みかんの花日記

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zoom RSS ミズヒマワリ

<<   作成日時 : 2007/09/28 21:24   >>

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   あなたが住んでいる近くの小川に、こんな花が咲いていませんか。

   まだ咲き始めですが、10月頃に最盛期を迎えます。

   花の直径は1センチほど、白い球形の花を次から次へと咲かせます。

   水辺に生えて、大きなものは高さが1メートル50センチほどになります。

   熱帯魚の水槽に入れるアクアリゥーム・プランツとして日本に入り、それが逃げ出したも

   のと考えられています。水槽の中に植える水草とは、まったく違う植物に見えるほど、姿

   形が変わるので、とても同じ植物とは思えません。

   1995年に豊橋自然史博物館にいた友人の須山さんが気づき、色々と調べた結果

   ミズヒマワリと判明した植物です。

   画像画像













   






   じつはこの植物、平成16年に制定された特定外来生物法で指定された、特定外来生物

   の1種なのです。特定外来生物とは、わかりやすく言うと、日本の自然に悪影響を及ぼし

   かねない植物で、輸入や譲渡、栽培などを禁止している植物なのです。

   異状な繁殖力を持つオオハンゴンソウやオオキンケイギク、アレチウリ、オオフサモ、ボタ

   ンウキクサ他などと同じく、要注意植物、言わばお尋ね者なのです。

   ですが、発見地の豊橋市のミズヒマワリを、ここ数年にわたって継続観察している限りに

   おいては、熊本県下のブラジルチドメグサのような異常繁殖は認められません。

   しかし、水草であることや、近頃の温暖化傾向を考えると、今後、川の流れを利用して、

   分布を拡大する可能性は充分にあります。

   愛知県以外でこの花を見たことがある人は、是非ご連絡ください。


   左 最盛期は球形だが、雨に降られたりすると花の形は崩れる。
   右 花にはイチモンジセセリが吸蜜に訪れているが、渡りで有名なアサギマダラなども
      よく吸蜜に訪れる。画像はいずれも 2007.9.24 愛知県豊橋市で撮影。

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コメント(4件)

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みかんさん、こんばんは。
ミズヒマワリ、名前は知っていましたが、初めて見ました。
ミズヒマワリという名前から想像していたのとはまったく違っていました。
直径1センチほどしかないのですね。もっと大きな花かと思っていました。
今度気をつけて、周りを探してみます。
Yasuko
2007/09/29 00:05
Yasukoさん 今晩は。
そうですね、ヒマワリのイメージは花が大きくて黄色
ですかね。ミズヒマワリの語源は、水辺に生えて葉が
ヒマワリに似ていることによるそうです。現在の所、
関東地方から近畿地方にかけての特定の河川に見られる
ようですが、今後、どう広がるかが問題です。
みかん
2007/09/29 20:58
兵庫県に住んでる 野草好きですが
先日見たお花の名を調べて ミズヒマワリと
分かりました。
見た場所は 加西市のいこいの村の池です。
そこには 絶滅危惧種のミズキンバイが
群生しています。
かれん
2008/08/08 21:51
かれんさん 今晩は。
ミズヒマワリの情報ありがとうございます。
兵庫県は神戸大の角野先生をはじめ、水草に熱心な方が多くいるので、比較的早い時期から帰化の報告があった県です。まだ一般には馴染みのない花なのではじめて見ると気になりますよね。最近では結構あちこちの県から帰化の報告があります。ご協力感謝します。ありがとうございました。
当ブログへ、また是非遊びにきてください。コメント大歓迎です。
みかん
2008/08/08 23:12

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