みかんの花日記

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zoom RSS ヒガンバナ

<<   作成日時 : 2007/09/30 06:22   >>

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まるで暦を知っているかのように、お彼岸が近づくと咲き出すヒガンバナ。

   だが、今年は少しばかり勝手が違っていた。

   全国規模で開花が遅れているのである。

   稲穂が垂れる水田の土手に、鮮やかな朱色の帯を作るはずが、何故か今年は

   今頃になって、やっと花茎を持ち上げてきた所が多いのである。

   雨の多い年も、旱魃気味の年も、忘れずに決まった時季に咲き出していたヒガンバナに

   少々の異変、日本のみならず、世界的規模で起こっている気象変動と微妙な関係が

   あるかも知れない。

   ヒガンバナは中国経由で日本にもたらされた、いわば帰化植物である。だが渡来時季が

   あまりにも古いので、史前帰化植物と呼ぶ。

   
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   球根にはリコリンやガラタミンを含む有毒植物だが、毒草イコール薬草でもあり、かつて

   は民間薬としても利用された。腎炎などのむくみや、肩こりに、鱗茎(球根) をすりおろし

   土踏まずに貼って就寝した記憶がある年配の方もおられることと思う。

   日本にあるヒガンバナは種子を作らないが、最近、良く種子を稔らせるコヒガンバナが導

   入されて、野に逃げ出して花を咲かせている場所もあると聞く。

   新聞報道などで、もうヒガンバナが咲いた、などと紙面を賑わすのは、ほとんどが種子を

   作るコヒガンバナである。

   こちらはヒガンバナより開花期が1ヶ月ほど早く、8月には咲く。花は若干小ぶりである。

   
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   ところで、ヒガンバナには、マンジュシャゲのほか、火事花、死人花など、あまり縁起の

   良くない地方名が多い。有毒なことのほかに、お墓などにもよく植えられているせいだと

   思われるが、ヨーロッパなどでは、ヒガンバナの仲間は品種改良も盛んで、様々な色の

   ものが作出され、人気が高い。

   日本人にはあまり歓迎されない花だが、私はこの花が大好き。なんとも洒落たデザイン

   に魅了され、毎年、この花を撮影しないと秋がやってこないのである。



    (画像は三重県いなべ市藤原町で 2007.9.29 撮影)

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