みかんの花日記

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zoom RSS アクセス数10000突破記念   カラマツ

<<   作成日時 : 2007/11/14 10:57   >>

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   おかげさまで「みかんの花日記」へのアクセス数が1週間ほど前に1万を越えました。

   ブログをはじめて3ヶ月です。

   訪問してくださった皆様、ありがとうございました。

   感謝いたします。

   きょうは特別バージョンのカラマツをお送りします。

   画像はとんでもなく大きいのもあるかも。

   嫌いな方はスルーしてくださいね。

   
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                           植林されたカラマツ林







          からまつの  林を過ぎて

          からまつを  しみじみと見き

          からまつは  さびしかりけり

          たびゆくは  さびしかりけり




   
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                        カラマツの葉が散り敷いた道路





          からまつの  林を出でて

          からまつの  林に入りぬ

          からまつの  林に入りて

          また細く    道はつづけり





   
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                        黄葉するカラマツ





          からまつの  林の奥も

          わが通る   道はありけり

          霧雨の    かかる道なり

          山風の    かよふ道なり






   
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                     驟雨が通り過ぎる






          からまつの  林の道は

          われのみか  ひともかよひぬ

          ほそぼそと  通ふ道なり

          さびさびと   いそぐ道なり








   
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                            晩秋の雲の流れは速い






          からまつの  林を過ぎて

          ゆゑしらず  歩みひそめつ

          からまつは  さびしかりけり

          からまつと  ささやきにけり






   
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                           天然のカラマツ林







          からまつの  林を出でて

          浅間嶺に   けぶり立つ見つ

          浅間嶺に   けぶり立つ見つ

          からまつの  またそのうへに







   
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                   カラマツの黄葉は、高い山から徐々に麓へと降りてくる







          からまつの  林の雨は

          さびしけど  いよいよしづけし

          かんこ鳥   鳴けるのみなる

          からまつの  濡るるのみなる







   
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                       散り敷いた紅葉にカラマツの葉が・・・







          世の中よ  あはれなりけり

          常なけど  うれしかりけり

          山川に   山がはの音

          からまつに からまつのかぜ







   
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   北原白秋の代表作ともいえる「落葉松」である。
   この落葉松の詩は、大正10年11月に『明星』に発表されたものである。
   最初は7章からなる詩であったが、詩集「水墨集」に収める時に第8章が加えられた。
   白秋は長野県を訪れた後に、この詩を発表した。この落葉松の詩碑は、浅間山が見える   
   長野県の星野温泉に建立されている。



   カラマツはスギ、ヒノキと並んで、最も多く植林されている有用樹である。水に強く、木目

   が美しいために、家具などに珍重される。本来の自生の分布は本州だけで、宮城県から

   石川県にかけての割と狭い地域だが、北海道をはじめとする広大なカラマツ林は、その

   ほとんどが植林されたものである。そもそもカラマツは群生しないし、見事なカラマツ林は

   つくらない。枝打ちされて、すらりと伸びたカラマツ林は、人間が作り上げた樹形なのであ

   る。

   自然分布のカラマツは、すらりと伸びるものは少ない。深山の尾根筋や日当たりの良い

   場所に生え、常に強風と乾燥と戦っている。高原のすらりと伸びたカラマツを見慣れた人

   の目には、エッ、これがカラマツなの、と思えるすさまじい樹形をしたものが多い。地面を

   這うように伸び、まるで地面をのたうちまわる大蛇のような樹形、あるいは風の吹く向き

   がそのまま現れている偏向樹形、谷筋に生えたものでも、樹形はすらりと伸びるものは

   少ない。また大人3人が手をつないでも胴周りが測れないほどの大木もある。

   画像画像
      















 ←天然のカラマツ                                        植林されたカラマツ→






   北原白秋は信州を訪れて、誰の心にも残る「落葉松」を謳った。

   そのカラマツは星野温泉周辺に植林された広大なカラマツ林だったことが伺い知れる。

   カラマツは人の心を癒す不思議な魅力も持っている。




   
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                       カラマツが色づく水辺で釣りを楽しむ 




   画像をクリックして、大きな画面でお楽しみください。

   撮影場所は群馬県 湯ノ丸高原、新潟県 妙高高原、長野県 菅平・戸隠などで
   2007.11.1〜4 カラマツの黄葉は、時として光り輝くような一面を見せるが、今年の黄葉
   は今ひとつだったような気がします。 
   

   

   

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
みかんさん、アクセス1万突破おめでとうございます。
白秋のからまつの詩は大好きです。
からまつの林を見るたびに、私もこの詩を思い出して、
ついくちずさんでしまいます。
からまつ林は、実際とてもいい雰囲気です。

紅葉・黄葉も終わると、野山はすっかり寂しくなりますね。
Yasuko
2007/11/14 13:22
Yasukoさん 今晩は。
こちらは小春日和とはいえ、だいぶ寒くなってきました。今年の遠出の予定もすべて終了して、これからはデスクワークが多くなります。いつもお気にかけていただいて恐縮です。早いもので3ヶ月が経過して、見に来てくれる人の数も随分と多くなってきました。軽い気持ちではじめたのに、だんだん内容が重くなる傾向にあるので、これからは少し軽くするつもりです。
みかん
2007/11/14 22:05
みかんさん、こんばんは!
アクセス1万突破・・・早いですね。おめでとうございます。m(_ _)m

カラマツは身近に見ないので馴染みがないです。でも先日比婆山の県民の森で植栽を見ました。
改めて白秋の詩を読ませて頂きました。
かげろう
2007/11/15 18:42
かげろうさん おはようございます。
いつもコメントありがとうございます。かげろうさんのように見に来てくれる方が、もっと気軽にコメント書いてくれると嬉しいのですけど、ここに何かを書いてくれることによって、はじめてみかんにはわかるのです。毎日かなりの
アクセスがありますが、よく見に来てくれている人でも、いまだに一度も何も書いてくれない人が多くて、こちらは考え込んでしまう時もあります。はじめての方、大歓迎なんですけどね。
みかん
2007/11/16 08:31
みかんさん、アクセス数10,000突破、おめでとうございます!
白秋の「落葉松」いいですね〜。静かに時が流れ心がしっとりしてきます。
一瞬のあの黄金色。キラキラと日に照らされながら風にのってゆく姿もまたいい・・・。

自生の落葉松はほんと荒々しい感じがしますね。
よく通っていた山梨の櫛形山には点々と大木があり、最初それが落葉松だとはわかりませんでした。
shuku
2007/11/17 12:21
shukuさん 今晩は。
早いものですね。季節の進むのも早いですが、なんとなく始めたブログですが、書きたいものを書けないうちに時間ばかりが過ぎてゆきます。
この秋はやっと少しばかり紅葉を見ることができました。そのうちにモミジのことも書きますね。
みかん
2007/11/18 00:21

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