が研ぎ澄まされていたような気がします。アケビだって紫色の
ミツバアケビと普通のアケビをしっかりと認識していました。今頃の季節だとモミジイチゴも美味しいおやつの代表でした。どんな場所に生えているかも、昔の子供達はよく知っていましたよね。
みかん
2008/06/20 22:39
ayayaさん 今晩は。
ウメガサソウは見つかりませんでしたか。昔と違って桑畑も随分と少なくなりましたね。身近で見られた野草も減って、一抹の淋しさも感じますが、まだ探せばそんな場所が残っている所もあります。とは言え、里山で
のびのびと遊んだ子供の頃の山野は、もう思い出の中だけにしか息づいて
いないのかも知れません。そんな楽しい思い出を持っていることだけでも素敵なことですよね。
みかん
2008/06/20 22:48
たんべぇさん 今晩は。
地域によってはドドメという言い方をしないのですね。でもツバナを食べたことがあるなんて、世代が近いのでしょうね。チガヤ(ツバナ)の穂を抜いて、おいしくもないのに私も舐めた記憶があります。口に挟んで穂を横に引くと、唇の周りが黒くなったのを覚えています。でも味の記憶はないのですよ。
農薬の使用が減ってきたせいか、最近は山里で結構ホタルを見るようになりました。良い傾向だと思っています。
みかん
2008/06/20 23:01
みかんさん、皆様、こんにちは。
あまりに懐かしいお話が満載なので、思わず書き込ませていただきます。
四国在住でクワの実もヤマモモも身近にありますが、良家の子女だったのか??^_^;、子供時代は食べたことがなかったですよ。その代わり、ドジョウやメダカをすくって遊ぶのに飽きるとツバナをなめた記憶がはあるんですが・・。うす甘い味がしなかったですか?
クワと言えば、父の実家は昔、農業の片手間に養蚕(これがもう変換では出てこないですね)をしていたそうで、父と私の兵児帯(浴衣を着るときなどの帯です)は父の実家でできた絹を使ったものだそうで、市販のものよりはるかにずっしりとした質の良いものでした。今は父の兵児帯は形見として主人がもらいましたが、浴衣を着ることもなくなって、目に触れることもなくなってしまいましたが・・。
長くなりますが、柏餅なども四国ではサルトリイバラの葉にくるまれていたものですが、最近では流通事情が良いのかちゃんと柏の葉っぱにくるまれています。
keitann
2008/06/21 11:42
Keitannさん こんにちは。
皆さん子供の頃はそれぞれに楽しい思い出をお持ちですよね。同じ木の実でも、地方によっては食べたり、食べなかったり、面白いですよね。私は昨日は兵庫県の六甲山の麓におりましたが、ニガイチゴやクマイチゴの実が真っ赤に熟し、モミジイチゴが黄色く熟して食べごろでした。もちろん摘まんで食べましたよ。やはりいちばん美味しかったのはモミジイチゴの果実でした。
四国ではサルトリイバラの葉は、今でもよく使われていますよね。久礼の市場などでは時々サルトリイバラの葉で包んだお饅頭を買って食べたりもしています。また鹿児島などでもサルトリイバラの葉で包んだお饅頭を良く見かけます。柏餅の葉はカシワの葉に変わっても、サルトリイバラの葉が健在なのは嬉しいことです。
みかん
2008/06/22 17:09
昭和の後半生まれですが、幼稚園に桑の木があり、実が成ると取ってもらっていました
やす
2014/09/28 22:19
やすさん こんばんは。
ようこそ古いブログへの訪問、ありがとうございます。
昔は幼稚園の先生もそんなことをしてくれたのですね。
微笑ましい情景が浮かびます。
どうぞまた遊びにいらしてくださいね。
コメントは大歓迎です。
みかん
2014/09/30 00:11

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