みかんの花日記

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zoom RSS 白い福寿草  Adonis brevistyla

<<   作成日時 : 2008/01/03 12:19   >>

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   お正月を寿ぐおめでたい花とされる福寿草は、日本では黄色ですが、世界各地には

   様々な色の物が知られています。

   昨年6月、中国雲南省のある場所で、前から見たいと思っていた白い花のフクジュソウに

   やっと巡り会いました。

   それは青いケシの花も点々と咲いている標高の高い場所でした。近くには夏の放牧の間

   だけなのでしょうか、チベット族の簡易テントのような家があり、屋根からは昼食のための

   煙りでしょうか、紫煙が雨模様の針葉樹林の中にたなびいて、なんだか昔の日本の田舎

   を彷彿させるような、懐かしい風景が広がっていました。

   ごつごつとした白い石灰岩の岩山の、ちょうど日陰となるような場所に、こんもりと茂って

   白い花が咲いていたのです。

   日本のフクジュソウは、雪の解け際から、まだ葉が展開する前に花を咲かせるので、そ

   んな初々しい姿を想像していたのですが、葉はバサバサと茂って、その中に白い花が咲

   いています。花も葉も果実も、間違いなくフクジュソウなのですが、なんだかガッカリして

   しまいました。

   画像





















   この白い福寿草、アドニス・ブレヴィスティラは 葉がある程度開かないと花が咲かない

   種類のようです。ですから日本のフクジュソウの終わりかけのような姿をしているのです。

   確かにすでに果実になったものも混じっているのですが、よく見ると、どうも花は最盛期

   といった時季のようです。

   繰り返し繰り返しフクジュソウを写す私の側にきて、不思議そうにじっと見ていたおばあさ

   んと子供は、鮮やかな民族衣装を身に着けていました。赤や白の派手な衣装でしたが、

   これがきっと普段着なのでしょう。

   白いフクジュソウを見たのはあと一箇所、沢の流れの両側に群生していましたが、激しい

   雨のため車を止めさせる勇気がありませんでした。

   Adonis brevistyla は中国南西部に分布しますが、そうどこにでもある種類ではなさそう

   です。稀に淡紫色花もあるそうです。白い花びらの裏側は淡紫を帯びています。







   (2007.6.11 中国雲南省で)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
みかんさん、こんばんは。
あけましておめでとうございます。

雲南省の植物、とっても楽しみです。
この白い福寿草の大きさはどれぐらいなのでしょうか?
日本の福寿草と同じぐらいですか?
私はまだ外国の野草を見た事がないので、
今年はぜひ海外にも足を伸ばしてエキゾチックな野草たちに会ってみたいです。

今年も「みかんの花日記」、楽しみに毎日覗かせていただきます。
よろしくお願いします。
Yasuko
2008/01/03 20:39
Yasukoさん 今晩は。
今年もよろしくお願いします。
白いフクジュソウの花の直径は日本のフクジュソウより一回り小さいですね。
フクジュソウというよりイチゲの仲間のような雰囲気でした。花のアップなども写したはずなのに画像がない。細かく撮影したのは銀塩カメラの方で、携帯では記録だけだったのかも、時間のない海外では、2足の草鞋は難しいですね。
みかん
2008/01/04 00:36

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