みかんの花日記

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zoom RSS どんぐりシリーズC  マテバシイ

<<   作成日時 : 2007/11/26 23:13   >>

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   食べられるドングリです。

   生のままでも食べられますが、フライパンなどでころころと転がしながら炒ると、香ばしさ

   が増します。時間がたつとすぐに硬くなってしまうので、炒りたてが食べ時です。

   さて、お味の方ですが、おいしい物を食べなれた現代人には、決して美味というわけには

   いきません。何かの時に役立つかも知れませんから、食べられる、ということだけでも覚

   えておくと良いでしょう。

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   本来の自生地は九州と沖縄だけで、海辺の森などに生育するが、丈夫なため街路樹や

   公園などに植えられていることが多い。我々が目にすることが多いのは、植栽されたもの

   がほとんどである。

   こんもりと丸くなるような樹形は、夏には適度な日陰を作るので、庇陰樹としての性格も

   強い。

   ドングリは花が咲いてから、2年目の秋に熟す。日本の細長いどんぐりの中では、一番大

   きな実をつける。木による個体差もあるが、長さは2.5センチほどになる。

   かつてドングリは、我々の祖先の大事な食料であった。縄文時代の遺跡からも数多く

   のドングリが発掘されている。今では植栽されて実をつけるマテバシイは関東周辺でも

   充分に冬を越すが、かつては日本列島の南の端に限られていた。現在のような分布状

   態であったなら、古代人のドングリ集めは、もっとずっと容易であったろう。

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   マテバシイの葉は大きい、長さは20センチ以上にもなる。葉の質は厚くて南国に適応し

   た形のように思える。葉裏が淡緑色をしているのも特徴。冬芽は丸くころころと太ってい

   る。常緑樹だが、新芽が出てくると古い葉は落ちて、人知れず葉は世代交代を続けてい

   る。落葉樹と違い、落ち葉が土に返るまでには数年を要する。

   枝ごと落下したドングリの実が、いつの間にか消えているのは、ネズミの類や小さな動

   物達が食料として利用しているせいだろうか。

   
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    (画像はいずれも公園に植栽されたもの。2007.11.23 愛知県半田市で)

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
シイの実が懐かしくて・・・色々と探して見ても(子供の頃だったので、小さなドングリを捜しては、口にしていますが、やはり苦い・・・。)見つかりません。それでも、生の味は少しは味が分かるのですが・・・やはりこちらに自生はないのかしら??(子供の頃は楽しかったな・・・。)
かげろう
2007/11/28 03:09
かげろうさん 今晩は。
随分夜更かしですね。あまり人のことは言えませんが。みかんも夜型人間ですから。シイの実はあるところにはたくさんあるのに、思うようにはなりませんね。今頃はヤッコソウも顔を出している頃ですね。
みかん
2007/11/28 22:24
毎度楽しく拝見して居ります。
私もマテバシイの実で甘いお菓子を作った覚えが有りますね。
千葉県の房総沿岸部では自生してました。
さて、マテバシイの写真の中で他の木の写真(タブノキ)が混同されてましたのでお知らせします。
木の芽と枝先の写真がタブノキと思われます。
ガイコツ
2015/02/27 23:43

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